My Favorite Games 100(その7・スーパーファミコン編①)
先週までは、アーケードとPC-88のゲームについて語りました。以前にも書いたとおり、子供時代にファミコンを買ってもらえなかったので、私のゲーム遍歴は普通の人と比べて大分、偏っていますね。
一方で、大学生になってバイトを始めた際に、ちょうどスーパーファミコンが発売となり、ようやく自分の家で遊べる任天堂のゲーム機を手に入れることが出来ました。
以下、自分が遊んだスーパーファミコンのゲームについて、順不同で紹介していきたいとおもいます。
スーパーマリオワールド
スーパーファミコンのゲームとして初めて遊んだゲームです。友人宅で遊んだのですが、スーパーマリオの進化にとても驚いた記憶があります。(なお、私の記憶は、ファミコンの初代スーパーマリオで止まっていましたw)
セーブがついていて遊びやすくなったのに加えて、ヨッシーの多彩なアクションや、山頂のスイッチを押すと今まで遊んできた面に足場が追加され、別の面にいけるようになる探索要素など、探検していて楽しさが満点のゲームでしたね。
Switchでも遊べるので、近年、遊んでみましたが、今遊んでも普通にとても面白く、本当に名作だと思います。
超魔界村
スーパーファミコンで最初に買ったゲームですね。以前に大魔界村がとても好きだったという記事を書きましたが、同様に超魔界村もとても楽しめました。2段ジャンプが使えるようになりアクションに深みが加わり、かつスーパーファミコンの拡大縮小・回転機能を十二分に活用した多彩な面に夢中になって遊びました。
何度も何度も遊んで、無事にクリアまでこぎつけましたが、一面一面がとても長く、若干の冗長さがあるのも事実ですね。個人的には前作である「大魔界村」の方がステージもコンパクトにまとまっており、ゲームとしてのバランスや完成度は高いな、と感じました。
もちろん、アーケードゲームと家庭用ゲームの違いはあるため、同列に比較するのは違うというのは分かってはいますが、大魔界村は未だに遊んでも面白いと思いますが、超魔界村は遊ぶのは正直面倒だと感じる事も多いですね。
スーパーボンバーマン
ボンバーマン自体は友人宅のPCエンジンで遊んだのが最初でしたが、スーパーファミコン版も発売され、喜び勇んで購入した記憶があります。マルチタップを購入して4人対戦で遊ぶのがとにかく楽しく、底なし沼のように対戦で遊んだ記憶がありますね。
ボンバーマンのシステムを考えるとグラフィックの進化も必要無いため、スーパーファミコン版が一番完成されていた、と個人的には感じています。
ファイナルファンタジー4
スーパーファミコンで初めて遊んだRPGであり、個人的にファイナルファンタジーシリーズのファーストコンタクトでもありますね。オープニングから音楽がとにかく最高ですし、登場人物の入れ替わりも激しく、イベントも多くて「こんな面白いゲームって有るんだ!」と夢中になって遊んだ記憶がありますね。エンディングに至るまで隙が無く、とても良いゲームだったと記憶に刻まれていますね。
ストーリーも程よく忘れているので、リメイク版を遊んでみたいなと良く思う作品です。
ファイナルファンタジー5
4でファイナルファンタジーの世界にどっぷりとはまり、続編である5も当然のように購入して遊びました。4と比較してメンバーの入れ替えはほぼなく、ジョブを切り替えるシステムはとにかく斬新で、色んな職業を切り替えて遊ぶのがとにかく楽しかったですね。色んな職業は印象深いですが、青魔道士(ラーニングシステム)が特に好きでした。
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
私はファミコンをほぼ遊んでないので、どのゲームを遊んでも「シリーズ初めて」になるのが当たり前なのですが、初めて遊んだゼルダが神々のトライフォースでしたが、本当に幸せでした。
とにかく各種システムの完成度が高いですし、2つの世界を行き来するという構成を始め、ストーリー全体もとても良く出来ており、エンディングも音楽と映像のマッチがとにかく良くて、未だに脳内で一部再生できるくらいには好きな作品です。あまりに面白くて、3周くらいは遊んだと思います。
後年発売された2もとても良く出来ていましたが、初代の方がストーリー、システムともに上だなとは思いました。思い出補正もあるとは思いますが。
スーパーマリオカート
一人で全ての面をクリアするのも楽しいですし、複数人集まって遊ぶのも楽しいですし、タイムアタックにはまるのもまた楽しいという、本当に隙がないゲームですね。スーパーファミコンで一番売れたゲームのようですが、売れた理由も本当によく分かります。
現在、Switchでも遊べるため、何十年ぶりに遊んでみたのですが、未だに各種操作を覚えているくらい、このゲームの遊び方が体に染みついていました。スタートダッシュも何度か試したら普通に出来てビックリでした。
なお、マリオカートは任天堂ハードが出る度に発売され、いずれのゲームもめちゃくちゃ売れるというキラーコンテンツでもありますね。私はDS版をとてもやりこみました。DS版は機種を持ち寄った通信対戦が出来るのが良かったですね。
マザー2
糸井重里さんが作ったことでも有名ですが、ファンタジーじゃなくてもRPGが出来るんだ!という驚きを感じさせてくれた作品でもありますね。武器がバットなどの普段あるもので構成されていたり、セーブが家に電話をかけるなど、ゲームの世界観とアイテム・システム・ストーリーが高度にマッチした奇跡のようなゲームですね。
後年にDSで出たマザー1.2と3も遊びましたし、本当に世界観が好きなゲームでもありますね。
マリオのスーパーピクロス
ゲームボーイ版でも楽しめましたが、スーパーファミコン版は大幅進化しており、とても楽しめましたね。こちらもSwitchでも遊べるのですが、軽く遊んでみるかと思ったら、数十面遊んでしまうくらいには好きなゲームですね。
最近はジュピターというメーカーからSwitch版ピクロスが何作も発売されていますが、その元祖ともいえるゲームですね。
エリア88
カプコンが手がけたマンガのゲーム化シリーズの1作品ですね。アーケード版も楽しかったのですが、移植版であるスーパーファミコン版は、面数も増え、機体を購入できたりして、やりこみ度が更に増したゲームとなりました。
原作とエンディングが違ったのも印象深いです。原作マンガもとても好きなのですが、個人的にはゲーム版のエンディングも捨てがたいです。こんな未来があれば良かったな、と思ったというか。
近年のカプコンならアーケード版とスーファミ版を完全移植できそうな気もしますが、どちらも発売されていませんね。密かに発売を願っている作品でもありますね。
という感じで、順不同ではありますが、私が楽しんだスーパーファミコンゲームの10本を紹介させてもらいました。いずれの作品も「今遊んでも充分に面白いんじゃね?」と思ったりもしますし、一部作品を除けば現代でも普通に遊べますね。それだけファンも多いし完成度も高い作品群という事なんでしょうね。
という感じで、スーパーファミコンの10作品を語ってみました。来週以降もスーパーファミコンのゲームについて語ってみたいと思います。
いずれにせよ、スーパーファミコンというハードで家庭用ゲーム機は一つの完成形を迎えた、という印象はとてもありますね。ほんと良い時代でした。
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