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九州「柳川の川下り」で、ゆっくりとした時間を過ごす

 福岡天神から、西鉄で柳川に向かって45分。西を筑後川、南東を矢部川が流れる筑後地方で「水の都」と言われるところだ。旧藩主立花氏の別邸「御花」が有名であり、そのお堀の周りをまわる川下りはゆっくりとした時間を過ごすことができて、癒しの時間だ。
 時間に追われて過ごすことが多い時代に、こんなに時間を気にせず過ごせるのも楽しさのひとつだ。そして、船頭さんの、方言混じりのお話には引き込まれるし、街の歴史を語ったり、舟をこぎながら、障害物をひとっとびのワザも見せてくれる。
  ちょうど、写真のころの柳川は2019年の12月で、まだまだインバウンドのお客さんが多く、この贅沢な時間を楽しんでいた。舟の中では、日本酒をいただきながら、ウナギをいただく。この環境の中での食事だからなおさらおいしく感じるのかもしれない。
  この柳川市は、「やさしい日本語」の発信でも有名だ。おしゃれにデザインされた缶バッチをつけて外国人に情報を提供する。それと、有明海の海苔に、水の都だけに、ラムサール登録湿地の候補としても注目だ。また、行きたい街のひとつだ。




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