雑感|【Palworld】④カスタムで差をつけろ!
結構毛だらけパル灰だらけ
(ネタバレあり)
今日も今日とてパルワールド。連休はいかがお過ごしでしたか?おぽの例のごとく友人にせがみ、このゲームで遊んでもらってました。
そろそろ終わりの方や遊び尽くした人も出てきていますが、プレイ時間だけ見ると、おや?こちらよりも十数時間多い程度だな…。
それなのに進捗に差があるので、効率の悪いプレイでもしてたのか?とヒントを探していたら友人が見つけてくれました。
パルワールドはゲーム設定を細かーくいじれるみたいです。
1|稼ぎは辛いよ
最初の頃に書いたかもしれませんが、このゲームはセーブデータを作成した際にゲームの難易度が選べます。「イージー」「ノーマル」「ハード」とプラスアルファの「カスタム」の4種類です。
はじめにどれを選ぼうが、難易度は途中で変更することが可能です。そして、冒頭の細かい設定というのはこれまで見向きもしてなかった「カスタム」の中に眠っていました。
ざっくりした難易度とは別に、取得経験値の量、採掘できるアイテムの量、パルの最大表示数、はたまたゲーム内時間の長さや、ダメージ倍率、ゲームの根幹であるパルの捕獲率などなど…これらを自分で設定することが出来ます。
となるともはやなんでもあり。とにかくここをイジって自分たちのオリジナルの難易度に微調整することができるのです。
効率よく進めている先人のプレイヤーさんたちは、どうもここを変更している人たちが多数派のようした。
それもそのはず、遊んでいて気づいたのですが、このゲーム、育っていくに連れレベル上げがどんどん辛くなっていくのです。
基本的にパルを捕まえることでレベルアップに必要な多くの経験値を稼ぐことが出来ます。同じ種族でも10匹まではボーナスEXPというのがついてきてさらに効率よく成長することが出来ます。
ですが…全然足りないんですよ!
友人が「レベルが上がると取得できる経験値が増える」という法則を見つけてくれましたが、それでもレベル30前後から目に見えて次のレベルアップまでの時間が広がります。
同じエリアでまだ10匹捕獲できていないパルをゲット…って、その辺り一帯にいるパルを根絶やしにする勢いで捕まえて回ってても、レベル上昇は鈍化します。
そりゃみんな経験値倍率をイジりますわ…。
「経験値稼ぎの時間」を減らすためにもこの要素を最初に変えるのは必須かもしれません。
それもこれもきちんと育てていないと返り討ちに合うボスの強さにあります。(三番目のボス戦も友人ともども何度か追い返されてます。)
好きなように設定を調整できる反面、一歩間違えるとゲームの面白さを損ないかねないシステムなので、しっかり楽しみたい時は注意が必要ですね。
2|メタ勝負はひどいよ
三番目のボス戦。
なんとなく感じてましたが、今回、やはり開発者は相当なワルだと確信しました。
なぜって、火山のステージの、永炎の同士のトップがボス…なのに、雷属性のパルを使ってくるんですよ!?
火山の攻略ではだいたい水属性のパルを使ってボスの待つ塔に到達していたのですが、水のパルは当然のように雷のパルに弱く…あんまりな仕打ちです。
なんだかごきげんな雰囲気のトップ・アクセルと、雷&竜属性持ちのボルゼクスが三番目のボス。
ボルゼクスの雷属性は地属性が、竜属性は氷属性が弱点なのですが、さすがに炎属性パルが満載の火山での戦いにはついていけず外していたので、完全に予想を裏切られています。
これはパーティの練り直し………
更に追い打ちをかけるように前述のレベルが上がりにくい問題もあり、悔しい思いをしながら友人と揃って修行の期間に入りました。
最初のボス、ゾーイ&エレパンダはかなり易しい敵だったんだなあ…。
敗北の怒りに身を任せて、脅威の『経験値5倍キャンペーン』の開始です。バッチリレベルを上げてお互い40に到達。武器はダブルバレルショットガンとシングルショットライフルを携えて、再々々…戦。
切り札は、たまたまおぽののデータで手に入れたことがあり、活躍した実績のある「フロスカノン」を友人のデータでも入手。このパルは氷&地属性で対策は完璧です。
ずっしりボディが頼もしい。
おぽのと友人の2匹のフロスカノンによるダブル冷却を吹き付けて、ボルゼクスへの反撃が始まります。氷の息により一定の確率で凍り付いて行動できなくなるボルゼクスをタコ殴りにしました。
こんなに対策しても残り2分を切り、制限時間ギリギリのクリア…。
が、相性の勝利です。ほぼ完封しての勝利。
次のボスも同じような初見●し理不尽技があるに違いないので、油断せず行きたいですね。
下調べはホント大事。
3|その顔はズルいよ
パルワールドは悪ノリ、と以前のnoteに書きましたが、そんな悪ノリの中にもしっかりと、パルへの愛着が湧くような要素があるのがズルいです。
戦闘での活躍はもちろんのこと、拠点での協力や、寝たり、ご飯を食べたり、温泉に浸かったり…と思っている以上にリアクションが多いのが特徴です。
中でも全てのパルテイマーがまっさきに出会うツッパニャンですよ、ツッパニャン。
最序盤はびっくりするほど多彩で、冒険に連れて良し、拠点で働かせて良し、笑顔を眺めて和んで良しと、とにかくパルワールドを楽しむ中核を担うわけです。
野生のツッパニャンはプレイヤーを見かけるとビビって全速力で逃げるんですが、その時のぽてぽて走りがまたかわいい。朝や夕方の決まった時刻に準備運動をするのもあざとい。
今、パルワールド公式の企画として、パルのファンアートを募集しており、イラストを描くことが好きな方々の作品が集まってきているのですが、ま―多いこと多いこと。
ネムラムやンダコアラ、オコチョなんかも人気が高めです。
半フォトリアルな世界でそんなポップなキャラクターが自由に動いているのは、このゲームの最もキャッチーなシーンですねえ。
いよいよ残すボスも少なくなってきているので次回でひと区切りにして、総括としてのゲーム感想に移ろうかなと思ってます。
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