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これから起業するなら「ねらい目」にしたいこと。

コロナ禍の最中、そしてその直後は、チャンスと言えばチャンスだった気はする。世界が大きく変わって行くタイミングで、その変化を観察していれば当たり外れがわかりやすかったから。

今はもうコロナ禍自体を発想する人が大きく減っていて、日常に皆戻っている。何でもやっていいよ、と言われても何をやっていいかわからない。どう変化して行ってもいいと言われても、変化が読めない。

これから社会がどんな方向に変わって行くか、ここ数年で最も読めない。日米の政権環境がこれだけ激変することが全てを象徴している。変化しなければいけないが変化の仕方がわからない。とりあえずは、変化しそうな選択肢を社会全体で選んだというところだろう。

2020年の前あたりは、ITベンチャーが多く現れた。クラウドの登場でITサービスが作りやすくなったのと、DXが流行して、デジタル化の仕事が大いに増えた。

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就職氷河期初期からIT業界に入ったインフラエンジニア・技術系マネージャーのorangeitemsが運…

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