【春雨サラダ】spring rain saladを洗面器サイズで作ったら
どうでもいい情報ですが、わたしは春雨が好きです、
食べる方の。春雨には濡れたくありません。
近年の雨は突然容赦なく降るので、季節問わず風情も趣もあまり感じられない。だから食べる春雨限定です。しかし、我が家の台所には思い切り降り注いで欲しい。もちろん食べる春雨に。
年明けから無性に春雨サラダが食べたい。飽きるほど食べたいからいっぱい作って安心したいのだ。
春雨は喉越しがよくて口内を冷やしてくれる。
他の長いつるつる系(麺類など)と比較してもぶっちぎりの好感度を誇ります。
寒い日の熱々春雨スープは、多少ふやけながらうま味を精一杯吸い込み、おいし過ぎて湯気に巻かれて意識不明の手前です。春雨はオールシーズン対応で、乾物だから賞味期限が長くてストックしておけば助かります。
ポイントは食感だけでなくて見た目も一流。加熱後の透明感たるや!類を見ない美しさでキラキラしてる。
わたしの目はギラギラに変わる。
だからいつもどれほど作るかで逡巡しますが、最低でも参考レシピの倍量は作ります。
量に関する表現はいろいろありますね。
ひとつまみ、耳かき、お玉、手のひら……
春雨サラダを作る時は「洗面器サイズ」を目指します。顔を埋めたい!
家族に「洗面器くらい春雨サラダを作っていい?」と尋ねたら「いいね!」 食べるんかい?
好きな春雨サラダレシピはいくつかありますが、今回はコウケンテツさんのお世話になります。ポイントがわかりやすくて考える余地があるから失敗なく作れます。
ウハウハもりもりでいただきました。もちろん美味。
洗面器サイズにしてよかったよ!と思うのですが、1日で完食は大食い選手でないと難しい。いいね!の家族はわたしの1/2も食べられない。
ということは、どうしても翌日送りになります。
ゆでた春雨を冷やすと、デンプンの分子が規則正しく並び始めます。時間が経つにつれて並び方がさらに強くなり、硬い構造へと変化していきます。これをデンプンの老化といいます。
調味液に浸かった状態でも春雨は硬くなります。
寒いので保存容器に入れて常温で一泊させましたが硬いです。冷蔵保存するとさらに老化は加速します。
できたてのつるつる食感と別物。悲しい。
Q.春雨サラダが硬くなるのを防ぐには?
作りたい容量は洗面器サイズ。
でも100%当日に食べ切れないから翌日送りになる。
そうなると、あのツルツル柔らかでしなやかな春雨が針金化する。あれはまさしく針金!
はるさめ→はりがね
音が似てる。
雨も二日続いたら嫌だよね☔️
次回から洗面器は涙を飲んで諦めて、両手のひらサイズ山盛り2杯くらいにします。