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2024年に訪問した47都道府県のスポットを振り返る(西日本編)

ということで、西日本編!


三重県

あさひ食堂

近鉄四日市駅から徒歩2分程度の位置にある昔ながらの大衆食堂。四日市のソウルフードである「とんてき」をはじめとした定食、酒が豊富に用意されている。

四日市とんてきには定義があり、

1. ソテーした厚切りの豚肉である
2. 黒っぽい色の味の濃いソースが絡められている
3. にんにくが添えられている
4. 付け合わせは千切りキャベツが主である

四日市とんてき協会(https://tonteki.com/about-tonteki/ )

とされる。味は濃い目のウスターソース系の味付けが多く、キャベツが無限に進むので実質カロリーゼロ! キャベツがいい仕事をするために意外とあっさり食べられる。

比奈知ダム

水資源機構が管理する木津川上流ダム群のひとつ。堤体は夏になるとライトアップされ、「白亜の城壁」とも呼ばれる。管理事務所に申請すればダム本体や洪水吐内部の見学もできるとのこと。

滋賀県

永源寺ダム

東近江市、淀川水系愛知川に所在する重力式コンクリート(左岸)+ロックフィル(右岸)のコンバインダム。ダム湖である永源寺湖は「ダム湖百選」に選ばれている。

奥がロックフィル、手前が重力式。

京都府

道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村

こちらの雑誌で全国1位となった道の駅。京都府唯一の村、南山城村にあり、名産の抹茶を使った抹茶ソフトや抹茶プリンなどのスイーツが多くある。(写真撮ってなかった。。。)

道の駅の眼の前にも茶畑が広がる。

百井別れ

国道477号の「酷道」区間の中でも最も狭隘な区間のひとつ。写真の手前が京都府道38号、右の分岐が百井峠に至る国道477号、左が花脊峠に至る国道477号。
花脊峠から道なりに行く道がどう見ても国道に見えるが、実は京都府道に入ってしまう。百井峠に行くにはほぼ180度転回する必要があるが、四輪車ではほぼ確実に切り返さないと曲がれない。

百井別れを府道から見た写真。ほぼ180度曲がる。

ようやく曲がれたと思っても、ガードレールがなく勾配18%にも至る激坂が待っている。

写真ではわかりにくいが、かなりの勾配。

ストリートビューが一番わかり易い。「おにぎり」も無いので何も知らないと直進してしまいそう。

大阪府

glitch coffee osaka

コンラッド大阪の1階に位置するスペシャリティーコーヒーを揃えるコーヒーショップ。

選択したのはメロンといっしょに発酵させたコーヒー、1350円。その香りは浅煎りの果実味をまとい、鼻をくすぐるとともに熟れたメロンの甘やかな気配が混じり込む。

一口含めば、メロンの香りが浅く煎った爽やかなコーヒーの酸味と寄り添い、意外な調和を奏でる。果てしない旅路を経た豆と果実の融合は、単なる飲み物ではなく、一篇の詩のようだ。

この余韻が続くうちに、また訪れる日を夢見る。

なお、私は深煎りが好きです。

箕面萱野駅

2024年3月23日に延伸開業した北大阪急行電鉄南北線の終着駅。開業に伴う経済効果は3227億円にも及ぶらしい!
夢洲駅の開業も控え、大阪は元気があっていいですね。

