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好きこそものの上手なれ、には抗えない

私は、すごくパソコンをさわっている。一日の大半をパソコンとの会話に費やしている。仕事をパソコンを通じて行うので当たり前のようだが、プライベートも同様である。こうやってnoteを書いているときもパソコン。ゲームもパソコン。様々なことをパソコンで行うことに、仕事も遊びも関係がない。その分、人よりスマホを触っていないはずだ。

この、パソコンという存在がたまらなく好きで、それは小学生のときになぜか自宅にパソコンが届いてからずっとだ。当時はBASICでプログラミングするしかできなかったパソコンですら、視力を悪くするほど熱中した。高校では寮生活でパソコンをさわれず、大学生になったらお金がなくてパソコンを所有するのが大学2年生後半になってしまった。が、そこからはずっとパソコンを所有し続けている。

社会人になって金銭的な余裕ができてからは、どんどんパソコンは買い替えたり、もしくは自作パソコンを組み立てたりした。

仕事をするためにパソコン、遊びをするためにパソコン、のような手段としてのパソコンじゃない。パソコンがまずありき。その上で仕事も遊びも転がっているので、何の苦労も無くパソコンを操作する日々だ。

これだけなら単なるパソコン好きの吐露にしか過ぎないが、50歳近くまで来ると思う。パソコンを仕事をする人間がパソコンをさわることに対してこれだけ能動的だと、その積み重ねの結果、パソコンで仕事をすることに対する経験値がそうではない人と大きな差がついている。あ、この人パソコンのことあまり好きじゃないんだ、と気づいたときにはたいていスキルが不足している。

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