アラサー管理職の冬休み(2):京都の縁切り神社で感じた「新たなスタート」
さて、4日間の冬休みのうち、中日2日間は京都へ1泊2日で愛犬と旅行に行っておりました。
縁切り神社からの洗礼!?
愛犬との二人旅、今回の旅の目的の一つは、毎年欠かさず訪れている安井金毘羅宮、通称「縁切り神社」への参拝です。
大阪に引っ越してきた翌年からこの神社に足を運ぶようになり、もう何年も続けています。
わたし的には結構ご利益があるようで、訪れるたびにいらない縁を断ち切り、新しい良縁を引き寄せてくれる気がしています。
今回もその「浄化の力」を求めてお参りし、神社特有の静けさと荘厳な空気に心を委ねました。
そしてすぐに、思いもよらない形で「縁切り」のご利益を感じることになりました。
大切にしていたスニーカーとの別れ
旅行の帰り道、7~8年前に購入したステラマッカートニーのスニーカーが壊れてしまいました。
とってもお気に入りで、かなり大事に履いていたスニーカー。
当時のわたしにとっては高価な買い物で、手に入れたときの喜びを今でも覚えています。
おしゃれで履き心地も良く、大切に履いていたスニーカーの破損に気付いたとき、最初は小さな喪失感に苛まれました。(とはいえ8年履けば靴も寿命か…?)
ただ、ふと「これは縁切り神社のご利益ではないだろうか」と思い至りました。
長い間大事にしていた靴との別れは、「終わり」の象徴であると同時に、新しいスタートの合図なのかもしれない、と。
これまでの自分を支えてくれたものを手放し、次のステージに進む準備が整ったのだと考えると、不思議と前向きな気持ちが湧いてきました。
別れが示す次へのステップ
靴が壊れたことで悲しさを感じつつも、そこには「次に進むべきだ」というメッセージが込められているように思えました。
縁切り神社でのお参りが、単なる儀式ではなく、心の深い部分に影響を与えているような気がします。
そして、その影響が形となって現れたのが、このスニーカーとの別れだったのではないか、と。
実は、この旅ではもう一つ不思議なご縁ががありました。
それについてはまた次回の記事でお話ししたいと思います!
悪いことが良いことに変わる瞬間
今回の経験を通じて思ったのは、「悪いこと」と感じる出来事が、実は「良いこと」の始まりである場合もあるということです。
失うことや手放すことには勇気がいりますが、それが新しい何かを迎えるための準備であるならば、その別れも受け入れるべきなのかもしれません。
京都の縁切り神社で得た「別れ」と「新しい始まり」の感覚は、今のわたしにとってとても大切な教訓となりました。
次の記事では、この旅で得た新たなご縁ついてお話ししますので、どうぞお楽しみに!