兵庫県

国道429号 榎峠

国道429号は倉敷市から福知山市までを結ぶ国道だが、そのうち兵庫県朝来市と京都府福知山市の境にある榎峠が酷道として名高い。

まず、朝来市側から酷道区間に入る部分が所見で理解できるひとはいないと思う。直進は行き止まり。ここで左折するらしいが、曲がり角が見当たらない。

正解は、工事中の看板の直後。
酷道区間に入った場所から曲がり角を見る。が、国道らしきものはどこ。
正解は、住宅の横の小路。ほぼ畦道。

そして肝心の榎峠も切通しの峠なため、景色などは望めない。マニア以外にはおすすめしない道。ちなみに榎峠は中央分水嶺でもある。

榎峠

ちなみに、最初の直進部分でバイパスを整備中なため、近い内に国道指定を外れると思われる。行くならいまのうち(?)。

闘竜灘

加古川の川底に奇石が見られる観光スポット。川の流れが戦う竜に見えたことからその名がついた。数年前に鉄砲水があったためか、今は岩には乗れなくなっていた。

番外編:SPring-8

丸い。

丸い

奈良県

入之波温泉湯本 山鳩湯

ナトリウム一炭酸水素塩の非常に濃い温泉が贅沢にかけ流しされている。

ダム湖ビューが楽しめる。

内湯は総杉丸太造りなのだが、成分が固着してまるで陶器。入ると体の表面でピリピリと炭酸が弾ける。源泉温度は39度程度。

お食事処の釜飯が絶品。お風呂に入る前に注文するとお風呂上がりに堪能できる。
本当にうまかった。。。

鮎の釜飯 / 山菜も絶品。
写っていないが、付け合せの味噌汁がとんでもない美味しさだった。
ダム湖から望む山鳩湯

池原ダム

アーチ式ダムとしては国内最大の貯水容量と湛水面積を持つ。下流にある七色ダムとで揚水発電を行う。ダム堤体に洪水吐がないため、すっきりとしている。洪水吐がないということはすなわちダム堤体から流れてくる水がないため、直下にキャンプ場があるなど、ダムを真正面から見ることができる。

洪水吐などがないためシンプル。のっぺり。
洪水吐は堤体の向かいにある。

和歌山県

和歌山県北山村

全域が飛び地となっている日本唯一の自治体。

七色ダムは北山村と熊野市との県境にある。七色ダムはシンメトリーの美しい堤体。天端には国道169号が通る。

七色ダム。ゲートの横の隙間が国道169号。

幻の柑橘類「じゃばら」が唯一自生していることでも有名。ゆずでもかぼすでもないさっぱりとした風味。うまい。

じゃばらジュース
北山村を通過する国道169号

鳥取県

三朝温泉

高濃度のラドンを含む世界的にも希少な放射能泉。三朝大橋のたもとにある河原風呂が開放感がありすぎる温泉として有名。お湯が強い!恥ずかしくても入るべき温泉。

丸見え。手前は足湯。

源泉温度が高めで、泉質も濃いので湯あたりには注意が必要。真夏に行ったので秒でのぼせた。

結構熱い。更衣スペース側が比較的ぬるい(ぬるくはない)。

島根県

奥出雲おろちループ

広島県と島根県の県境近く、国道314号に位置する日本最大規模の二重ループ道路。かつて木次線を走っていた「奥出雲おろち号」も、このおろちループの眺望が一つの売りだった。
この道路の開通が木次線を廃線間近まで追いやっているのだが。。

山間部をループ道路で駆け上がる

大原新田

「日本の棚田百選」に選定された棚田。もともとは「たたら製鉄」で使う砂鉄を採取するための鉄穴流しとして利用された山裾を田んぼとして整備したとのこと。江戸時代から圃場の形は変わっていないらしい。

展望台も整備されている

三成ダム

日本で最初に施工・完成したアーチ式コンクリートダム。斐伊川最上流部に位置する。発電と砂防を目的としている。洪水吐の両端に位置する排砂ゲートがダムに重厚なイメージを与えている。

三瓶温泉 志学薬師 鶴の湯

島根県のほぼ中央にそびえる三瓶山の麓にある三瓶温泉の共同浴場。鉄分を豊富に含む塩化物泉

加温ありの源泉が豪快にかけ流されている。鉄分が多いため酸化して茶色のお湯だが、見た目に反してお湯はサラリとしている。

岡山県

湯原温泉 砂湯

全国露天風呂番付で西の横綱に評される天然の露天風呂。岡山県北にある美作三湯の一つである湯原温泉にある。

湯原ダムの下流に位置し、開放感抜群。湯浴み着OKの混浴であり、近くの旅館や観光センターでレンタルもできる。隠しましょう。
温泉の横には男女が別れた簡易的な脱衣所も完備されている。

湯気が立っている場所が温泉。

温泉には人が入っていたので、観光局のHPより拝借。
これ以上ない開放感!

