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雑感|【ゼルダの伝説 知恵のかりもの】⑧ロッドを取り戻します。

知恵のかりものプレイ記⑧


(ネタバレあり)
ダルストンを勇気づけ、オルディン火山の裂け目を閉じることができました。残るはフィローネ湿原、ヘブラ山の2箇所。姫巫女ゼルダの巡礼兼異変解決の旅はもう少し続きそうです。

大妖精さまにルピーを献上したり、隠しボスのような連中をふんじばったり、とにかくいろいろ活動しながら、次なる目標はフィローネ湿原。

デクナッツ族が住むらしい、独自の文化を発展させているエリアです。

盾で跳ね返したくなるなぁ…。

1|デクナッツお徳用:

<なんなのそのカワイイ声>
ところどころ自分たちを象った意匠の石像や壁が目立ちます。遺跡や祭壇のような建物もこのマヤ・アステカ然とした森林の中にそびえたっており、デクナッツたちの創意工夫に驚嘆しておりました。

十人十色のデクナッツ

デクナッツ族(アキンドナッツも同じ種族)はみんな木…というかドングリ感のあるお顔をしてます。ヘアスタイルは葉っぱを生やしてたり、お団子だったりトンガリだったり色々。おひげも生えてたり生えてなかったり。

年齢…は一切わかりませんが、みんな一様に語尾に「~ッピ」をつけます。

そうそう、こんな種族…えっ、なにそのカワイイ声。もっと記憶の中のデクナッツってギョピー!キュピギョー!って汚いピッ○みたいな声だったじゃない!

パートボイスも「もひもひ」とか「ぴぃ~」とか「むぴぴ~」とかあざといリアクションが多くない!?

そんなデクナッツ族は流行に敏感。今巷で話題なのは、大グモ様が出す糸で作ったわたあめ?なんだとか。幼いころ綿菓子の機械を眺めてるのが好きだったなぁ…あとクレープ作る時のあのトンボみたいなやつ。

みんなの異様なハマリ用に一抹の不安を覚えているデクナッツもいました。

デクナッツの遺跡にいるらしい大グモ様は遺跡の奥におり、その入り口付近がデクナッツの食事処になっているとのこと。しかし、あまりのおいしさに、会場を会員制にしたため、現状を危ぶむデクナッツから会員証を入手して、調査するように依頼を受けました。

会員証の入手の方法?「誰かからもらえ」ってさ。

…デクナッツって手がないのにどうやってわたあめを持ってる…??あれ?そういうと建物もどうやって作ったんだ…??


2|大脱走のマーチ:

<恐怖よりも嫌悪感>
会員証を求めてフィローネ湿原を歩き回ります。
高低差はあまりないので、マモノとの戦闘がメイン。ここにきて初めて見るような敵が大量に出てきます。

それは無の中も同じ。フィローネ湿原の南にはいくつかの裂け目ができていました。戦いながら一つ一つと裂け目を閉じていきます。

頭にラフレシアをのっけたビノビノというデクナッツの家付近の裂け目を閉じたときに事件は起こりました。デクナッツのトレンドであるクモの糸は裂け目から供給されていました。そのため、ゼルダのやっていることはデクナッツ達にとって大迷惑。

ゼルダはその場で現行犯逮捕と相成りました。ゼルダ、2度目の牢屋。自慢のトリィロッドまで奪われてしまいました。

反省していろと言われましたが、まあちょっとやそっとのことじゃ、じっとしているようなことはできないゼルダではないので、さっそく脱獄。

堂々と正面から出ていく模範囚ゼルダ。

何度かふざけて収監されましたが、トリィロッドは無事回収ができました。トリィロッドの先端がちょうどクモの糸をからめとるのにいい感じの形だったらしく、わたあめの棒として扱われてました。

トリィロッドさえ取り戻したらもうこっちのもの。またゼルダ姫による無法プレイの時間が戻ってきます。

ちょっと反応見たくて…

見張りは魔物に弱いと言っていたので、ゾロゾロ塚をあげて一番いやそうな目に合わせます。デクナッツ達をおちょくりながら無事牢屋を脱出。

裂け目から家を取り戻したお礼、とビノビノから会員証を譲り受けようやく乗り込む準備ができました。

乗り込んだのと同時期ぐらいに裂け目が膨張、何名かのデクナッツ達が飲み込まれてしまい事態は急変。ゼルダが一肌脱ぐ時間がやってました。袖を捲って突入します。


3|:

<後日"正解"を知る>
デクナッツ達の遺跡謎解きが重視されるタイプのステージで、なかなか食わせ物な仕掛けが目白押しです。落下してダメージ、などは特にないですが、「カリモノ」をしっかり使いながら謎を解いて回る必要があります。

両方がちょうど同じタイミングで乗るように…

同時押しスイッチの仕掛けが意外と難しかったですね…タイミングをみながらものを配置してやらないといけない…

………

…いや、なんでこの時は画像のような発想しかなかったのか…。

実はこのタイミングで、おぽのは「アモス」を覚えていませんでした。

というか倒せると知らずにスルーして過ごしていました。「アモス」は起動すると一定間隔で部屋の端から端まで一直線に往復し続ける石像です。

上の画像の場合、アモス一基をスイッチのレーンに配置してやるだけで解決。アモスがスイッチに乗るタイミングでゼルダがもう一つのスイッチを踏めばよいだけ。

他の部屋の同時押しスイッチについても同じ解決方法。

気を取り直して中ボス戦…ここのダンジョンの中ボスは何度か戦う必要があります。そんなに強くないのですが、気になるのがその見た目。

どこかでみたぞ…??

あれっ…?どっかで見たな…たしかリンクが4人になるやつ…。首を引っ張って赤く光る位置を切りつければよいだけ!よし!ゼルダが引っ張るから、だれか切ってくれ!だれか!!

そんな茶番を繰り返しながら、中ボスを倒し、残るはこの遺跡に住む「大グモ様」。道中何となく想像してたのですが、まさしくドンピシャでした。

またおまえかっ!

どうやっても序盤~中盤の印象が強いゴーマ。弱点がわかりやすいのが特徴。背中に目玉があるのはシェルドゴーマに近いな。

少しずつ感じてるのは、このハイラルの地…リンクが昔戦ったことあるような連中が出てきてない?ってポイントです。ただしゼルダ姫と対峙するのは初めて。

ここはゼルダ流の倒し方で、ギッタンギッタンにしてやりました。

フィローネを解放すると、神らしきものからのお言葉を賜ります。曰く、ラスボスの名は「ヌゥル」。裂け目を作り、いずれはハイラルの地を飲み込む存在。飲み込んだ後に「無」を作るのが目的だそうな。

虚無の敵。

そしてトリィたちは、そのヌゥルが作り出す裂け目を閉じる使命を帯びて生み出された精霊たち。ここにきてトリィの出自がついに明らかになりました。あまりにも使命のみを優先し、おおよそ個別の感情といえるようなものを持ち合わせてないのも神の御使いだからでしょうか。

お互いが貸して借りる関係性。


次回、北にそびえるラネールの山へ。

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