読書レビュー(青くて痛くて脆い)
こんばんは!オレンジです。
本日は読書レビューをしたいと思います。
紹介する本は住野よるさんの青くて痛くて脆いです。
青くて痛くて脆い/住野よる
この小説は本当にオススメです!!
この小説は大学生の話なのですが、内気な主人公の田端楓が、理想を追い求める秋好寿乃と出会いモアイというサークルを作る話です。
2人で理想を追い求めモアイを作りますが、田端楓は居心地の悪さからモアイから抜けてしまいます。
田端楓は変わってしまったモアイを潰すために行動し、実際にモアイを潰すことに成功しますが、結果的にそれは友人であった秋好を傷つけてしまったということに気づき後悔するということがこの物語のかなり大まかな流れです。
この小説の素晴らしいところは、大学生のまだまだ青くて痛くて脆い感情がひしひしと伝わるよう書かれているため、とても感情移入することができます。
嫉妬心に駆られてしまった楓の心境、その後とてつもない後悔に襲われる楓の心境、幼さの残る心の内を感じることができ、共感する部分さえあります!
また、秋好と楓再開し互いの思っていることを言うシーンは衝撃的でそれぞれの心境が読み取れます。
また、最後の終わり方も読者に想像させるような終わり方でどうなったのだろうと小説を読んだ後も考えてしまうほど引き込まれます!
正直私のNo.1オススメ小説です!
ここではかなりざっくり話していますので、気になった方は小説を読んで見て欲しいです。
きっと面白かったと言えると思いますし、大学生の心の葛藤に懐かしささえ感じることができると思います!!
本日も読んでいただきありがとうございました!
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