観光局HPより

真賀温泉

砂湯がある湯原温泉から車で20分ほど南にある温泉。鄙びた雰囲気が色濃く残る小規模な温泉街。

日本一狭い混浴とも言われる「幕湯」が有名。施設には、男湯1つ、女湯1つ、貸切風呂3つとこの幕湯があるのだが、その最大の魅力は足元湧出の元湯が湧いている湯舟であること。真賀温泉で最も新鮮と言われるpH9.4の、まるで化粧水かのようなぬるぬる感のある源泉を堪能することができる。
タオル禁止かつ4人ほど入れば満員になる狭さなので難易度は高いが、一度は入るべき温泉。

足元から湧いているため、湯船にお湯を貯める蛇口はない。

たこ料理 保乃家

倉敷市は下津井にあるタコ料理専門店の元祖。瀬戸大橋の本州側の先端、鷲羽山の麓に位置する。
下津井周辺は日本でも屈指の潮流の速さをもち、流れに鍛えられ身が締まったタコが名産。
なお、現金しかだめなので財布を確認していきましょう。直近のコンビニまで車で15分くらいかかります。

人生1回分のタコが食べられる。
まこしんじょう:タコの卵胞を使ったしんじょ
いぼ酢:吸盤の酢の物
タコ飯

鷲羽山山頂付近から見る瀬戸大橋も美しくてよき。

広島県

千光寺

大宝山権現院千光寺は標高140m、尾道港を一望する大宝山の中腹にあり、(大同元年・806年)弘法大師の開基で中興は多田満仲公と伝えられています。
珍しい舞台造りの本堂(貞享3年・1686年)は別名「赤堂」とも呼ばれ、林芙美子も放浪記の中で「赤い千光寺の塔が見える」と書いています。

千光寺 HPより [https://www.senkouji.jp/]

坂の街・尾道やその先の尾道水道を一望できるスポット。山頂まで行けるロープウェイもあり、行きはロープウェイ、帰りは歩きで散策ができる。

本堂裏にはかつての修行場くさり山があり、鎖を伝って岩山を登ることで石鎚蔵王権現を祀る社にお参りもできる。革靴でも登れたので意外と大丈夫。

羅漢峡

廿日市市の山間部、小瀬川の上流に位置する渓谷美が美しい観光名所。道の駅「スパ羅漢」には温泉も併設されている。

因島

敬愛するポルノグラフィティの生誕地。ポルノへの愛は別の機会に譲るとして、しまなみ海道において本州から向島の次に現れる島。造船所が数多く立地し、これぞ瀬戸内という景色にあふれている。

因島大橋

しまなみ海道はサイクリストの聖地でもあり、大山神社は別名「自転車神社」とも呼ばれている。境内に自転車で入ることができる。
元々は、因島村上水軍、いわゆる海賊の守護神として建立された由緒ある神社である。

山口県

錦帯橋

岩国市の錦川に架かる木造アーチ橋。釘を1本も使わずに造られている。江戸時代から図面等が現存しており、平成に掛け替えられた際もこの図面を元に尺貫法で設計、建築が行われたらしい。
5年に一度保守点検を行うのだが、そのやり方が面白く、地元の高校生100人以上が一度に橋に乗って強度を確かめる試験を行っている。まるでイ◯バの物置。

徳島県

落合集落

日本三大秘境に数えられる祖谷のさらに奥地、東祖谷のほぼ中央で山の斜面に沿って広がる集落。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。集落内の高低差は約390mにも及ぶという。江戸中期からの民家も残っており、宿泊ができるゲストハウスもある。
国道439号(ヨサク)から入った小道に展望台も整備されている。ヨサクが狭いが、小道はもっと狭いので注意。

奥祖谷二重かずら橋

祖谷にかずら橋は2箇所あるが、奥地にある少しマイナーな方のかずら橋。「男橋」と「女橋」の2本の橋がかかっている。
川辺まで降りて下から吊り橋を望むことができる。
橋の横にはロープを自ら引いて動かすロープウェイ「野猿」もあるのだがここ数年利用停止になっている。

中華そば いのたに

いわゆる「茶系」の徳島ラーメンの老舗。濃いめの醤油豚骨ラーメンにのる甘辛濃いめの豚バラと卵のまろやかさが相まってとても美味しい。
すき焼きやんけ、と言ってはいけない。
徳島ラーメン、好みが結構分かれるイメージですが私は好きです。東大、麺王、いのたに。

