インドネシア・ロンボク島で、Open Townプロジェクト第二弾がスタート!「Lombok Kidz NFT」の売上でロンボク島の農村を“Tourist Village”に!
こんにちは、Open Townプロジェクト運営チームのMinamiです。
本日は、皆様に大きなお知らせがございます!
今月26日より、株式会社奇兵隊が運営するWeb3型のクラウドファンディングプラットフォーム「Open Town(オープンタウン)」にて、
インドネシアのロンボク島を舞台にしたまちづくりプロジェクト「Lombok Kidz NFT(ロンボク・キッズ・エヌエフティー)」が始まりました!(ワ〜〜ッ!)
NFTアートはLombok Kidz NFT公式サイトにて、絶賛発売中!
ウガンダのカルング村で進行中のSavanna Kidz NFTプロジェクトと並行する形で、
新たにロンボク島でも、NFTアートの売上収益を元にした自律型のまちづくりが実施されます。
本日はそんな記念すべきOpen Townプロジェクト第二弾について、
大事なポイントをまとめてお届けします♪
ロンボク島ってどんなところ?
圧倒的な大自然を誇るリゾート地
ロンボク島は、インドネシア中部の小スンダ列島に属し、バリ島の東に位置する島です。
バリ島からだと高速ボートで約1.5時間ほど。
もしくはロンボク国際空港もあるので、飛行機でも気軽に訪れることができます!
海外からの観光客が多いリゾート地ですが、開発が進む隣のバリ島と比べると、雄大な自然がそのまま残っている点が魅力の一つです。
標高3726Mの活火山リンジャニ山や、緑豊かな野生植物に囲まれた滝の数々、絶景を望めるビーチなどが、特に人気の観光スポットとなっています!
ロンボク島が抱える地域課題とは・・・
このように、豊かな自然と歴史・文化に恵まれ、治安の良さや物価の低さなどからも、
世界中の観光客から愛されるロンボク島ですが、
実は就業教育が不十分であることが原因で、現地の人が観光の仕事に就けないという課題があります。
ロンボク島における中等教育の就学率は人口のわずか52%で、多くの人々が低賃金の肉体労働に頼ったり、出稼ぎのために他国へ移住せざるを得ない状況にあるのです。
ロンボク島におけるこのような貧困の連鎖を断ち切り、島の明るい未来を世界中の人々と共に分かち合うべく、
奇兵隊が現地の教育NGO団体 “Sasak Satu Swara”と協働して立ち上げたまちづくりプロジェクトが、2022年10月26日から始まるLombok Kidz NFTプロジェクトです!
Lombok Kidz NFTについて
Lombok Kidz NFTプロジェクトでは、ロンボク島の特徴を生かしたNFTアート「Lombok Kidz NFT」を全世界に向けて販売し、世界中から資金と応援者を集めることで、
ロンボク島の課題解決に向けた自律的なまちづくりを実現しようとしています。
具体的には、まず10月26日から、「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communication(「ロンボク・キッズ・エヌエフティー」ファーストシリーズ:コミュニケーション)と名付けられた限定100体のNFTアートの販売がスタート。
そしてその売上の60%がSasak Satu Swaraに寄付され、コミュニティスペースの建設と装飾のために使用される予定です!
「Lombok Kidz NFT」1st Series Communicationには、ロンボク島の子どもたちがコミュニティスペースで過ごし、将来への希望を持つという1年後の明るい未来が描かれています!
このジェネラティブアートは、インドネシア出身の若手デジタルアーティスト、Dany Saputra(ダニー・サプトゥラ)さんによって制作されました。
発行されたLombok Kidz NFTのコレクションはこちらからご覧いただけます!
NFTの売上収益でつくるコミュニティスペースが、ロンボク島の農村の葛藤を解決する!?
コミュニティスペースの建設は、Sasak Satu Swaraが活動するロンボク島のプユン村が“Tourist Village”として経済的に自立するための第一歩として期待されています。
プユン村はホスピタリティが高くユニークな文化もある魅力的な場所ですが、
観光地としての開発は進んでおらず、村の中だけで生活を成り立たせることが困難な地域です。
そこでプユン村の人々は、村に住み続けながらも十分な収入が得られるよう、
プユン村に直接お金が落ちるような仕組みを作りたいと考えています。
しかしそこには葛藤が・・・!
