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ミーティング(チーム・場)に貢献する人・しない人

ミーティングなどに参加する上で、「発言をしないのであれば、参加する意味がない」などと言われることがありますが、これは極端な意見な気がします。

ミーティングに参加する方のポジションとしては、大きく3つあると思います。「良く発言する人」「発言もするし、聞き役にもなる人」「沈黙して聞き役に徹する人」この3つが個人的に思う3つのポジションです。

一番最初に話にあげたのは、「良く発言する人」のことを指しています。これは、自分がなぜ発言するのかの動機を理解しているのであれば、ゴールを達成するために必要な発言だとわかっている人です。そうでなければ、自分のことをアピールするためや、場を支配するために発言するといった本来の目的とは異なり、貢献とは程遠くなります。

では、「沈黙して聞き役に徹する人」は絶対に良くないことなのかというと、これも間違いだと思います。確かに一見すると何もしていないような印象を受けますが、相手の話を聞き、相手の良いところを引き出すといったことができます。しかし、自信がないため、控えめにしたいからといった理由で発言しないことも貢献ではありません。

これらから言えることは、この2つの役割を上手く行き来することが大切だということです。他の人が発言できるように場を譲ったり、有益な考えがあるときは自身の意見を言うことが出来る立ち位置を目指すべきです。

結論としては、自身の発言を通して、より深く考え、多くのことを分かち合うキッカケになっているかを意識することが必要だと思います。

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