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エンジニアの可能性を信じ、共に成長する - openpageが目指す理想の開発チーム

はじめに

こんにちは、openpage代表取締役の藤島です。今回、生成AIを活用して、openpageのエンジニア採用についてアピールしたいと思います。私たちopenpageは、エンジニアリングにおいて独自の考え方を大切にしながら、他社とは一線を画した魅力的な職場環境を提供しています。

openpageは、デジタルセールスプラットフォームとして、営業活動のデジタル化を推進するプロダクトを開発しています。従来の属人的な営業スタイルを変革し、データドリブンな営業活動を実現することで、顧客の売上向上に直結する価値を提供しています。

このようなプロダクトを開発するにあたり、私たちが大切にしている考え方は、「issue対効果の高さ」、「戦略的な積み木(明確な戦略に基づく慎重な開発)」、「on the same page(言葉による共通認識)」の3つです。これらの考え方は、単なる理想論ではなく、実際の開発現場で培ってきた経験と知見に基づいています。

openpageでは、これらの考え方を徹底することで、エンジニアの力を最大限に引き出し、ビジネスの成長を加速させることを目指しています。さらに、私自身がエンジニア出身であり、開発現場の実情や課題をよく理解しているからこそ、エンジニアが高いモチベーションを持って働ける環境づくりに力を入れています。

この記事では、openpageが目指すエンジニア組織の在り方について詳しく説明していきます。私たちのプロダクトや開発文化の特徴、経営者の関与、カスタマーサクセスの視点、エンジニアの成長環境など、様々な角度からopenpageの魅力をお伝えします。

ぜひ最後までご覧いただき、openpageでエンジニアとして働くことの価値を感じていただければ幸いです。それでは、早速詳細に説明していきましょう。​​​​​​​​​​​​​​​​

issue対効果の高さを重視した開発

openpageでは、開発に取り組む際に、そのissueの重要度とそれによって得られる効果のバランスを重視しています。軽めのissueで高い効果が得られるのが理想的ですが、重要なissueに取り組む場合は、それに見合った効果が必要だと考えています。エンジニアには、開発コストとROIへの感覚を持ってもらいたいと思います。

この考え方は、リソースを効果的に配分し、ビジネス全体の成果を最大化するために欠かせません。売上という観点からも、顧客満足や感動、成功実感、スキル向上といった側面からも、開発によるリターンを意識することが重要です。openpageでは、クイックに実装できてリターンが出る場合もあれば、重めの実装で相応の価値に向き合う場合もあります。状況に応じて柔軟に判断し、最適な開発アプローチを選択しています。

これは、エンジニアとしてのスキルアップにもつながります。単に言われたタスクをこなすだけでなく、ビジネス全体を俯瞰し、自分の仕事が与える影響を考えながら開発に取り組むことで、エンジニアとしての視野が広がり、より戦略的な思考力が身につきます。openpageでは、そのような成長の機会を提供し、エンジニアの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。

戦略的な積み重ねによる製品開発

製品開発において、openpageでは顧客セグメント戦略や顧客拡張戦略に基づいた積み重ねが重要だと考えています。初めから全てのユーザーが完璧に満足する製品を作ることは難しいため、価値提供できる優先度や順番を考慮する必要があります。

適切なセグメント、順番、価値提供のスコープを考えて開発を進めることで、ROIを最大化し、将来的な成長につなげていきます。これは積み木に似ています。下手に寄り道をすると崩れてしまい、崩れそうな木を抱えて詰むことになってしまいます。そうならないよう、顧客戦略のゴールとプロセスを考えながら開発を進めています。

この戦略的な積み重ねは、短期的な成果だけでなく、長期的な成長を見据えた取り組みでもあります。一見すると回り道に見えるかもしれませんが、将来の市場やユーザーのニーズを予測し、先を見据えた開発を行うことで、競合他社に先んじた価値提供が可能になります。openpageでは、このような長期的視点を持ちながら、戦略的な製品開発を進めています。

言葉による共通認識の重要性

openpageでは、組織内で言葉による共通認識を持つことが重要だと考えています。「on the same page」という英語表現があるように、同じページを見ながら認識を合わせることが大切です。

経営者や管理者の思いつきだけでなく、論理や狙いを言葉にして共有し、具体的に議論することで、成功確率を上げていきます。最悪なのは、構造、論理、哲学、意思、狙い、戦略がないまま、口頭で宙に浮いた状態でタスクだけが降りてくることです。openpageではそのような状況を避け、論理や狙いを共通認識として持ち、さらに具体的に掘り下げて議論することを大切にしています。

この言葉による共通認識は、エンジニアにとっても非常に重要です。自分の仕事がどのような意味を持ち、どのように全体の目標に貢献しているのかを理解することで、モチベーションが高まり、より主体的に開発に取り組むことができます。また、チーム内でも認識を合わせることで、スムーズなコミュニケーションが可能になり、開発の効率が上がります。

上司が政治的になり、論理性なく威張ってくるような環境は避けたいと思います。そのような会社は意外と多いのですが、openpageはその逆を目指しています。エンジニアの意見を尊重し、オープンな議論を通じて、全員が納得できる方向性を見出していく、そんな組織文化を大切にしています。

エンジニアを支援する環境

openpageでは、エンジニアが高いモチベーションを持って働ける環境づくりに力を入れています。私自身もエンジニア出身であり、開発現場の実情や課題をよく理解しているつもりです。だからこそ、いたずらな納期で無理な開発を依頼することはありません。開発スピードや工数、顧客価値、ビジネス貢献、顧客ニーズのバランスを見ながら、現実的な目標設定を行います。

