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誰でもできる 障害報告書の書き方

ここ二十年くらい、何度も何度も障害報告書なるものを書いてきました。障害報告書マスターと言ってもいいぐらい、書きなれました。

障害報告書にはルールがあります。

ルールは守るべきです。なぜなら、障害報告書を受け取る側は暗黙の了解的に、ルール通りの障害報告書を受け取ると思っているからです。

障害報告書を出したら、あれやこれや指摘を受け、作り直しになったことはありませんか?。

もしくは相手を激怒させたことがありませんか?。

なぜ、口頭で話せばいいことを、わざわざ文書にする必要があるのでしょうか。それは、「公式」の報告だからです。文書は残ります。後から、言った言わないとならないためには、とても重要なものです。

ルールを逸脱すると損ばかりです。問題は、問題そのものなのに、障害報告書の書き方自体を問題にされ、どんどん話がずれていってしまいます。

一度でクリーンな障害報告書を出すスキルがあれば、付随して口頭での報告も上手になります。

このnoteでは、障害報告書の書き方をご説明しています。

毎回、私はこのルールに基づいて障害報告書を書いています。


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4,918字

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