コミュニティドクター、暮らしの現場に伴に在り、幸せなまちづくりを実践しながら迷い深めるドクター。
コミュニティドクター!?
暮らしの現場に伴にいて、幸せなまちづくりを実践しながら迷い深める医師、”コミドク”
今年の活動の発信が、3月24日横浜で開催!
医者が街に出て行ったときに、なにが起こるか?
病院や研究室で、一般化・単純化して、再現性を重視してエビデンスやガイドラインにまとめていく、生物医学モデル。
生物医学モデルでは排除されてしまう部分に関心を持ち続けることも悪くない。科学的関心よりも人間的関心から医学部を目指した人も多いはずだから。
その人の独創的なファッションや、思わず笑ってしまうような鼻歌、夕陽を見て涙することがある感傷は、医療カルテからは抜け漏れる。
医療や医学がそれだけではあんまり役に立たないのかも、と気づいた医療者は、人の暮らしの中へ。
良いことばかりじゃなく、必ず死んでしまうんだけど、それでもその人生を豊かに幸せにしたいと願う、、いや、願っていることすら自分で気づいていない、病院で衣服や生活リズムを剥ぎ取られたヒトよりも、もっとシンプルな“人”の想いに気づき始める。
オランダからポジティヴヘルスを提唱・発信する家庭医、マフトルド ヒューバーは、
「社会の医療化をしてはいけない、医療の社会化が必要だ」
と福井での講演の最後に言いました。
複雑で不確実、だからこそ豊かな地域の現場で迷いながらも進む面白さを感じてほしい、ぜひ。
そしてゲストには 藤沼 康樹 さん!
20年近く前、なんの後ろ盾もないまま1人で地域医療を実践していくことを決めた頃。田舎の診療所でたかだか3,4年目の医者がどうやって仲間を作り実践を続けていくのかと迷っていた僕は、藤沼先生の発信を追いかけていた。
reflection in action、reflection on action、reflection for action.
複雑で不確実で予想外な出来事に出会ったときに、これらの振り返りが実践者である専門家をひと回り大きくする。そんなことを学んだ。
というわけで、3月24日、横浜へどうぞ!
(オンライン参加もできます!)
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