オペラホリック

オペラ歌手来日プロジェクト。 2024年2月Leo Nucci、6月はRoberto …

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オペラ歌手来日プロジェクト。 2024年2月Leo Nucci、6月はRoberto Alagna。                                     ヌッチ:https://r-t.jp/nucci アラーニャ:https://r-t.jp/alagna

最近の記事

【ヌッチ、来日】レオ・ヌッチさんありがとう!また会う日まで

レオ・ヌッチ来日公演が無事終了しました!ご来場いただいた皆様、そしてこの公式noteの記事を読んで応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。 ヌッチさんご夫妻、指揮のフランチェスコ・イヴァン・チャンパさんはコンサート翌日、イタリアに向けて旅立っていかれました。ヌッチさんがもう日本にいないと思うと寂しいです…😢。 今回の東京オペラシティ、そしてサントリーホールでのコンサートはおかげさまで素晴らしい成功に終わりました。客席からのこれ以上ない大喝采を浴びて、ヌッチさん

    • 【初コラボ記事】〈それいけ!クラシック〉がレオ・ヌッチさんに質問してみた

      イケてるオペラ歌手✖️3=〈それいけ!クラシック〉こんにちは、オペラ・キュレーターの井内美香です。皆さん、〈それいけ!クラシック〉を知っていますか?「クラシックって、超面白い!」を合言葉に、動画配信やコンサートを通じて、広く日本のクラシック音楽界を盛り上げていくための活動をしている3人の若きオペラ歌手ユニットです。 〈それいけ!クラシック〉の超面白くてためになるYouTubeチャンネルはこちら(構成・編集は瀬尾宙さん)。 メンバーはそれぞれオペラやコンサートに活躍中の売れ

      • ヌッチほどの歌手であればテノール以上に心に響くのはバリトンである

         テノールの非日常的な声を浴びるのは快感だが、バリトンにはある意味、テノール以上に抗しがたい魅力がある。  とりわけヴェルディは、バリトンに重要な役を歌わせ、数々の珠玉のアリアを書いたが、それには理由がある。男性にとって無理がない音域であるバリトンは、父性愛とそれゆえの悩み、二つの立場のあいだで引き裂かれる感情など、人間の深奥を描くのにもっとも適した声種だからである。すぐれた歌手を得ると、バリトンの歌にこそ聴き手の涙腺が刺激されることに気づかされる。  いうまでもないが、

        • レオ・ヌッチ師匠~長年歌い続けられる秘訣第2弾!それは「食」、そして来日のこと

          秘伝のカルボナーラのレシピ…は残念ながらnoteでは発表できませんが、 ヌッチさんはスパゲッティ・カルボナーラをカルボナーラでとても有名なシェフに直接習ったそうです。 ヌッチさんが自宅で自らキッチンに立って、我々の代表でお邪魔したジャーナリストにお料理をして下さいました! カルボナーラが美味しかったのはもちろんのこと、生ハム、チーズ、サラダ、シャンパン等々・・・まさに食は全ての源。良く食べる! 新鮮な食材をたくさん用意して、その説明もして下さったそうです。 イタリアの食材自

        【ヌッチ、来日】レオ・ヌッチさんありがとう!また会う日まで

          レオ・ヌッチさんのお宅にお邪魔しました!長年歌い続けられる秘訣とは?

          来日を心待ちにしているヌッチ師匠ですが、今回ジャーナリストが取材をして、長年歌い続けられるのはプライベートの充実ということが分かりました! なんとこの模型を見て下さい! ジオラマはご自宅の一部屋にあります。 電車もちゃんと動きます。 ボローニャの演出家からの情報によると、小さいころから工房で働いていたから手先が器用なんだそう。 無心になってリラックスできるんでしょうね。 この他にも自転車やお料理も・・・本当に多趣味多才で驚きます。 そういう物事に対する探求心は、音楽に

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          レオ・ヌッチさんに会いに行ってきました Vol.2「ピッチンニ賞を受賞したヌッチさんが歌った《リゴレット》」

          音楽ライターの井内美香と申します。7月にバリトンのレオ・ヌッチさんにお会いするためにイタリアに行ってきました。そのレポートを数回にわたって連載します。(Vol.1はこちらからどうぞ) レオ・ヌッチさんはイタリアの至宝と言われるオペラ界のレジェンドです。来年2月には東京で、久しぶりの来日コンサートが予定されています(詳細はこちら)。   レオ・ヌッチさんがピッチンニ賞を受賞したのは、今年から始まった夏の芸術祭「フェスティバル・リフレッシ・デル・ガルダ」の最終日に設けられた、

          レオ・ヌッチさんに会いに行ってきました Vol.2「ピッチンニ賞を受賞したヌッチさんが歌った《リゴレット》」

          レオ・ヌッチさんに会いに行ってきました Vol.1 「ヌッチさん、ピッチンニ賞を受賞する」

          音楽ライターの井内美香と申します。7月にバリトンのレオ・ヌッチさんにお会いするためにイタリアに行ってきました。そのレポートを数回にわたって連載していきます。 レオ・ヌッチさんはイタリアの至宝と言われるオペラ界のレジェンドです。来年2月には東京で、久しぶりの来日コンサートが予定されています(詳細はこちら)。日本に向けてのヌッチさんの抱負を聞くためにイタリアに行く準備をしていたところ、ヨーロッパ音楽界の重要アーティストに贈られるピッチンニ賞をヌッチさんが受賞することになったとい

          レオ・ヌッチさんに会いに行ってきました Vol.1 「ヌッチさん、ピッチンニ賞を受賞する」

          オペラホリック・プロジェクト発足!

          はじめまして! オペラホリック・プロジェクトは、クラシックのコンサート主催者らが運営するプロジェクトです。 noteではオペラホリックが主催するコンサートについてのお知らせや記事などを主にアップしていく予定です。クラシック音楽、オペラに興味のある方、是非フォローをお願い致します。(主催は各公演のチラシに掲載中) 現在決定しているコンサートは、イタリアの至宝といわれているバリトンのレオ・ヌッチさんの来日コンサートです! 2024年2月7日(水)東京オペラシティ(ピアノ) 2

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