兼ねてより私はワクチン接種後に起こる疾患は免疫複合体疾患であるという主張だが、その免疫複合体についての歴史を覗いてみよう。
粕川禮司 著「免疫複合体病」から一部を紹介しようと思う。
免疫複合体の歴史
読み取れる免疫複合体疾患の病態
・免疫複合体の定義が抗原と抗体の複合体である事からすると、抗原の種類や抗体の種類は関係ない。
・血清療法とワクチン接種後に起こる抗原抗体反応により、免疫複合体が形成される。(両者の共通点は免疫複合体)
・免疫複合体が形成されてから病態が変化する
・抗原曝露した回数、抗原量、抗体量によって様々な反応が見られる