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マネージャー、一人で踏ん張る時もある

組織が何らかの理由でぐらつく時がある。人間関係、健康、仕事量が多すぎる、理由はなんでもいいのだが明らかに安定していないな、って場面がある。ぐらついているのにまた今日も、仕事はやってくる。ぐらついてるから、平穏な際は半自動的にこなされる仕事も、余計な調整が必要になったり、メンバーにストレスがかかったりする。

技術マネージャーをやっていて、俯瞰でメンバーを見ているとどこかで、サーモグラフィーの熱い部分のような状況が見える。局所的な現象だったのがチーム全体に広がるような様子で、時間と共に組織が熱を持ち出す。ある程度の熱は刺激として必要なのだが、あんまり暑くなり過ぎると、一部の処理が暴走したりするのは、コンピューターと同じなのかもしれない。

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就職氷河期初期からIT業界に入ったインフラエンジニア・技術系マネージャーのorangeitemsが運…

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