雑感|【ペーパーマリオRPG】⑧ここがラストステージじゃないの…??
ペーパーマリオRPGプレイ記⑧
(ネタバレあり)
リッチリッチエクスプレスでは旅行気分に浸れるかと思いきや、ヒーロー暇なし、列車を舞台にした大騒動に巻き込まれしまいました。
列車の終着点、ピカリ―ヒルズのスターストーンもなんとか手に入れて、スターストーンは残すところあと一つ。いよいよ決戦間近といったところでしょうか。
思えば遠くまで来たものです…。夏の終わりごろまでに〆の感想書きたいなぁ。
1|ドカンで一発行ってみようよ
いつものように舞台裏では…
ここまで敵の本拠地からマリオのサポートをしていたピーチ姫と、そのサポートをしている中に「愛」を知ったAI テックでしたが、ついにその行動がメガバッテンそして、ボスのバツガルフにばれてしまいました。ピーチ姫はその身柄を再び拘束され、メガバッテンの裏切り者・テックへの処罰はデータ消去。
ついに裏側も大きく動きます。
次なるスターストーンの在り処は…月。おぽの自身は、月へ行くゲームをやり過ぎたせいか「へー、そう。」ぐらいの感覚だったのですが、ここに来て月までの移動手段がわからないことを強調されます。
しかし、天才考古学者フランクリ先生にかかればお手の物。待つこと3分で解決してくれました。「サイハテ村の大砲を使う」ことで月に行けるようです。
いや~「土管」じゃなくて「大砲でドカン!」とは!こりゃ一本取られましたな!ワッハッハ…。
………
そうと決まればさっそくサイハテ村へ。あたり一面雪に覆われた、ゲームのお約束、最終盤然としたエリアです。道中の敵もそれなりに強いし、街にたどり着いても何にもないし、いよいよ決戦前夜といったところですねぇ…。
2|長き旅路のハテ
ボム兵の住まうサイハテ村。寒い地域でよくみる毛皮の帽子をかぶったボム兵たちが暮らしています。みんな軍属らしい。
大砲を使用するには許可が必要なのですが、その許可を出せる「ゴールドマン」はナリキンになった途端、大砲をほったらかしてアーリーリタイヤ。後任を決めておいてほしいですね。
そして大砲の管理を任されていた「ホワイトしょうぐん」は、大砲が一切使われなくなったため事実上のリストラ。ショックのあまり大砲のカギをもってどこかへと行方をくらまします。
この二人を捜索して、大砲の使用許可とカギを手に入れることが目標です。
……ボム兵って拗らせやすいタイプが多いのかしら…。
ゴールドマンもホワイトしょうぐんもこれまでの冒険できちんと出会っていました。ゴールドマンは今ピカリ―ヒルズにいますし、ホワイトしょうぐんはハナハナ村でしょげていたはずです、確か。
このイベント長い長い…。ホワイトしょうぐんをハナハナ村に迎えに行ったところすでにいないと言われ、トロピコアイランドに行ったというから行ってみたらここでもすれ違い…結局
ハナハナ村
→トロピコアイランド
→ウーロンがい
→ふしぎのもりの大樹
→ウスグラ村
→サイハテ村
とピカリ―ヒルズ以外のエリアを全部回ることになりました。いや、この後ゴールドマンに合うから結局全部のエリア行くことになるな!
サイハテ村で眠りこけているホワイトしょうぐんを踏みつけるイベントがあるのも、うっぷん晴らしのつもりですかね。
度々おぽののnoteでも触れてきましたが、リメイクにあたり、地下の各エリアにつながる中継地点の土管があり、それがファストトラベル的な働きをしてくれていてエリア間の移動が楽といえば楽なんですが…
原作にはそれがなかったというので、このホワイトしょうぐんのイベント、これまでたどった道をもう一度行ったり来たりすることになるそうです。恐ろしい…。
続いてゴールドマン。ゴールドマンはリッチリッチエクスプレスでの恩義もあるため快く協力してくれるはずです。見返りを求めるのはヒーローらしからぬ振る舞い。ピカリ―ヒルズにいるゴールドマンに事情を説明すると、大砲を動かすにはお金が必要と言われます。現地のボム兵さんたちは前もって教えてほしい。
無事に許可証もゲット。あとは大砲に乗り込むだけです。またサイハテ村付近に出てくる強い敵と戦いながら進むのかぁ…。
3|月世界旅行
マリオたちはついに動かせるようになった大砲『ビッグ・ボム』に乗り込み、大量のボム兵の爆発により発射。月へと到達します。
月でジャンプするといつもよりゆっくり落下します。はぁ~この演出は面白い。しかし、終盤のエリアらしく出てくる敵が本当に強い。ここまでHP10を保ってやってきましたが連戦は辛い辛い。
しばらく月面を探索しながら背景の宇宙を楽しんでいるだけで、メガバッテンの本拠地にたどり着くことができました。
メガバッテンの本拠地、メカメカしいですが既視感しかありませんな。それもそのはず、やはりここにとらわれていたピーチ姫がウロウロ徘徊していたので、初めてたどり着いたマリオでもすでにどこに何の部屋があるのかある程度分かった状態で探索できます。
謎解きが多めで、敵はほとんどいないし、クイズ大会までもが開かれます。
4|因縁浅からぬ
奥へ奥へと進むと、あのメガバッテンのボス、バツガルフがいたコンピュータールームや、研究室、書斎などに入ることができます。奴らとの因縁に終止符を打つ時が来ました。
………
しかしそこに待っていたのはペケダーのみ。…察しました。
「これ最終面じゃないな…?」
ただ、ここまで幾度となく小悪党ムーブをかましてくれたペケダーです。彼奴に引導を渡すべく戦いに臨みます。我が正義の鉄槌(マリオのハンマーだから木槌?)をくらうが良い。
ペケダーとの決戦、敵は「HP70、こうげき力6、ぼうぎょ力2」で間違いなく強敵なのですが、ムキムキボディのインチキ性能でもはやこのクラスでは相手になりません。
しかし困るのはピーチ姫の行方。この拠点にはペケダーだけ置き去りにするという采配。完全にトカゲのしっぽ切り、打ち捨てられたアジトなので、ここには姫がいません。ヒントを探すため暗くなったアジトをうろついていると、ついにあそこにたどり着きました。
テックが最後の電力を振り絞りピーチ姫の行方とこのアジトからの脱出を手伝ってくれることに。マリオたちが無事にゴロツキタウンへ戻ると、役目を終えたテックは自分ごとアジトを爆破させるのでした…。
次回、やみのきゅうでんへ。