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モノにこだわるということ(導入編)

私たちの生活とは

生活をしていく中で、私たちは様々なことに触れて生活を送っているはずである。例えば、食べ物。毎日何か食べている。朝ご飯にはパンやご飯、最近ではオートミールという人もいるではないだろうか。他にも着るもの、衣服。一般企業に勤めている人は毎日スーツを着ることになるだろう。学生の人はスーツなどのいわゆる制服、ユニフォームのようなものはなく毎日私服を考えて着ていかなければならないだろう。そう言ったモノに囲まれて生活している私たちであるが、モノに囲まれているの、”囲まれる”という言葉を別の見方、言い方をすれば、”関係性を持つ”、”関係性を築く”という言葉に置き換えることができないだろうか。前置きはここら辺にしておいて、そこで、今回は、生活する上で関係を築いている”モノ”についてこだわるということについて少し思考を深めていこうと思う。

「こだわり」とは

こだわりとは、一体なんだろうか。調べてみると、こだわり(こだわる)とは、「一つのことについて、強く思い入れたり、執着したりすること」だそうだ。つまり、ある物事について、その他のモノとは明らかに違う何か特別な思いを抱くということである。簡単に言うと、「◯◯じゃなければいけない」となるだろうか。

では、この「こだわる」と言うことはなぜ起こるのだろうか。

「こだわり」が起こる過程

なぜ、「こだわり」が起こるのかということついての自論を述べていきたい。

毎日生活してく上で、私たちは様々なタスクをこなしていくわけである。それは仕事全般において言われることが一般的であろうが、他にも、家事全般も入ってくるのではないだろうか。さらに、その生活していく上で、着るモノ、食べるモノ、持ち運ぶモノ、身につけるモノ等、様々なモノがある。先述した通りに言うならば、これらのモノと「関係性を築いている」わけである。私たちの人生はたった1日でw終わるわけではない。この1日の積み重ねによって成り立っている。ただし、不慮の事故や病気によってそれは千差万別である。その1日1日をストレスを蓄積しつつ、タスクをこなし、毎日を形成している。そうすると、単に毎日をこなすことに億劫になるのである。(※これは私の場合である。)そうすると、毎日タスクをこなすことに対してモチベーションが上がらない、上がったとしても保てないと言うことが起こるのである。その結果、どうなるかと言うと、非効率的な作業プロセスが構築されていくのである。そこで、出てくるのが、モノへこだわると言うことなのである。例えば、毎日の朝食、通勤・通学用のリュック、洋服、靴、等である。これを使うことができるから通勤・通学が楽しい、毎日起きるのが少し楽しくなる、仕事が楽しくなる、と言うように気持ち、モチベーションを上げること、高く保つことができるのである。つまりわかりやすく、構図的に説明すると以下の通りだ。

タスクをこなす→ただこなすことに億劫になる→モチベーションが上がらない→毎日使うモノにこだわる→タスクをこなすことに対するモチベーションが上がる。

と言うような感じだろうか。(もう少し端的に説明することができればよかったのだが、なんせ語彙力が皆無なためこれ以上の端的な説明は期待できないと思う…)つまり、モノへこだわると言うことは、モチベーションを上げる、高く保つと言う効用があるのであれば、「モノへこだわる」=「毎日をよりよく生きていく」と言うことにならないだろうか。少なくとも、私は毎日をよりよく生きていくために自らが使うモノにはこだわりを持っている。言い換えると他とは異なる特別な思いを持っている。

最後に

今日は、「こだわり」というものは一体どのようなモノなのだろうか、そしてその「こだわり」とはどのようにして生じるのかと言う少し哲学的なお話をした。あくまでも私自身が思う、「こだわり」であり、その生成過程である。「いや、私は◯◯だと思う」という人がいれば何なくコメントしてくれたら幸いだ。それが哲学である。みんなに開かれているモノなのである。次回は、実際にどのようなこだわりがあるのか、そしてそのこだわりに基づいてどのようなモノを使っているのか、ということについて述べていこうと思う。長文に付き合っていただきありがとう。では、また次回、お会いしよう。

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