ちょっと不思議な持ち手の杖【しっくりくる杖探しの旅3】
CIDPという病気をもち、手足に力が入らなくなったりする症状があるので、体の状態に合わせて杖を使う私。
なんだかもう眼鏡や服を買う感覚で、杖も色々な種類のものを集めちゃおうかなと思い始めました。私にとっては必需品であり、もうファッションの一部でもあるので。
※杖についての記事を、自分で勝手にシリーズ化しています。↓
前回の記事で紹介したオレンジチェック柄の杖をしばらく使っていましたが(杖可愛いねって褒められることが多くて嬉しかった)、「柄物の服を着るときや無地でまとめたいとき用の、シンプルなデザインのものも欲しいな」と思い始めました。
いいものはないかなとまた探してみたところ、前回と同じ海外のメーカー(Merry Sticks)で面白いものを見つけたので、自分へのクリスマスプレゼントとして購入してみました。
ちなみに過去の2本はAmazonで購入しましたが、今回はPinkoiという通販サイトで購入。
それがこちら。
色は、シンプルで(いい意味で)存在感の薄い黒。ギラギラしていない黒。
持ち手は右手用、左手用とそれぞれ作られていて、私は右手用を選択。
この持ち手はエルゴノミクスグリップといって、人間工学に基づいてデザインされた疲労軽減グリップとのことで、手のひらにフィットするような握りやすいデザインになっているようです。
たしかに、以前のものより手への馴染みがいい感じ。「握る」というより「乗せて掴む」という感じでしょうか。通常の杖の持ち手より、手への負担が軽い気がしました。
次に、杖先ゴムの形。
こちらも前回購入したものとは違い、より安定感のある「自立式」のものをチョイスしてみました。
以前別のメーカーから購入した4本足の自立式の杖(青のギラギラメタリックのもの)は、安定感はあるものの持っていてちょっと疲れるなと感じる重さで、自立式とはいえその重さでぐらついてしまい、ちゃんと自立してくれませんでした…。
今回購入したものは、それよりも少し軽くてコンパクト。なのに、ちゃんと自立もしてくれました。嬉しい!
(ちなみに杖先ゴムの付け替え器具みたいなものも売っていたので、それを使えば簡単に好きなもの、新しいものに付け替えが出来るようです)
私はバッグやスマホカバーなど、「ああいう色も欲しいな」「こういう形も持ってみたいな」とついつい色々と欲しくなってしまうタイプなので、選択肢が多ければ多いほど嬉しいしワクワクします。
杖選びでも、もっとワクワクしたい!