香川県

竹居観音岬

四国本土最北端とされている岬。(厳密にはとなりの岬が最北端らしい)
おそらく、四国の四端のうち、3番目の知名度になると思う。
足摺岬、佐田岬、竹居観音岬、あとひとつが言える人は結構な四国オタクではないだろうか。

武井観音寺も位置し、観音様が祀られている。

ちなみにもう一端は徳島県阿南市にある最東端、蒲生田岬。非常に狭い道を行くことになるので覚悟が必要です。

蒲生田岬:4端のうち最も秘境を感じた

愛媛県

元祖 宇和島鯛めし 丸水本店

愛媛は2つの鯛めしが有名。一つはいわゆる我々が想像する炊き込みご飯、もうひとつが「宇和島鯛めし」と称され、鯛の刺身を出汁醤油・たまごと合わせてご飯にかけて食べる高級卵かけご飯である。
宇和海の日振島がその発祥ともされ、「丸水」さんは100年以上続く鯛めしの老舗。
鯛の刺身をタレとしっかり混ぜ合わせてご飯にドーン。これは飲み物です。

高茂岬

愛媛県のほぼ最南端に位置し、100m近い断崖絶壁が続く岬。晴れた日には九州の山々を望むことができる。
国道56号から車幅1台分ほどの曲がりくねった山道を30分ほど行く必要があるが、苦労して損はない景色が待っている。
あまり人も来ないらしく、道の途中の落石を2個処理した。

アクセス途中にある武者泊漁港

高知県

京柱峠

徳島県三好市と高知県大豊町の県境に位置する峠。ヨサクとも呼ばれる日本三大酷道・国道439号の中でも屈指の難所とされる酷道区間にある。
西側も東側も開けた眺望であり、絶景です。

酷道区間を走るコツとしては、離合スペースからどの程度進んだかを常に把握し、対向車が来た場合は自分がどこまででもバックする気持ちで走ることが重要。
加えて、木々の木漏れ日がフロントガラスに反射して前が見えないことが多いのでサングラスがあったほうがいいです。

ひばり食堂

大豊町にある「デカ盛りの聖地」として全国的な知名度を誇る有名店。特にカツ丼が有名。

頼んだのはいのしし焼肉丼。豚肉のようで、豚肉よりも旨味が濃い味で非常に美味しい丼でした。

吉延の棚田

高知県本山町の吉延・大石地区にある棚田。ここで生産されるブランド米「土佐天空の郷」は、「お米日本一コンテスト」で最優秀賞を獲得したこともある美味しいお米らしい。

展望台も整備され、6月には田んぼアートを楽しむこともできる。

展望台から棚田が一望できる

福岡県

大砲ラーメン 小郡店

久留米ラーメンの老舗、言わずとしれた有名店。とんこつラーメンの発祥は久留米市とも言われている。いわゆる博多のラーメンよりも豚骨の匂いが強い濃いスープが多いですね。
博多のラーメンって福岡県民から見るとあっさりしてます。

ほくと亭

完全に思い出補正。中学校の職場体験もこのラーメン屋でしました。とはいえ天ぷらのひらおや牧のうどんなどが連なる早良街道で20年以上続いている味は確かなものである。

ラーメン700円。
ホークスが勝つと半額。

佐賀県

大浦の棚田・浜野浦の棚田

玄界灘に突き出た東松浦半島の斜面には数多くの棚田が構成されている。「日本の棚田百選」に選出された棚田が大浦、蕨野、浜野浦と3つ存在する。そのうち、大浦、浜野浦に訪問した。
ともに伊万里湾や玄界灘から駆け上がるように構成される棚田が絶景である。

大浦の棚田:旧肥前町(唐津市)
浜野浦の棚田:玄海町

ビッグワン

佐賀駅北口前にある佐賀ラーメンの老舗。佐賀ラーメンの特徴のひとつが生卵のトッピングであり、濃厚しかしあっさりの豚骨スープにまろやかな生卵が非常に美味なラーメンでした。

