お金のこと
来週のお楽しみはアロマのWSに行くこと。
お会いしてみたい先生のWSだったので、私はすぐに申し込んだ。正直言って参加費は少し高額かなという印象を受ける。が、物価高の昨今、これが現代の相場なのかしら。講師の交通費も含まれての価格設定であろうと理解する。私が参加を即決したのは参加することに価値があると思うからだ。
Instagramの告知を拝見していると、まだ定員は埋まらないようである。それについて私は悶々と考えていた。
参加したい人はもっと沢山いるはず。平日なので時間の調整が困難な場合は仕方ない。それとは別に価格の面で申し込めない人が多いのではないか?
いい香りと興味深いお話と、美味しいおやつ。癒しの空間に心も体も満たされたい。でも、その一回の参加費を日々の生活にとって贅沢とみなし、参加を諦める人がどれほどかわからないけど存在すると想像する。
癒しを提供するつもりが、それをきっかけにストレスを覚えるきっかけになる。なんだろう、このモヤモヤ感。
お金のストレスフリーについて考えた。
今日の午後はご近所の作家さんのアトリエで個展があるので行ってくる予定。もし将来的に仲良くなれたら、そこで私がアロマのWSをさせてもらえないかな、と勝手な妄想を繰り広げる。
問題は価格設定とWSの内容だ。
「私の友人がアロマについて教えてくれるそうなので、お時間のある方ご一緒しませんか。
参加費はかかりません。お菓子や飲み物、歌や音楽など持ち寄って楽しく半日過ごしましょう」
ギターが弾ける人、お菓子が焼ける人は迷わず参加を希望するかもしれない。
すごく参加したいけど、自分には何も準備が出来ない、と思う人もいるだろう。ペットボトルの飲み物やスナック菓子は相応しくないのでは、などと要らぬ心配をされる方もいるかもしれない。そういう人のためには敢えて500円分の飲み物かお菓子を持ってきて、と明確に伝えた方が優しいのか…
有料の回と、無料の持ち寄り回と、日によって分けて試してみればいいのか、
友人に教えるついでに、数名の方に知識をシェアする
同席する方も何かをシェアしてくれる、
そこには様々な価値観を共有できる方々との新しい出会いや気づきがあって、プライスレスな関係が発生する。
みたいな楽園的発想が増えたら、豊かな人生が送れるんじゃないかなあ。