「偉い人の言葉」ではなく「正しいこと」が正解、と言う原則を現場に浸透させるとなぜ良いのか
企業に置いて、役割や権限は、明確にして誰もが守る決まりにしなくてはいけない。でも、一般的な技術、例えば私が所属してるITについては、世の中で標準化されている。会社を変わっても使える。だから誰でも平等に学ぶことができるし、努力したら知識を拡張できる。したがって、例えばメンバーよりリーダーが博識だとか、マネージャーは一番だ、とも言えない。立場は上でも、メンバーの方が詳しいなんてことが起こりえる。
私は現場ではマネージャークラスだが、いざ仕事自体に関しては、マネージャーの発言が絶対正義ではなく、「正しいことが正解」としようと考え、指導している。多くの誰でも納得できる真実、を提示できるのなら誰でも自分の意見が選ばれる可能性がある、と言う原則を演出しようとしている。もちろん、一人のマネージャーとして、常に最も真実に近い立場にいたいけれど、他の詳しい人や努力している人が先に真実を突き止めるかもしれない。切磋琢磨して皆で、一番正しい道を選ぼう、という姿勢を貫きたい。
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