彼らは収入源を増やしたい一方で、むやみに自分たちの先祖代々の土地を観光地として売り渡してしまいたくないという強い思いも持っているのです。
というのも、クタなど、ロンボク島内の人気の観光地では、
元々ファーマーの土地だったところを、富裕層や海外資本が買い叩いて観光地にしてしまったケースが多いとか。
代々守り続けてきた伝統文化のある土地を、外部の人によって安価で買われ、勝手に観光地化されてしまうのは嫌ですよね。
そこで、プユン村の人々はLombok Kidz NFTの販売を通じて、自分たちの力で資金と協力者を集め、プユン村を”Tourist Village”として成長させたいと願っています。
その第一歩目が、地元の人々にとっての憩いの場であり、かつ島の外から来た人も自由に利用できるコミュニティスペースの建設です!
既存の観光資源に加えて、旅行客が地元の人々と交流したり子どもたちと一緒に学校のイベントに参加できたりする交流拠点をつくることで、
単なる観光を超えた付加価値を生み、結果的に村の経済を活性化させることを目指しています。
コミュニティスペースの外観・内観のイメージはこちら!
木とコンクリートを使い、ロンボク島の伝統的な建築様式を尊重したデザインに。
約120㎡ほどの大きさで、Sasak Satu Swaraの英語キャンパスの一画に建設される予定です!
Lombok Kidz NFTを購入するとこんなことができる!
ロンボク島の地元の人々はもちろんのこと、NFT購入者もまちづくりの恩恵を受けられるのが本プロジェクトの醍醐味です!
例えば、Lombok Kidz NFTを購入された方が実際にロンボク島を訪れたときは、ローカル地域でのホームステイ体験や特別なツアーなどを楽しむことができますし、
コミュニティスペースの建設完了後は、そこを自由に出入りし、ローカルの人たちとの交流や、テレワーク、読書などを楽しむことができます。
また、Lombok Kidz NFTをお持ちの方はNFTに搭載されている投票権を使って、まちづくりの意思決定に関わることもできます。
「Lombok Kidz NFT」1st Series Communicationの販売や、コミュニティスペースの建設は、まだこのプロジェクトの始まりにすぎません。
そして今後の展開は、Lombok Kidz NFTプロジェクト運営チームとロンボク島の現地住民、そしてNFT購入者の皆様とで一緒に決めていくのです!
「コミュニティスペース以外にも、こういう施設があったらいいのでは?」「現地でもっとこんなことがしたいです!」といったアイデアも大歓迎!
Discordコミュニティ内で随時募集していく予定なので、自分たちだけの秘密基地をつくる感覚で、ぜひお気軽にご参加ください☆
NFTを購入するだけで貧困地域の課題解決に貢献できて、
コミットすればするほど、現地の人々も自分たちもハッピーに。
国境を越えた温かい関係性に癒されたり、普段味わえない特別な体験から刺激や気づきを得たりすることができる、新しい形のクラウドファンディングに少しでも興味を持っていただけた方は、Lombok Kidz NFTプロジェクトにぜひご参加いただけたら嬉しいです!
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◇ Open Townについて(日本語):https://www.open-town.org/
◇ Lombok Kidz NFTプロジェクトについて(英語):https://lombok-kidz.open-town.org/
◇ Lombok Kidz NFTプロジェクトについてのプレスリリース(日本語):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000075570.html
◇Lombok Kidz NFTコミュニティ:discord.gg/y27zJA7Gfh
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000075570.html
◇ Lombok Kidz NFT公式Instagram(英語):https://www.instagram.com/lombokkidz/
◇ Lombok Kidz NFT公式Twitter(英語):https://twitter.com/LombokKidz
◇ ご不明点やご質問等は、奇兵隊公式Twitter宛にお気軽にご連絡ください!
Twitter(日本語):https://twitter.com/kiheitaiinc