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物事を正す時に守るべきこと

明らかにチームが間違っている時に、どう自分が発言して正していくか。結構難しいのである。間違ってるよ!正さないと!と言えばいいのかというと、実はそれでは良くない場合がある。間違っているのに間違っていると言ってはいけないというのは、難易度が高い。そう言わずにそれでも正すミッションがある時に人は悩む。

なぜはっきり言ってはいけないのか。時に、それを正すことで、誰かの立場を傷つけることが良くあるからだ。間違いを放置する人が悪い。間違いを決めた人が悪い。同時多発的に人を攻撃することにつながってしまうのだ。正しい/間違いは、物の見方であって多面的にそう断定できない場合もあるのに、明確に間違いと決めることで、定義がされてしまう。その定義が成り立つということは、それにまつわる関係者は皆悪い、となってしまう。

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