駅から歩いてすぐ。
玉子入りラーメン、ライス

長崎県

させぼ四季彩館

佐世保市郊外、佐賀県との県境にほど近い国道35号の沿線にある物産館。佐世保市の地元のお土産などを豊富に取り揃えている。

熊本県

阿蘇立野ダム

今年竣工した白川に位置する「流水型ダム」。流水型ダムの特徴として、洪水調節に特化したダムであり普通想像するようなダム湖を持たずに、河川の水が常にダムから流れ出ていることが挙げられる。堤体の下方に空いた穴から常に水が流れ出ることで、河川環境への影響を最小限に抑えるとされる。

熊本地震から復活を遂げた南阿蘇鉄道がダムの至近距離を通過するため、汽車と一緒に写真を撮るもよし、汽車の中から眺めるも良しなダム。

大分県

慈恩の滝

日田市と玖珠町の市町境に位置する2段滝。1段目が10m、2段目が20mほどの落差をもち、滝の裏側に入ることもできる。道の駅が整備されているため駐車場にも困らない見学しやすい滝。付近にいくつか滝があり、地名から「天瀬三瀑」「天瀬六瀑」と呼ばれる滝のうちのひとつ。

想夫恋

「日田焼きそば」で知られるソース焼きそばの元祖がここ想夫恋とのこと。焼きそばの名のごとく、麺に焦げ目がつくほどパリパリに焼いてあり、麺の食感と野菜やソースの甘みが非常にマッチングしておいしい。正直な話、たかが焼きそばだろ、と思ってました。すみません。
ちなみに関東にも4店舗ほどあるんですね。

とろろトッピング

宮崎県

上椎葉ダム

昭和31年竣工、日本初着工の大規模アーチ式ダム。なお、日本初竣工は三成ダム@島根に譲る。
ダムの名前にもなっている椎葉村は日本三大秘境のひとつにも数えられ、例のごとく上椎葉ダムに至るには北から行くにしても南から行くにしても酷道を通ることになる。日向市の方からアクセスするのが比較的楽だと思われる。

上椎葉ダムから車で40分くらいのところに、「椎葉のマチュピチュ」と呼ばれる山村風景を一望できる展望台が整備されているのでせっかくここまで来たらぜひ向かってほしい。だいぶ運転大変な道を行くことになりますが。。

椎葉のマチュピチュ。仙人が住むとされる。

鹿児島県

曽木の滝

「東洋のナイアガラ」との別名を持つ、幅210m、高さ12mの壮大なスケールを誇る滝。
正直、滝のスケール、雄大さに対して全国的な知名度がもっとあってもいいのではないかと思った
日本の滝百選の選定が行われた1990年当時には、滝のすぐ上流に曽木大橋が架かっており、景観上問題だという理由から百選に入らなかったらしい。その曽木大橋も現在は下流に新曽木大橋として掛け替えられている。

安楽温泉 鶴の湯

鹿児島空港からくるまで15分ほどにある、古くから湯治場として栄えた安楽温泉郷。鶴の湯では独自の熱交換システムを用いて温度を下げることで源泉を薄めることなくかけ流している。
男湯には天降川を望む露天風呂が備えられており、重曹成分及びメタケイ酸に富んでいる美肌の湯を存分に味わうことができる。
硫黄臭もほどんどないため、霧島に来たが硫黄が苦手な人にもおすすめ。

パイプから源泉が止めどなく流されている
析出物が固着した湯船は基本的にハズレがない。

沖縄県

北大東島・南大東島

かつて、北大東島ー南大東島間の航路が日本最短の定期航空航路であった。その飛行時間はわずか7分。しかし残念ながら2024年7月を以て休止路線となってしまった。

そんな路線に乗るために気がつけば大東島に来ていた。詳しい話は別の記事で書きたい、書く。書くので、ここではハイライト的な写真をお送りしたい所存。

どの景色を切り取っても筆舌に尽くしがたい絶景が広がっていた。

海軍棒プール
星野洞
北大東島 燐鉱山遺跡
沖縄県最東端の碑
北大東漁港
パッチワークのように広がるサトウキビ畑が美しい

まとめ

「東日本編」で「今年行ったスポット」と書いてしまった以上、どうにか2024年に投稿したいと思ってましたが、ぎりぎり大晦日に滑り込むことができました。

最後に記事に紹介したスポットをgoogle mapにまとめましたので、参考にしていただければ何卒です。

さあ、2025年はどこにいこうか。

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