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「発達障害ってなんだろう〜まわりのおとなができること〜」に参加してみて
主催者の皆さま、講師の先生への感謝
まずは「どんな子も暮らしやすい西宮を考える会」の主催者の皆さま、そして西宮市立こども未来センター診療所所長の太田先生をはじめとする講師の方々に、この素晴らしい企画運営をしてくださったことへの感謝を申し上げます。
今回の講演会は、発達障害への理解を深めるだけでなく、自分自身の学びや活動について考え直す貴重な機会となりました。ありがとうございました。
下に、ゆるっと…には、なってしまいますが、今回のイベントでの学び・考えたこと、をまとめました。
全体的なまとめ(ざくっと。笑)
西宮市立こども未来センター診療所所長の太田先生の講演を聴く機会をいただきました。
この講演では、私の児発・療育手帳判定の業務を通しての経験、自己研鑽として社会福祉士・保育士としての理論上の学びなど…。
これまでの私の学び・経験の全てが、医師の言葉での講義を受けたことで、改めて、体系的に整理し直すことができました。もちろん「目から鱗」の新しい視点を得る、貴重な時間にも、なりました。
これまで私は尼崎を拠点に地域活動を行ってきましたが、今回、西宮で素敵な活動をしている方々と繋がることができたのも、大きな収穫です。声を掛けてくださった皆さま、ありがとうございました。
学校の先生や、子育て中の保護者の皆さん、地域で活躍されている団体、個人の皆さま。そのほとんどの方が「心身・お金・時間の余裕がない」という状況なのではないでしょうか。その中でも、それぞれができることを全力で取り組まれているのだと思います。そのことに、改めて気付かされました。本当に皆さん、リスペクトです。いつも、貴重な学び、場の提供など、本当にありがとうございます。
余裕の大切さを考える
よく考えることの一つですが、今日の講演を聴く中でも、やはり「余裕」がもたらす影響は大きい、と思いました。
余裕さえあれば、取れる思考・行動・言葉が変わり、もっと異なる結果(よりインクルーシブな環境)を導けることがあるよなぁ…と思います。それは、仕事や地域活動に限らず、家庭などプライベートな役割でも、一緒ですよね。。。
(自分の余裕次第で、子どもの言動に笑っていられるときと、イライラするときと、雲泥の差です。笑)
「安心できる環境」は、発達凸凹の子どもたちにとって、もちろん非常に重要です。ですが、これは特性に関わらず、誰にとっても人生・生活において、大切ですよね。
安心できる場や環境を増やすことが、地域やまちを良くする大きな第一歩になると思いますし、自分も、その「一歩」に貢献できる1人として、精進したいです。
自分自身が誰かにとって「安心できる大人」であるために「自分自身の余裕」が、一番大切。だと個人的には、思っています。これがホントに難しい…。
自分自身の課題と葛藤
私自身、地域活動と家庭の両立には日々悩みを抱えています。さらに、行政福祉職として働く私は、今、地域で出会っている皆さんの期待に沿う働きを、できていません(現在は育休中ですが)。
これから復帰したとしても、全然その期待に応える余裕はないよなぁ…とネガティブな気持ちになってしまうことも、多々あります。申し訳ない気持ちです。
安心できる場を作りたい。そのために私自身、公私共に努力したいと思う一方で、自分の心身の健康や時間、お金といった「余裕」を確保しなければ、十分なパフォーマンスを発揮することは難しい。
そのバランスを保つことは非常に難しく、常に悩み続ける課題でもあります。
「引き算の関わり」の視点
講演の中で紹介されていた「引き算の関わり」の視点は、こうした課題に向き合う際にも、非常に大切だと感じました。
限られたリソースの中で、どれを「引き算」し、どれを残していくか。何を大切にしていくか。(本当はどれも大切にしたいけど)
その選択が、自分自身の生活や地域への貢献において重要ですよね。(いや、本当頭では分かっている、当たり前のことなんだけど、この選択が本当に難しい…)
なんのまとめにも、ならん…。ごめんなさい。笑
今年の目標の一つ
2025年は、これまで活動の基盤としてきた尼崎の良いところを、西宮での活動に取り入れつつ、行政福祉職としての経験も、程よく活かしつつ…!
無理のない範囲で地域に貢献したいです。敢えて対象を絞るのであれば、特に発達凸凹ママ・パパ(もちろん子どもたちも含めて)が少しでも、安心できる場を少しずつでも増やしていけたらいいな、の気持ち、です。
それから、専門職同士で語り合う場も(イベント企画するかは別ですがとして)、学びとして、今年は取り入れたいです。
自分自身のペースを見つめながら、少しずつ前に(時に立ち止まりながら)進んでいきたいと思います。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
貴重なお時間を、このnoteを読むことに割いていただき、感謝します。