運よく管理職に上り詰めた英語講師
2019年から今の英語コーチングスクールで講師をしているわたし。
当初は、2年程度働いて経験を積んだら、思い入れのあるフィリピンで語学学校のマネージャー職あたりに転職して、数年はフィリピンで働きたいな~と漠然と思っていました。
ただそんなわたしの展望を阻んだのがコロナ…!
海外に渡航できる目途が全く立たなくなり、転職をしたいほど他の仕事に興味があったわけでもなかったので、しばらくは今の仕事を続けよう、と。
そんなわたしが平社員から課長職にまで上り詰めたお話を今日はお届けします。
良い意味でも悪い意味でも目立ちたくなかった
講師としての経験を積みたい、という前向きな思いはあったものの、それ以上のことは頑張りたくない、という何とも会社にとってどうなんだ!という気持ちで働いておりました(笑)
というのも、仕事中心の生活というよりは、自分の人生も大事にしていきたい、という思いが転職前から芽生えており、仕事に支配されるのが嫌だったのです。
ただ、そんなわたしに転機が…。
人生初の部署移動を経験
1年半ほど働いて、コロナで目標や展望を失っていたころ、部署移動のお話が舞い込んできました。
講師として経験を積んだ人が移れるハイレベル集団がいる部署…!
正直、自分には力不足だと思っていたので、受け入れるかどうかめちゃくちゃ迷いました。
「数日考えます」と伝えていたのですが、なんだか異動の方向で話が進みそう、と言われたので、もうどうにでもなれ!と思い異動を受け入れたのを覚えています。
ただ、本当に仕事のできる人たちの集まり、というイメージが強かったので、果たしてやっていけるのか…と異動直前まで(なんなら異動してからも)割と不安でいっぱいでした。
あれよあれよとサブマネージャーに
異動して半年ほどたったタイミングで、まさかのサブマネージャーという新設ポジションに任命して頂きました。
異動してからは割と「ここがこうなると嬉しい」みたいなことを発信しまくっていたので、「だったら自分でもやってみなよ」という意図での抜擢だったのかな、と思っています。
もちろん、講師として出さないといけない成果も出せていたかと…!
さらに半年でマネージャーに昇進
そこからさらに短期間でマネージャー職に任命して頂きました。
サブマネージャーとしてマネージャーを補佐するポジションを行っていたのですが、そこでの成果を認めてもらえたのかと思います。
自分より年上の人や経験の長い人、かつて自分の上長だった人をマネジメントしなければならず、心の持ちように迷うこともありました。
リーダーシップって色々な形があると思うのですが、うちの会社の人たちは割と自分のことは自分でできる、という方々が多いので「わたしについてこい!」というよりも、道筋を示して、困ったことが合ったらヘルプする、というマネジメントの形が見えてきてうまく回せるようになったと感じます。
そして今年2月、まさかの課長職の打診…!
正直、マネージャー以上の昇進はもうないかな、と思っていました。
今年で丸5年の勤務になるので、吸収できることもしたし、転職も考えていたタイミングでの打診に、素直に驚きました。
今回の昇進は単純に上長が辞める→次の人を探している、というので候補に挙げて頂いた感じです。
わたし以外にも同じ役職の人達はいたので、選ばれた形にはなるのですが、これまた力不足では…とかなり悩みました。
最終的には、
・この年齢で課長になれる機会は転職すると得られなさそう
・元ベンチャーなので課長でも社長に近いポジションで働ける→一世一代でこれだけ大きな企業を築き上げた人のそばで自分にはないものを吸収してみたいと思った
この辺りが理由で引き受けるに至りました。
今後の展望は?管理職って大変?
今年の秋で課長就任半年となるので、それ以降でいろいろと自分の立場でできそうなことは提案しつつ、もっと動いていきたいな、と思っています。
今は正直、日々起こることをこなすので精一杯。
マネージャーも一応管理職でしたが、やはりもっと大きな視野で物事を見る必要性があり、日々学びが多いな、と。
英語・マネジメント・キャリアなど、今の仕事で自分の強みを活かしながら会社員生活は過ごしていきます!
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