雑感|【ピクミン 4】②まさに穴場、新ピクミンに会いたくて
『ピクミン 4』プレイ記②
(ネタバレあり)
レキュー隊の面々を見つけないとオリマーのレスキューが始まらないとのことなので、まずはメカニック担当のラッセルを探しに、初めての探索エリア『ひだまりの庭』へと向かいます。
使えるピクミンの数はだいぶ足りていないのですが、とりあえず増やせるだけ増やし、投げてはものを運ばせ、道行く敵を叩き潰し優雅に舞う蝶すら喰らい尽くします。そんな縦横無尽なプレイができる『ひだまりの庭』が今回の舞台。
1|初めて来るけど大体わかる花の園
穏やかな陽気とレンガとウッドフェンスに囲まれた花壇。見上げると長椅子、見渡せばあちらこちらに、伸びたホースと水たまり。
目に映るほぼすべてが知っているものですが、ミニマムな主人公には未知の惑星。目についたキラキラのオタカラ、ツヤツヤのシザイはピクミンの力を借りてどんどん船へと運び入れます。
遭難二日目、オッチンを駆使して周辺の調査。
ひだまりの庭のマップは緩めのエリアで区切られており、敵はそのエリアに2、3匹。敵味方が入り乱れるような戦場はありません。さすがにこれは最初のステージだからだろうな…。
基本的に戦闘はオッチンにまたがりヒット・アンド・アウェーでこなします。常にバックアタックを狙い、チャッピーやブタドックリのおしりから突撃するのですが、たまに勢い余ってオッチンにしがみついていたピクミンが敵の眼前まですっ飛んでいくことも。
慌てて笛連打です。
火に強い赤ピクミンで助かった…。
2|もうクリアしたも同然
さて、二日目のひだまりの庭の探索はまだまだ時間があります。
依然として遭難者は見かけていないため、ちょくちょく見かけていたバルブボックスから地下の探索へと移行します。チラッと時計を見るともうお昼時。うかうかはできないなあ。
初めてのちゃんとしたダンジョンは寒そうなステージ『なごりの氷穴』。赤ピクミンは火に強いけど、火を出せるわけではないのでいきなりピンチなのでは…?
ここでは氷の吐息を吐くフブキブタが登場…なんかすでに戦闘が始まってる!!新種のピクミン!?
火に強い個体がいるなら氷に強い個体もいるのである。その見た目の通り名前は氷ピクミン。
こやつの特殊能力がすごい。敵を攻撃していると専用のゲージが溜まっていき最大になると敵がカチンコチンに凍って身動きが取れなくなります。
敵の無力化、足止め、大ダメージのチャンス。三拍子揃ったこれは便利。無事故無犠牲を目指すおぽのにとって心強い味方、即戦力です。
彼らの力を借りで遭難者を救助。運良く科学者ラッセルを回収することができました。
なるほど地下には遭難者だけじゃなくピクミンもいるんだな…。
3|遭難者はそっちのけ
二日目として十分な成果を上げさあ、帰ろう…と思いましたが、どうやら地下は地上より時間の経過が遅いらしい。そういう優しい設定のため、思ったよりも時間に余裕がありました。
となれば、一気に近くの地下に逃げ込んで新たなピクミンとの出会い…もとい遭難者のレスキューに向かいます。
やっぱりここにもいました新規のピクミン。
黄ピクミンです。
流石にこの子らは知っています、高く飛んで電気に強いデカ耳ピクミン。電気のバリケードを激しくヘドバンして壊すエキセントリックなピクミンです。
赤、黄、氷の三種のピクミンを駆使して行けなかったところ届かなかったところをずんずん調査していきます。と、調子が出てきたところでタイムリミットが近づきます。
もっと急かされるかと思っていたのですが、そこも意外と余裕がありました。安全に点呼をとってからキャンプへ帰還することができます。二日目にしてレスキューもオタカラ収集も順調。新たなピクミン2種を得るだいぶ大きな収穫をもって帰路につしました。
4|ラッセルの科学王国建国記
ラッセルは科学者。もっというとマッド寄りのサイエンティスト。フゥムゥ!
主人公含め登場人物たちはみんなハナモゲラ語(単語を喋ってるようでいて何もかもが適当な発音、インチキ外国語のことです。タモさんが得意。)で喋っています。ピクミンが引っこ抜かれたときに鳴く、\アリョォ⤴/みたいな声が好きです。多分Hello。
ラッセルも負けず劣らずなかなかクセつよな発音をしてくるので、話しかけるのは好きです。
彼の手によって自分とオッチンの装備品、消耗アイテムの開発が進みます。シザイをじゃぶじゃぶ使って、便利アイテムを揃えていきました。
中でもトツゲキ笛なんかは序盤から大活躍。いつもの甲高いホイッスルのような笛の音ではなく、法螺貝のようなプワァ~の音とともに随伴するピクミンを一斉に前方へ突撃させます。\ャァー!!/\ワァ-!!/
シザイの山なんかに突撃させれば勝手に持ち運んでくれるので、何回も投げるよりもずっと効率的。
とりあえず敵を一掃したいときもトツゲキ笛の連打で事足ります。こんなアイテムを早い内から開発してくれるラッセル。シザイの優先度は開発ラボが一番ですね。
5|いい仕事してますね。
もう一人助けた人は紫髪のシュナウズさん。レスキュー隊の一員ではなくオタカラを求めにやって来たオタカラ鑑定家だとか。
鑑定家らしく古美術の専門家…ではないでしょうが、道中で見つけたオタカラは、すべて彼が作成したAIが自動で名付けてくれているのです。(じゃあ本職はAIエンジニアなのでは。)
オタカラの素っ頓狂な名前が妙にツボにハマります。
なるほどなぁ〜という捻ったネーミングも、一見するとわからないものの他のと組み合わせるとよくわかるネーミングも、考えるの諦めたよね?というネーミングまで様々。集めるのがとにかく楽しい。
しかもシュナウズがいると、その一つ一つにコメントを残してくれる良システム。今はすっかりハマってオタカラ図鑑の完成を目指しています。
収集癖持ちで良かった良かった。
次回はもう少し巻きで書きます。流石に遭難一日に付き一記事は長いですね…。