見出し画像

[重要] メンバーを信じるな

凄いタイトルですが私の経験が詰まっている言葉です。

サラリーマンとして出世すると部下ができていきますよね。

最近はピラミッド型の組織より、プロジェクトをたくさん作って、そこにプロジェクトリーダーを置くフラットな組織の方が主流です。少し頑張って結果を出せば昔と比べると比較的簡単に誰でもリーダーになれます。

で、リーダーになると、メンバーのことを大事にしよう。信頼しよう。みんな良い人のはずと思い込むのが人間です。都合のいいように考えて現実と認知の間にズレが生じてしまいがちです。

プロジェクト運営はある日暗転しがちです。誰が来ないとか、出力が毎回甘いとか、もしくは誰かと誰かの仲が悪いとか、そういうときにリーダーは何かしないといけません。めんどくさい。頭の中のベストプランが崩れます。

指導するのか、裏で動くのか。それとも役割を変えたり、体勢に手を入れたり、はたまた引き取って自分で肩代わりしたりと、リーダーは大変ですよね。ストレスのかかる仕事です。

一番、最も頭を抱えるトラブルが「逆恨み」です。メンバーが不調なのは絶対メンバー自身のスキル不足や未成熟な人格にあるのに、リーダーや会社環境を理由にし出すのです。この場合リーダーは会社の具体的存在としてみなされますので攻撃のベクトルは自分に向かってくることになります。

最後までメンバーの味方であろうとしていたのに、逆にメンバーが自分を敵視してくるってのは、本当に絶望しかありません。ありませんけど、リーダーとして対処はしなきゃいけないですよね。

ここから先は

971字

就職氷河期初期からIT業界に入ったインフラエンジニア・技術系マネージャーのorangeitemsが運…

スタンダードプラン

¥300 / 月

スタンダード+応援プラン

¥1,000 / 月

IT業界転職支援プラン

¥10,000 / 月
あと2人募集中

サポートをお願いいたします。頂いたサポートは、よりよい記事の作成のために積極的に利用します。