俺はやる気なし人間だ
自分は、行動が遅く、締め切り間近になってやっとのことで行動し始めることも少なくない。
最近なんか、「すぐに行動できる人の特徴」みたいな本を購入して、それを1度も開かずに棚に積んでおく始末である。
そんな無気力ぶりを発揮して、Youtubeを眺めていたら、関心のある話が流れてきた。要約すると、「ヒトが疲れを感じるのは一区切りついたときであり、途中であれば疲れを感じない」という話であった。
そのとき、自分の記憶を動員したら、下記もついでに思い出した。
・数学、国語、社会と繰り返せば、疲れずに永遠に勉強することが出来る。
・マラソンで一度でも止まってしまえば、それ以降、同じ時間継続して走ることは一切できない。
・ヒトのやる気が出るときは、何かをやり始めたときである。
出典や時期も不明慮だが、上記は自分が無気力な人間だからこそ、記憶に結びついている、やる気を出すティップスのようなものである。
ふと、上に連ねたティップスはひとつの共通項にまとめられると考えた。
慣性の法則である。
運動している物体は運動を続け、静止している物体は静止し続ける、
これが人間の行動、モチベーションにも適用できると思ったのである。
頑張る人は頑張り続け、さぼる人はさぼり続ける。
そう、人間のモチベーションも、加速度を与える際にエネルギーを要しているだけで、行動し続けている間は慣性の法則に従っているだけなのである。
今日のブログの結論としては、
26年間の少なくない期間でやっとのことで人間のモチベーションを司る法則のようなものを見つけられたことは、不幸中の幸いである。
これからは、如何に加速度を与えてやるか、その問いに向き合う必要があるということである。
その答えは、今より1ヵ月ほど先に知ることが出来たかもしれない。
買った本はその日に読むという習慣さえ身に着けていれば。