【環境改善・啓蒙活動】読み聞かせボランティアでリベンジしてきた話
こんにちは、『のんきに最適化』がモットーのあころです。
些細なことも自分好みにちょっとずつ改善させて毎日を楽しんでいます。
今朝、読み聞かせボランティアとして、小学校で環境改善の啓蒙活動をしてきました。
実は、1学期も脱プラの啓蒙活動をしたのですが、その時は不発。不完全燃焼感たっぷりで失敗に終わりました。それを踏まえ今回はリベンジを果たしてきました!
1学期に不発に終わった話はこちら↓
前回の反省点
前回の記事で確認すると、「先生との事前打ち合わせなしだし、正解がないものなのだから、自分の期待した流れに沿ってないと感じたら、可能な範囲内でモノの配置を変えたり、自分の使える枠の中で司会を回すくらいしてしまおうと学びました。」
と反省の弁を述べていました。
<課題>
モノの配置、読み方(モニターor立って)、時間の使い方、15分の枠で司会を回す。
今日の対策
課題を踏まえ、モノの配置と読み方は、先生や生徒に促されても、自分が最適と思える読み方と配置を選択できました。
波風立たぬよう、その場の状況に合わせがちな私なのでNoと言える日本人になれたことは嬉しかったです。
時間の使い方は、15分と限られているので、1冊に絞り、読んだ後に感想を聞ける状況を作ろうと思いました。
司会を回すか検討しましたが、ハードルが高かったので、担任の先生に「相談」という形で投げかけます。
「今日も環境問題について考えてほしくて持ってきました。みんながどう思ったのか知りたいので、読んだ後に、先生から意見や感想を聞いてもらうことはできますか?そして、先生の感想もぜひお聞きしたいです。」
すると、先生は快諾してくださりました。
今日読んだ本
今日読んだのは、「わたしたちの家が火事です」という本です。
環境活動家の象徴的存在でもある、グレタ・トゥーンベリさんが地球を救おうと起こした行動について書かれた本です。
<簡単な本の紹介>世界じゅうの気候がおかしい。地球の温度が上がっている。手おくれにならないうちになんとかしなくては! 声を上げたのは、たったひとりの女の子。スウェーデンのグレタ・トゥーンベリの勇気ある行動が、世界を動かしました。
グレタ・トゥーンベリさんは、気候変動対策を訴えるスウェーデン出身の環境活動家で、世界的な気候運動「フライデーズ・フォー・フューチャー」を主導する象徴的存在。
グレタさんは、8歳の時に学校の授業で環境問題について聞いたことがきっかけで環境について調べ始めたというを知り、この機会にぴったりと思いました。
思わぬ発見
読み始める前に、先生から「ちょっと難しい話かもしれない。でも、みんなの世界のこと、地球のお話だよ。最後に感想を聞くから自分だったらどうするか考えながら聞いてね。」と声掛けがありました。
これにより、騒がしかった教室が、しーんと静まり返り、みんな真剣なまなざしでこっちを向いて、聞いてくれました。
1学期は多少わいわいした中で読んだので、この声掛けが、いつも子供たちと接している先生ならではで、とても効果的な声掛けだったのだなぁと感じました。
そしてみんなの感想
読み終えた後、先生が「感想を発表してくれる人ー?」と投げかけてくださいました。題材が重いこともありましたが、数人が感想を発表してくれました。
・おとなたちが地球を救おうとしないなら子供たちがやるというのがとても勇気のあることだと思った。
・えらい人たちの前でおとなしい女の子が話したのがすごい。
・世界でそんなことがおこってるのかと思った。
・僕も調べてみようと思った。
先生自身も、子供たちにとって身近な例を挙げて、感想をわかりやすく話してくださり、小学生と話すってこういうことなのかととても勉強になりました。
リベンジ成功?
今回の読み聞かせボランティアは、みんなの反応が見えて、前回よりかなり成功した感がありました。来週は6年生に読み聞かせボランティアしにいきます。読み聞かせボランティアの先輩から、「6年生ともなると、もう大人。聞いてくれるけど無反応。」との情報を得ましたので、どんな会になるか楽しみでもあり心配でもあります。また、状況報告したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。