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休職~復職~再休職(前編)
どうもこんばんは、おれんじ*です。
この記事では、最初に休職(正確にはこの時点では私傷病休ですが、便宜上休職と書きます)してから復職を経て、再び休職するに至った流れを、日常生活や仕事の話を中心に書いていこうと思います。休職以降の不妊治療の経過については、先日投稿した下記の記事をご覧ください。
そしてもう一つ記事リンクを貼りますが、こちらは最初の休職までのあらすじです。不妊治療編のA-Sideと職場環境編のB-Sideとに分けて書いています。
最初の休職中の生活
最初の休職の診断書を出してくれた心療内科には、実はその当日にいきなり初めてかかりました。メンタル系の医療機関の大多数は予約が必要なところ、珍しく予約が必要ない医療機関だったので、ダメ元で行ってみたら、そのまま診断書まで出してもらいました。
心理テストで「中度のうつ状態」だと診断された上、不妊治療中であるために服薬しつつ様子をみながら仕事に行く選択肢が取れなかったため、即日休職1ヶ月が必要との診断となりました。
診断された当日は、突然すぎて気持ちの整理がつかず、診断書について職場に連絡ができませんでした(もちろん当日は年休で休んでましたが)。翌朝になって仕事を休む連絡をする流れで、やっと1ヶ月休職の診断書が出たことについて話ができました。
休み始めて数日は、家事も上手くできないレベルでした。実家から両親が生活の手伝いをしに来てくれたりして助けられました。
休み始めて1週間が経った頃、やっと自力で家事ができるようになりました。あとは食欲も出てきたのですが、急に食欲が出て食べる量が増えたため、食欲は健全なのに食後は常に胃が痛い状態が続いてました…。
この後の休職期間は、基本的に毎日家事をやって、あとは胃腸科にかかったり歯医者にかかったり不妊治療の検査を受けたりなど、ほぼほぼ通院ばかりしていた気がします。
復職前の1週間は、生活リズムを仕事に行く日に合わせて寝る時間と起きる時間を調整してましたね…。
職場から離れることでだいぶ回復できましたが、状況が状況だけに完治するには数年かかる(不妊治療が終わることが必要)ので、長く休みすぎても更に気まずさが増えるだけと思い、休みの延長はしませんでした。
様子を見ながら、業務の負担を減らしてもらうなどして、また両立をして行こうと思います。
復職前、1ヶ月の休職で本当に大丈夫?…と周囲からよく聞かれましたが、復職前のわたしの心境は上記ツイートのとおりでした。どうせ完治することはないんだから、気まずくならないようにさっさと戻りたい…という一心で復職を決めました。
復職、そして再度の不調
わたしの職場は、慣らし出勤制度はなく、復職したら基本的にフルタイム扱いになります。とはいえ、もちろん時間外勤務はしませんし、上司と相談しながら時間休を取りつつ実質慣らし出勤のようなことはできました。
元の担当業務を徐々にやっていく感じで慣らしていったのですが、そもそも、元の担当業務だと、人間関係に問題があった(休職までのあらすじ記事参照)ので、課長に相談して担当業務を入れ替えてもらいました。かなり配慮してもらえたと思います。
ただし、この「配慮してもらえた」ことへの「感謝」こそが、逆に再度の休職への引き金となってしまったのかもしれません。
担当業務を入れ替えてもらったことで、割と得意な業務をやることになり、しかも問題のある人間関係とも距離を置くことができたので、仕事の効率自体は上がりました。しかしやっぱり不妊治療やカウンセリングの通院だったり、あとはメンタルの波もあって時間休をとることは多かったです。
配慮されたにも関わらず休みがちだったので、せめて職場にいる間はできるだけ効率よく、短い時間でたくさんの仕事をこなそう、という思考に入ってしまいました。仕事から帰っても、通院のために休んでいても、仕事をどう進めるかについて考えるようになってしまいました。
そして年始、不妊治療のクリニックに電話するタスクと仕事の両立について考えすぎてパンクして、ついに仕事に行けなくなってしまったのです。
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……一本の記事で書く予定でしたが、長くなりそうなので一旦ここで終わります。
続きは後編にて。