見出し画像

そういえば、若い頃はお笑いをよく見ていた

私のような孤高に見えるタイプでは意外かもしれないが、若い頃はよくお笑いをテレビで見ていた。M-1グランプリは第一回から欠かさず見ている。そのほかネタ番組もよく見ていた。最近、あまり見ないけど。

あの、お笑いというのは、コミュニケーションの勉強としては最適だったんじゃないかと思うことがある。なぜ、人が笑うか、ということの専門分野であるから、ある程度の柔軟性のもとに法則を個々の演者がつかんでいる。もしくは、面白くない場合でも、なぜ面白くないのかを考えさせられる。乗っている芸人は、出る度に笑いをどんどん取るが、なぜ再現性があるのかを考える。何しろ、面白いだけではなく、なぜ笑いにつながるのかを知る機会となる。

何十年もお笑いを見ていると、お笑いもトレンドのようなものがあったり、時代性を反映したりと、変化し続けている。変化と言えば現代人のコミュニケーションも同じである。少なくともお笑いを見ていれば今の笑いはわかる。したがって、コミュニケーションの道具となるのだ。

ここから先は

950字

就職氷河期初期からIT業界に入ったインフラエンジニア・技術系マネージャーのorangeitemsが運…

スタンダードプラン

¥300 / 月

応援プラン

¥1,000 / 月

サポートをお願いいたします。頂いたサポートは、よりよい記事の作成のために積極的に利用します。