見出し画像

残業が嫌い、残業という考え方そのものが嫌い

私のサラリーマンとしてのキャリアから残業という概念が消えたのが、30代前半だった。「課長」という肩書がついた。ついたのに部下がいなかった。技術者を残業無しでこき使うための制度、名ばかり管理職誕生の瞬間だった。

前職も、現職も管理職以上は残業代が付かなくなる。

では、管理監督者とはどのような立場の従業員のことを指すのでしょうか。労働基準法における管理監督者は「労働条件の決定その他労務管理について経営者と一体的な立場にある者」と定義されています。

経営者と一体的な立場(笑)。

全くそんな立場にない一労働者なのに、管理職扱いすることによって残業代を消す。こうなると、企業側は残業させればさせるほどお得になる制度だ。

ここから先は

991字

就職氷河期初期からIT業界に入ったインフラエンジニア・技術系マネージャーのorangeitemsが運…

スタンダードプラン

¥300 / 月

応援プラン

¥1,000 / 月

サポートをお願いいたします。頂いたサポートは、よりよい記事の作成のために積極的に利用します。