見出し画像

不動産ど素人の私が我が家を購入するまでの話 3話

まずは地域性を確認することに

希望する物件が住み慣れた地域ならともかく、車で楽に物件まで連れて行かれ、その地域性も分からない中で検討するのは、かなりリスクが高いし、正しい判断もできないと思いました。

この不動産屋さんとは距離を置くべく物件探しは一旦お休みする旨をお伝えしたのですが、、、。

毎日の様に電話が昼夜一回ずつ、数ヶ月続きました。余程営業マンさんはプレッシャーを掛けられているのでしょうか、、、。

気になる物件は、
・必ず最寄駅などから自分の足で歩いて、その地域性や特徴を確かめる。
・そこで暮らすイメージが想像できるか考える。

私はこれが本当に大事というかマストだと思います。

内覧頼みまくるのは気が引けましたし、、、。

後日近所の別の不動産屋さんに物件資料の閲覧で伺うと、
『内覧幾つでも大丈夫ですよー。契約より内覧のご案内数で成績がつきますのでご遠慮なくどうぞ。』
と言ってくださるところがありました。

それはありがたい!といくつかお願いをしたのですが、内覧は希望の物件1ー2軒+営業マンがお勧めする物件2-3件という内容で、半日〜まる一日潰れてしまうことも多々あり。

観た物件から第1.2希望を決め、次の内覧の第1.2希望と比較し、契約するならどれか?というような形で進みました。
やはり1-3ヶ月経つともはや決めざるを得ないようなプレッシャー(笑)がありました。

そこで私はやはり自分の足と目で物件を検討し契約する可能性のある物件を絞って内覧をお願いするようにしました。

私は物件情報サイトで検索して気になる物件があったら、とりあえずその物件の最寄駅から歩いて確かめることにしました。
〇〇市〇〇丁目のみの情報ですが、しらみつぶしに歩きまくりました(笑)
0歳児の子供を抱いて散歩がてら(笑)
これも地域性を把握する一環として。

これを約1年ほど続けました。そこでいくつか大切なことがわかりました。

ライフラインについて確認する上で大事なこと
 ①ハザードマップ で安全かどうか。
 ②坂道、崖、危険な道路などの有無と把握。
 ③車でのアクセスは安全に出来るかどうか。
 ④旧地名はどうか。
 ⑤その物件の周辺の用途地域の変更を伴う、開発予定の有無

基本的なライフラインでは、教育施設だったり商業施設、医療施設などは、大体ネットで物件の情報と一緒に情報が載せられていますし、不動産屋さんもある程度は教えてくれます。

しかし、上記のポイントは余程細かく地域性を調べられている方か、もしくは在住している、していた位の方でないとなかなか教えてはもらえません。

私は約1年で、サイトの情報やデータで確認した物件は約200-300件ほどで、実際に歩いたり内覧で確認した物件は50ー60件ほどですが、この5点だけで私の場合は9割と言って良いほど選択肢から外れるシビアな結果になってしまいました。

そこから妻の第一条件が陽当たりというのもさらに絞られる結果となりました。

勿論、前提として戸建て、中古もしくは新築、3LDK以上、駐車スペース1ー2個、約2500-3500万円の予算で探していましたが、土地代が比較的高い地域でした。

もっと土地代が安い地域であれば勿論ですが、上限に幅を持たせられる経済的余裕がある方や頭金がしっかり用意してある方であれば選択肢はとても広がり、秒で決まることもあるかもしれません。

次回は上記5点のポイント、以外に難しい陽当たりの問題を具体的に説明していこうと思います。

続く