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【2024.8.31】9月1日は何の日?

2回目の投稿からさっそく日が空きましたが😂
勤務校では2学期が始まり、子どもたちの姿が戻ってきました。
さて、今回は2年前のFacebookへ投稿した記事の再掲です。
毎年同じことを考えるので、今年も。

暑い暑い8月が終わりますね!
インターハイ後半、お盆、補習、2学期と、
ここ最近の一か月としては長く感じたような気も。

明日から9月。9月1日といえば、
関東大震災があったことから"防災の日"ですね!
この時期は台風が多いこともあり
"防災週間"ということばもよく聞かれます。

一方で、この仕事にとって
「9月1日」は別の意味で大事な日でもあります。
放課後の職員室で近くの席にいらっしゃる
教頭先生と明日の話をしていると、
「いちばん多い日やねぇ。」
とぽつり。
勤務校も含め、8月の終わりを待たずに
夏休みが明ける学校が増えたような気がしますが、
多くの学校は9月1日が夏休み明け最初の登校日。
学校関係者には、9月1日は
"子どもの自殺が最も多い日"としても
認識されています。
内閣府の「自殺対策白書」でも、
4月の年度の初めや5月の大型連休明け、
1月の冬休み明けも多いですが
群を抜いて多いのが「9月1日」だそうです。

入学式の日から折々に
いろいろなクラスで言っているのが
「何があっても学校に来なさい」ということ。
何があっても、とは言いながら
もちろん体調が悪いときや
本当に深刻なときは別ですが……。
"学校に行きたくないくらい気分が落ち込んでいる子どもが 一人でいる時間"って
すごく怖いものに思えるんです。

だからこそ、学校は子どもにとって
安心して来られる場所でなければならない、
宿題ができてないことを叱るというのも
学校に行きたくない理由になるくらいなら
考えなければならない、と思います。
「学校に来てえらい!」
9月1日の子どもたちには、
それだけで十分なんじゃないでしょうか。

とはいえ、先にも書いたように
勤務校は先週から2学期でもうすっかり休み明け感もないですが(笑)、
昨日は台風(の見込み)で臨時休業、
月曜日からは体育祭へ向けて追い込み!といったところでしょうか
(休校でできなかった準備の埋め合わせも考えなきゃなぁ)。
何事もなく過ごしてくれることを願うばかりです。

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