【脱プラ】小学校で脱プラの啓蒙活動してきた話
こんにちは、『のんきに最適化』がモットーのあころです。
些細なことも自分好みにちょっとずつ改善させて毎日を楽しんでいます。
今朝小学校で脱プラの啓蒙活動をしてきた話をしたいと思います!
啓蒙活動といってもスライドを用意して発表するとか、そんな大層なことではなくて、ただ、海洋プラスチックごみ問題に関する絵本を、生徒の前で読み聞かせさせもらうという、ただ、それだけです。
娘の通っている小学校に、読み聞かせボランティアという取り組みがあったので、それに応募して、読み聞かせボランティアになり、ここぞとばかりに脱プラのメッセージを小学生のみんなに届けようと思ったわけです。
今日、読ませていただいた本は、「ステラとかもめとプラスチック うみべのおそうじパーティー」という本です。
みんちゃれ仲間の眠りねこさんから、教えていただいて、読んでみたらとてもいい本だったので、こちらを選びました。(眠りねこさんは本紹介のブログをされており、とても興味深い選書ばかりなので、興味がある方はリンクを貼りますのでぜひ見てみてください。)
上記について記載した記事↓
ちなみに今日の担当は五年生のクラスでした。
私は小学二年生と二歳の子供しかいないので、小学五年生がどういう反応を示すかわからず、少なからず不安でした。
そのため、同じマンションのママ友の娘さんが居るクラスを事前に確認しておいて、そのクラスになるように調整しました。
一人知ってる子がいるだけでこちらも安心だし、その子ならとても素直な子だし、きっと真剣に聞いてもらえると思うと、こちらもやる気になって恥ずかしがらずに読み終えることができました。
読み聞かせの前に、私自身がこの本を選んだ理由を述べると、それまで注意散漫だった様子から、ぐっと注目されたような感覚がありました。
読み終えた後、時間がギリギリでたくさんの生徒の意見は聞けなかったのですが、一人の男の子が述べてくれた感想がとても心に残りました。
「話を聞いて心が痛みました。僕もできることを探そうと思う。」
その言葉は私に勇気をくれました。
読み聞かせを始める前は、先生が大きな声を出さないとなかなか席につかなかったり、作業の手を止めなかったりと、クラスがざわついていたので、聞いてもらえるか不安でしたが、耳を傾けてくれて、心で感じて、行動に移そうとしてくれる生徒がいたとわかり、とても嬉しかったです。
明日は娘がいる2年生のクラスに読み聞かせに行ける予定なので、もうちょっと踏み込んで、絵本を読むだけでなく、日本での現状がわかる写真や、データも準備してみようかなと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。