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iPad Pro 12.9 (2021) レビュー!

こんにちは、Kumaです!
今回は、iPad Pro 12.9(2021)のレビューをします!

今回買ったもの
・iPad Pro 12.9 (2021)
・Magic Keyboard for iPad Pro
・Apple Pencil


[今回のモデル]

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今回、僕が購入したモデルは
・iPad Pro 12.9 (2021)
  M1チップ
  1TB SSD
  16GB

です。

購入理由は、(ほとんど衝動買いではあるのですが)iPadで外出先で軽くスカルプトアプリとPhotoshopなどのAdobeアプリを動かしたかったからです。この用途だとiPad Proまで必要ないのでは?と言われそうですがとにかく画面の大きいiPadが欲しかったのでProを選びました。また、1TBモデルを選んだのは今回の2021年iPad Proの1TB以上のモデルがメモリ16GBを搭載するからです(512GB以下はメモリ8GB)。これに関しては正直現在必要ないのですが、これから5, 6年使っていくとすると将来的に合計でメモリを8GB以上消費することもあるのではないか、そのようなヘビーなアプリが今後出てくるのではないかと考えたからです。

値段についてですが、iPad Pro, Magic Keyboard, Apple Pencilの合計で27万円ほどしました。iPad Pro本体は約20万円。M1 MacBook Airの方が安いですね。。。


[使用アプリ]

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現在、iPad Proで使っているアプリは

・Forger
    MAXON(Cinema4D開発会社)のスカルプトアプリ
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
・Adobe Acrobat
・Adobe Scan
・Adobe Fresco
・Adobe XD

などなど...。もちろん他にもSlackや学校関係のMicrosoftアプリも入れてますがメインで使っているのは上のアプリです。

Forgerについては↓


[外観写真]

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[良かった点]

まず、買って良かったと思った点から...

・M1チップの性能が良すぎる
 iPad Proは2021年からM1チップを採用しましたが、この性能が良過ぎます。どんなアプリを動かしてもフリーズすることなく、ヌルヌル動いてくれます。僕はこのiPad Proを買う前は2014年発売のiPad Air2を使っていました。チップはA8XでYouTubeで動画を見たり、Safariでサイトを表示したりするだけで1分くらいかかりかなりストレスが溜まるものでした。そこからiPad Proに変えたところストレスが全くなくなりました

・Apple Pencilが意外に便利
 Pencilを使うまでは本当に便利なのか疑問でしたが、PhotoshopやFresco、ノートを使用するときかなり便利なことがわかりました。僕はWacom Cintiq Pro 16を持っていますがプロ用の液タブと比較して遜色ないくらいの性能です。画面との視差や遅延もほとんどなし(というか遅延していたとしても認識できないレベル)。iPadではZbrushなどの多機能本格スカルプトアプリがないので実際のCG制作にはやはりPCと接続して使うペンタブが必須となってきますが、iPad用アプリのForgerも外でスカルプトする分には十分です。外で大体のスカルプトをForgerで行って家に帰ってからディテールをZbrushで仕上げるといった使い方をするとかなり便利そうです。

・Magic KeyboardのUSB-Cが便利

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 次はMagic Keyboardの話です。iPad Proケースとしても使えるMagic Keyboardですが、側面?(折り畳む部分)にUSB-Cポートが1個ついています。ここが充電ケーブルを接続する部分となっていてiPad本体のThunderbolt3ポートを使用せずに充電ができます。

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ただ、本体のThunderbolt3ポートですがThunderbolt3ケーブルを持っている必要がある(普通の充電ケーブルでは実際の性能を発揮できない)ので、もし転送速度を速くしたい場合は別途買う必要がありそうです。値段は高いですがMacや他の機器にも使えて便利です、このケーブル。

・画面が綺麗すぎる
 iPad Proは2021年モデルの12.9インチのみディスプレイがミニLEDとなりました。画面にパキッとメリハリがつき、黒はより黒く表示されるようになりました。他の方のレビューを見ているとYouTube程度の動画では綺麗さがわからないというような意見も聞きますが、個人的にはYouTubeの動画でも前モデルと比べてかなり綺麗になり、Apple TV+などで見る映画はHDRに対応している場合驚くほど綺麗になりました


[気になった点]

次に気になった点です↓

・画面の端が少し暗い

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この写真では少しわかりにくいのですが画面の端(表示部分とベゼルの間)が少し暗いです。普段使っていて気になるほどではありませんが、遠くから画面を見た場合画面端が暗いのがはっきりとわかります。この辺は写真ではわからないかもしれないので実際にApple Storeなどに見に行って確かめてください。

・Magic Keyboardの取り外しがめんどくさい
 便利なMagic Keyboardですが、イラストやスカルプトをするために一旦iPadを取り外したいとき、強力な磁石でカバーとくっついているので取り外しにくいです。iPadを落ちないようにするために仕方ないのですが、なんだかなぁといった感じです。


[iPad Pro 12.9 (2021)がおすすめな人]

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これらの購入理由や良かった点、気になった点を総合して個人的にiPad Pro 12.9は20万円の価値はあると思っています。全てが快適、転送速度は爆速、美しすぎる画面、イラスト・スカルプトし放題。気になったのは本当に細かな点なので良かった点が多過ぎてほとんど気にならなくなります。

僕が考えるiPad Pro 12.9 (2021)がおすすめな人
・iPad Pro (2020)で不満な人
・とにかく最新で大画面なiPadが欲しい人
・将来的にヘビーな作業をしようと考えている人(1TB以上が良さそう)

iPad Air, miniなどと比べて満足度が段違いだと思うので、これに当てはまらない人にも本当におすすめです。予算で購入可能ならiPad Pro 12.9 (2021)を買いましょう...!

iPad Pro 11インチはどうか?という質問が出てきそうですが、11インチはディスプレイがミニLEDではないので少し満足度は減りそうです。でも、小さいiPad Proが欲しい人は迷わず11インチへ!




以上、iPad Pro 12.9 (2021)のレビュでした。
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