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【副業情報】vol.9キャッチコピーの作り方(依頼からの教訓)

あなたはキャッチコピーを作るのって大変だと思いませんか?
そう思うなら、この記事は役に立つはずです。
作る側の視点とその製作作業からの思いを書いておきます。

キャッチコピー
タイトル
ヘッドライン
バナーコピー
人によって言い方にばらつきがありますが、
ここでは上記4つを総称して、ここではキャッチコピーと言うようにします。

さて、キャッチコピーってみなさんはどうやって作ってますか?
誰もが、悩むところですよね?
「うーん」って、作業が止まったら、そのままずーーっと止まった時間がすぎることもあるのでは?

どれだけ文章内容を外注しても、
キャッチコピーだけは、責任者が考えるものだと
ライターの先輩たちは言います。
やはり、キャッチコピーの製作相場金額は50000円 という、
それなりに高額な金額がつくのは、それだけ重要だからでしょう。


私もそれは同感です。
なぜかというと、「キャッチコピーのパワーは内容の魂を表す」と私は感じるからです。
外注や責任者以外の立場の人は、その魂のエネルギーが責任者ほど強くはないですから、
仕上がったキャッチコピーのパワーがどうしても弱いように感じます。

でも、
外注だろうと、責任者だろうと、
以下の手順を踏んで製作すると、
的外れなモノが減るので、ストレス軽減に
なると思いますよ。
参考にして下さい。

キャッチコピーの製作手順

キャッチコピー製作手順の例

とにかく、「うーん、どうしようかな」という、
何にも無いところで考えるのはやめるめべきです。

ではどうするのが良いかと言うと、
素材とパーツを集めて、あれこれ組み合わせて行く 様にすると良いですよ。
ただし、パーツ自体が使えないモノだといけないので、
キーパーソンが集まってみんなでブレインストーミングして、パーツを集めるのです。


  1. キーパーソンが全員集まってブレインストーミング

  2. 出てくる単語をとにかく全部記録(商品、コンテンツで伝えたいメッセージは何かを共有する)

  3. ターゲット像がどんな人かをありありと共有する

  4. 「同じ単語を言っていても、お互いがその単語の背景とイメージが違う」という事を共有して、同じイメージをすり合わせる

  5. 「こんなコピーがいい」という例を必ず共有する

  6. ブレインストーミングが終わったら

  7. 試作品を20コほどつくる

  8. 各作品の単語の言い換えをリライトして組み合わせていく

  9. 途中でふと思いついたモノも書いておく

  10. タイトル作成アプリも一応使ってみる(イマイチな事が多いけど。)

  11. 提出し、「ビビッと来るモノがありますか?」と質問してみる


いかがです?
この作成手順で作成したら、一応50コ位はできるでしょう。


ここで実際に私が経験した体験をお伝えします。

つい先日、私に起こった事です

先日、クラウドソーシングサイトで
私に依頼が入りました。

「キャッチコピーを作って欲しい。テーマはコレです。」
と言う内容でした。

私は早速、とりあえずこれだけを提案します、と10コほど提案しました。
するとフィードバックがあり、「全員でMTしましょう」となりました。

その場で決まったのが、リーダーが
「大西さんはこんな感じのを3つほど作って下さい」
という例キャッチコピーを見せてくれただけでした。

私は「分かりました。3つ提案します。」と返答し、
そ3つの例からキーワードを連想、検索して、20コほど提案しました。

するとフィードバックがあり、
「どれもビビッと来ない。もうちょっと○○なカンジに。」
と言うモノでした。

それで、「あ、これ、もしや。。。」とは感じましたが、追加で15コほど挙げました。

結局「いろいろ作ってくれてありがとう。やはり、こちらで製作します。」となりました。

私は、「やっぱりそうなるか。。。」とは思いました。
しかし、
先方のスタッフさんからは
「キャッチコピーの製作が滞っていたのですが、とても活性化しました。また、依頼したい。」
と返答頂けました。


私は、そのスタッフさんにお伝えしました。
“キャッチコピーを3つ作れ”  という依頼と
”リーダーがビビッとくるキャッチコピーが3つできるまで案を出して欲しい”   
 というのは作業工程も、製作へのエネルギーも全く違いますよ と説明しました。

オーダーが違うと満足いかないですよ


この記事を読む方で、
「そうなんだよ!同感!」って思う方もいらっしゃるのではありませんか?

必死で作ったキャッチコピーに対し、
「イマイチ」「ビビッとこない」「ぐっとこない」など、
擬音語で返答されても、どうしたら良いかは分からないですよね?

もし、「クオリティが低い」なんて言われたら、
じゃ、どんなモノがクオリティが高いのですか?と聞きたくなります。
しかし、依頼者は擬音語で考えるので、言語化して分かる様にまで説明はしてくれないでしょう。

しかし、こういった見てる世界が違うというモノは、
依頼者とのブレインストーミングと、
イメージの共有を深くすればかなり軽減できるのではないでしょうか?
そのための打ち合わせって大事ですね。

私は以上の経験から、
もし、MTなしで作れと言う依頼なら、ほぼ、「ビビッとこない」と言われると思いますので、
そうなっても良いように、先に

・面談なしで製作をするならクオリティが低いのを理解しておいてください
・提出したあとの私への評価は満点を付けてください
・作業工程は上記で対応します
・ビビッとくるモノが欲しいのでしたら、MTをきちんとさせてください

と言うのを明言してから対応しています。

ぜひ、私の経験があなたの役に立つなら幸いです。


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大西もとや
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