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【ポタージュスープ】ぽたぽたしながら冬を飲む。

寒いですね。
休みの朝は、冷蔵庫の在庫食材を全力で使ってから買い物へ向かいます。

昨日カレー麹カレーで使ったにんじんと玉ねぎスライスがまだ残っているので使い切りたい。

にんじん玉ねぎ→温かい料理→全部使える→スープ

スープの中でもポタージュは冬が似合う。
いつ食べてもいいんですけど。
年に1-2回作る程度でも食べたくなる瞬間がある。
冬だから。

【ポタージュ】
フランス語の「potage」が語源です。
この言葉は、「pot(鍋)」が由来で、「鍋に入っているもの」という意味があります。

元々は、鍋で食材を煮込んで作ったスープ全般を指していました。
17世紀頃からは、水で煮込んだ料理だけでなく、肉や野菜のうまみが溶け出した煮汁そのものを指すようになりました。
18世紀になると、さらに洗練された煮汁をポタージュと呼ぶようになり、現代のフランス料理でいうスープ全般を指す言葉となりました。

◻️フランス語では、スープ全般をポタージュと呼びます。コンソメやブイヤベースなどもポタージュの一種です。

◻️日本語では、ポタージュはとろみがあり、野菜などを裏ごしして滑らかにしたスープを指すことが多いです。
一方、スープはより広義で、澄んだスープや具だくさんのスープなど、様々な種類があります。

Geminiより引用



話はそれますが、「ぽたぽた」は液体が連続して滴り落ちる様子を表す擬声語です。

水滴: 雨が屋根から、水が蛇口からなど、小さな水滴が次々と落ちる様子
涙: 感動したり悲しんだりして、涙が頬を伝い落ちる様子
その他: 樹液や蜜などが、植物から滴り落ちる様子

◻️「ぽたぽた」の特徴
繰り返される音
小さな音が連続して聞こえる様子

ゆっくりとした流れ
一滴ずつゆっくりと落ちる様子

切なさや寂しさ
雨音がしたり、涙が止まない様子

Geminiより引用


亀田製菓サイトよりお借りしました。


「ぽたぽた」ひらがな表記は、鮮やかな光景と甘辛い香りまで伝わります。

「おばあちゃんのぽたぽた焼き」名前の由来は、おばあちゃんが火鉢で煎餅を焼く際に、醤油をぽたぽたとおせんべいにたらしながらゆっくり焼いている様子をイメージして名付けられたとか。

ぽたぽた、ロックオン。



ポタージュスープをポット(鍋)で作ります。

バターの在庫がゼロだから、
家族用「よつ葉バターのパンにおいしいバター」を借用
米油とよつ葉でじっくり炒めます。
ひたひたまで水を加えて加熱します。
沸いたら玉ねぎ麹を入れて煮ます。
消火して、買い物へ行きました。
年代物のバーミックスで攪拌しました。
濾したら負け!なので「あらごし」を楽しみます。
食べる前に牛乳を加えて熱くなったら消火します。
沸騰させると牛乳がザラつくので最大限の注意を⚠️
食材紹介
影の黒幕:玉ねぎ麹
コンソメ代わりに役立つどころか、
どこから出るの?このうま味!
できあがり
にんじんと玉ねぎがほぼ同量につき、
中途半端感は否めません。
にんじん主体で作れば、もっとおいしいと思いました。




ポタージュスープ(スープ全般)をスープスプーンで食べるのが苦手です。ちまちま何回も口に運ぶ間に冷めるし、うっかりこぼしてしまう。マナーがなっていないわたしが悪いけれど、内心ダダ漏れ。
スープはぽたぽた落ちて、不満もぽたぽた落ちる。

グビーッと飲みたい(食べたい)!

さて、カフェオレボウルにポタージュを流します。
とろみはシャバシャバでももったりでもなく、ちょうどよくて喉ごしがスムーズでした。
(濃度が高過ぎるとスプーンなしでは食べにくい)

もちろん今日はノースプーンで。
ぽたぽた落とさずに、大人しく機嫌よくきれいに食べました。子どもか。

冷凍作り置きのピーマン肉詰め(コウケンテツさんレシピ)
サラダは産直市の新鮮野菜とプチトマト
キウイフルーツはキウイ寒天で使用した残りで。
皮を剥くと固くて激酸っぱでヒェー!
断然おいしかったのは、ぽたぼたポタージュスープ


フランス語のポタージュ、日本語のぽたぽた、
どちらも温かみと雰囲気があってかわいくて大好き。
ポタージュスープをマイブームで「ぽたぽた」と呼びそうです。

次は旬のカリフラワーで、ぽたぽたしようかな。


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