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日本のエンジニアの立場はすごく低い

日本の文化として、エンジニアをちゃんと評価できていないから給料が安かったり、それでいて納期は守るのが当たり前みたいな風潮が出来上がっており、エンジニアはそもそも出世できない環境が出来上がっている気がする。
そして、エンジニアが人間関係周りで損をする傾向がある。

モチベーションは環境に依存する

前にいた会社でもそうだが、自社内システムに関して何でもかんでもエンジニアに言えばすぐにできると勘違いされていて、「こういった機能を追加したい」などと聞かれ、実際に機能を追加するのにどの程度の工数がかかるのかを聞かれて、そんなにかかるのと言われるケースもざらにある。
この場合、エンジニアが悪いことはないと思うのだが、非難されている気分になる事がある。
ここで、個人的に重要だと思うのが、反応の仕方と受け取り方にある気がします。
エンジニアは承認欲求が強い生き物である、ここで自分に質問が来て、その返答に対して否定的な態度や、他の優秀な人と比較された時に工数がかかり過ぎているなどの例を出されて、何故できないのかを問い詰められるような自体になると、一気にモチベーションが下がる。

神経質になり過ぎない

エンジニアも余り事を深刻に受け取り過ぎないことも重要です。否定的な言動を取った相手もそこまで重く言っていないケースがほとんどです。
この部分に関しては、声色やそれまでの流れなどから察する事ができるようになりますが、明確に言語化ができないので、なるべく人とコミュニケーションを取り経験値を積むのがベストです。ただ、ここでいう経験というのは、プライベートで無理矢理話すのではなく、社内で事務連絡や昼休憩時に軽く雑談レベルの会話でも問題ありません。ex)「誰々が探していましたよ」、「お昼なに食べました?」

最初はこの程度で十分です。この程度のやり取りを5~10分やるだけで、経験値は詰めます。
さらに仕事関係でうまくやりたいのであれば、相手側の仕事のリテラシーを少し持つだけで格段にコミュニケーションのやり易さは増します。土台があれば、後は、やり取りをしながら、知識を増やしていき、何故を深めていけば、自ずとお互いにwin-winな関係になっていきます。
互いに歩み寄る努力が必要だと思います。互いに自分のことを理解してくれ状態では、ずっと不協和音が生じたままです。
もし、その環境が嫌なのであれば、その会社を辞めるか、変わるのを待つのではなく、変えるように行動することです。
この行動にも2通りあります。先程も書いた通り、自身から歩み寄るのか、もしくは、周りに働きかけて環境を変えていくのかの2択だと思います。

不満があるのであれば行動するしかない

あなた自身がエンジニアの場合には、いきなり日本でのエンジニアの立場を引き上げようと思い行動しても、結果として残るものは望み薄かと思います。しかし、社内程度の狭い範囲であれば、ベンチャー企業ではなおさら、行動のリターンは目に見える形で帰って来ます。
現在、今の環境に不満があるのであれば行動しましょう。流れに身を任したままだと、その時点では良いかと思いますが、中・長期的に見ると負債として重くのし掛かってくるので注意が必要です。
こんなことに注意力を割く位なら行動した結果をどうカバーするかにリソースを割いた方が遥かに効率的です。

完全に個人的な意見が入っていますが、もし興味や共感が得られましたら、試してみてください。この程度の行動はリスクにはなり得ません。


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