もし開発工数が非現実的になりそうな場合は、開発要件を落としたり代替案を考えたりするなど、柔軟に対応します。営業からの要望をむやみやたらに受け入れるのではなく、事業戦略やユーザーニーズに基づいた建設的な議論を重ねながら、プロダクト開発を進めていきます。

経営者自らがプロダクトマネジメントに関与

openpageの強みの一つは、私自身がプロダクトマネジメントも兼ねていることです。issue一つ一つやプロダクト開発全般について、エンジニアと直接、建設的な議論を行いながら、方向性を決めていきます。

また、開発過程で発生するバグや不具合、トラブルに対しては、エンジニアが不安にならないようなコミュニケーションを心がけています。私自身、開発のトラブルで辛い経験をたくさんしてきたからこそ、エンジニアの気持ちを理解し、ポジティブに問題解決に向き合うことができると考えています。

カスタマーサクセスの専門家としての視点

私は、カスタマーサクセスの専門家でもあります。製品がいかに顧客価値に結びつくかを誰よりも深く考え、製品機能だけでなく、サービスやコミュニケーションを含めた総合的なUXとしてプロダクトを捉えています。

また、私自身も営業から製品導入活動まで幅広く関わっているため、生の情報をもとにプロダクトマネジメントを行い、開発チームとのコミュニケーションを図っています。開発と営業、両方の考えに寄り添ってコミュニケーションを取れるのは、経営者としては珍しいかもしれません。

openpageのプロダクト - デジタルセールスプラットフォームの革新

openpageは、デジタルセールスプラットフォームとして、営業活動のデジタル化を推進するプロダクトです。従来の営業は属人的な側面が強く、SalesforceのようなSFAの登場により、手入力のデータベースとレポートによる管理が行われるようになりましたが、結局はデータが十分に活用されず、宝の持ち腐れになってしまうケースが多く見られました。営業担当者は好き勝手に提案を行い、どのような提案が顧客の心を動かしたのかが可視化されていないのが現状です。

openpageは、このような課題を解決するために生まれました。お客様専用の提案ページを作成し、提案内容をデジタル化することで、お客様が社内で検討しやすい環境を提供します。さらに、営業担当者がお客様とともに進めるタスクを一緒に作成し、伴走することで、提案の視聴状況やタスクの進行状況をデータで把握することができます。

営業活動のデータドリブンなPDCAサイクルを実現

openpageを活用することで、優れた営業担当者がどのような提案を行い、どのようなアクションを顧客と進めているかを可視化することが可能になります。デジタル化されたデータを基に、優れた提案をテンプレート化して再現したり、個々の商談を分析して改善したりすることができます。

つまり、openpageにより、営業活動においてデータドリブンなPDCAサイクルを本格的に回すことが可能になるのです。良質な提案、的確な情報提供、効果的なアクションを顧客と進めているかどうかを把握し、それらのデータがopenpageに集約されることで、営業活動の継続的な改善が実現します。

エンジニアにとってのopenpageの魅力

openpageは、営業職という人口の多い職種でありながら、デジタル化が遅れている領域に直接アプローチするプロダクトです。エンジニアとして、営業における提案データの科学や、優れた提案の体験設計など、ビジネスの中核に関わる開発に携わることができます。

営業力の向上は売上の増加につながり、openpageの機能が使われれば使われるほど、顧客の営業活動が改善され、売上が増加します。エンジニアの手によって、最もROIの高いSaaSプロダクトを仕上げることができる、これがopenpageの大きな魅力です。

openpageの技術スタック - 採用市場を考慮したPHPとVue.jsの選択

openpageの開発は2021年前後からスタートしましたが、技術スタックの選定には少し悩みました。当初は、Go言語やPythonなどのモダンな言語も候補に挙がりましたが、最終的にはPHP(Laravel)とVue.jsを選択しました。

この決定には、私の前職であるビズリーチでの経験が大きく影響しています。ビズリーチでは、様々なスタートアップのエンジニア採用に関わってきましたが、モダンな言語は人気である一方で、採用市場の観点から見ると人数が一気に絞られてしまうという課題があることを認識していました。

一方で、PHPは、WEB業界において大規模システムの開発経験者やマネジメント経験者が比較的多く、人数的には無難な選択肢であると判断しました。また、PHPは手軽で開発スピードが速いという利点もあり、実際にopenpageの初期プロダクトのMVP(Minimum Viable Product)をかなり短期間で作り上げることができました。

現在のopenpageのシステムは、パフォーマンスの面でも特に問題はなく、安定して運用できています。また、PHPのバージョンアップにも定期的に着手しており、技術的な負債を適切にコントロールしています。

フロントエンドにはVue.jsを採用しており、モダンなSPAの開発を行っています。Vue.jsは学習コストが比較的低く、コンポーネントベースの開発により、メンテナンス性と拡張性に優れています。

もちろん、技術スタックの選択には、常に trade-off が存在します。特定の言語やフレームワークに固執するのではなく、プロダクトの要件や チームの状況、採用市場の動向などを総合的に判断し、柔軟に技術選定を行うことが重要だと考えています。

openpageで活躍するエンジニアへ

openpageでは、上記のような環境を整えることで、エンジニアの皆さんに活躍していただける場を提供しています。私たちは、エンジニアの可能性を信じ、その力を最大限に引き出すことを目指しています。

openpageで働くエンジニアは、単なるコードを書く存在ではなく、ビジネスの成長を牽引する重要な役割を担っています。私たちと一緒に、イノベーションを生み出し、世の中に価値を提供していきましょう。

もしご興味を持っていただけましたら、ぜひopenpageへの応募をご検討ください。情熱を持ってチャレンジし、成長を続けるエンジニアの皆さまを、心よりお待ちしております。一緒に、エンジニアリングの可能性を追求し、openpageの未来を切り拓いていきましょう!​​​​​​​​​​​​​​​​