企業探偵M

『企業探偵/酔いどれ探偵』企業や弁護士から探偵案件の相談を請けてます/時事ニュースを適当に切っていきます/趣味は #酒 #晩酌 #歌 #宅飲み #旨い店探索 #スナック遊び いつもいつも 呑んで食って歌ってフラれてまた呑んで/気楽にお付き合いくださいませ

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最近の記事

『公務員の逆襲』/時事ニュース

「公務員の逆襲」―――。 週刊ダイヤモンド7月27日号が刺激的な見出しを付けた特集を組んでいる。かつては選良と呼ばれた中央省庁の官僚や、地方のエリートが集まる都道府県庁職員。 一体彼らに今、何が起こっているのだろうか-----  社会のハラスメントに対するコンプライアンス意識の高まりで、ここ数年、著名人のパワハラ、セクハラ、モラハラ疑惑やそれに対する批判は枚挙にいとまが無い。それは公務員や議員と言った公職にある人たちとて例外ではないことは、今更言うまでも無いだろう。 最近も

    • 謎うなぎの謎/時事ニュース探偵が切る

      『謎肉』ならぬ『謎うなぎ』 カップヌードルでおなじみの日清食品の挑戦とは----- 毎日、暑い。 こう暑いと食欲も減退してしまうのだが、そんな時でもあの香ばしい匂いを嗅ぐと、胃袋がぐるぐると鳴るのだから不思議だ。 探偵の好物の一つがうなぎ。 特に夏には、萎えがちな体や気持ちに活力を与えてくれる。 故郷、福岡でも香ばしく焼き上げた鰻を蒸す調理法が独特な柳川のうなぎは絶品だ。 土用の丑の日。 なんて良い響きなんだろう。 ところが近年、日本の食文化が危機に瀕しているの

      • 6月の集中日

        今年も上場企業の株主総会集中日が近づいてきましたね。というあいさつも最早古くさくなってしまった。今年も上場企業の定期株主総会の集中率は3割を切るそうだ。 【本文】 東京証券取引所によると、今年の上場企業の定期株主総会の集中日は6月27日。集中率は29・7%で、昨年の26・1%よりは微増するものの、1983年の統計開始以来の低水準が続く見込みだ。1990年代半ばには95%を超える企業が集中日に示し合わせていたように株主総会を開いていた時代からすると、隔世の感がある。 なぜ、6月

        • 池袋の中国式フードコート(ガチ中華)に行ってみた!

          横浜の中華街まで足を伸ばさなくても、手軽に本格中華を楽しめるスポットが都心にある。探偵も知人に誘われ、昼飲みを兼ねて出かけてきた。 【本文】  向かったのは池袋北口から徒歩1分の場所。1階に昔からある天丼屋さん(こちらも安くて揚げたて!)が入る雑居ビルだ。  周辺は昔から中国系の人たちが多く、中国系の食材などが手に入る雑貨店が並んでいた。そんなエリアに「中国式フードコート」(ガチ中華)が進出してきたのは、ここ数年のことだろうか。今回訪れたのは、その中でも比較的新しめの「食府書

          検事正逮捕で見せたメディアの底力

          発行部数減少で全国紙・地方紙問わずに経営難がささやかれて久しい新聞業界。そんな中、久しぶりに新聞の底力を感じさせるスクープだった。 【本文】  大坂高検が、大阪地検トップの検事正を務めた弁護士のK容疑者を、女性に性的暴行を加えたとして準強制わいせつ容疑で逮捕したのは6月25日のことだった。K容疑者は「関西検察のエース」として知られ、大阪高検次席検事や最高検刑事部長などを歴任。当然、逮捕の一報に在阪のメディアは大騒ぎになった。  一方、探偵旧知の在阪記者によると、事件を巡る大阪

          検事正逮捕で見せたメディアの底力

          新幹線で煙草は不適切にもほどがある?

           「ついに新幹線もか」。 こんなぼやきも今や少数派だろうか。この春から国内の全ての新幹線で煙草が吸えなくなってしまった。 【本文】  東海道、山陽、九州新幹線に設けられた喫煙ルームがこの春から撤廃され、国内を走る新幹線全てで全面禁煙となった。探偵の古里は福岡市。帰省には飛行機よりも、もっぱら新幹線を愛用してきた。 東京駅から博多駅までは片道5時間。さらに、福岡空港と市街地は地下鉄でつながっており、飛行機の方が断然タイパは良い。 それでも新幹線を選ぶ理由は、故郷を目指して、ゆ

          新幹線で煙草は不適切にもほどがある?

          『ヤミ金業者の復活』は世相の表れか/時事ニュース

          ヤミ金業界が先祖返りか? 近年鳴りを潜めていた類いの手法が復活の兆しを見せている。20年ぶりに注目を浴びたあの組織とは―― 【本文】  生活困窮して、銀行や消費者金融からも借金できなくなった人たちを狙い、無登録の超高金利で金を貸し付けるのが、いわゆる「ヤミ金業者」だ。バブル崩壊の余韻が残る1990年代から2000年代初頭には、家族や勤務先を巻き込んだ過酷な取り立てや、返済に窮した人に、次々と新しい業者を紹介して多重債務に陥れるやり口など、まさに「ヤミ金ウシジマ君」に描かれるよ

          『ヤミ金業者の復活』は世相の表れか/時事ニュース

          【書評風】漁業の未来を知る一冊

          最近、居酒屋に言っても美味い魚が少ないなぁ。サンマもホッケも小さくなって、その割にはお値段の方は・・・そんなモヤモヤを抱えている我々庶民の疑問に答えてくれる1冊を紹介したい。    政府系の某機関に勤める知人とは、居酒屋での密会がお決まり。 先日も「日本酒に合うおつまみもあるし、財布にも優しい」などと誘われ、下町に繰り出した。 食い意地が張っているためか、駅を降りても約束の時間まではまだ小1時間ほどある。 普段なら「0次会」を始めてしまうところだが、この時はフラッと駅前の書店

          【書評風】漁業の未来を知る一冊

          「英雄色を好む」は今は昔/時事ニュース

          「英雄色を好む」――。傑出した偉人は女性遍歴も奔放であるという言い回しだが、とかくコンプライアンスが重視される現代社会では、そんな振る舞いも御法度になりつつある。 【本文】 薬局業界最大手のウェルシアホールディングスが、前社長の突然の辞任を発表したのは4月17日。ウェルシアは全国に2500店以上の店舗を展開し、グループの売り上げは1兆円を超える。そのトップの辞任ともなれば、一体何があったのだろうと身構えるのだが、ウェルシアが発表した辞任の理由は、「私生活において不適切な行為が

          「英雄色を好む」は今は昔/時事ニュース

          時事ニュース/探偵が切る(トクリュウって知ってますか?)

          新たな犯罪グループ『トクリュウ』 大切な人を被害者や加害者にしないためには、交友範囲の見極めが大事です。 【本文】  みなさん、 【匿名・流動型犯罪グループ】   通称『トクリュウ』   という言葉をご存じだろうか。 近年、全国の警察当局は、SNSの闇バイトを通じて、離合集散を繰り返す「緩い」犯罪者グループをそう呼んで、取締を強化している。  一昔前まで、いわゆる「タタキ(強盗)」「オレオレ詐欺(特殊詐欺)」といった組織犯罪は暴力団を初めてする上意下達の組織がバッ

          時事ニュース/探偵が切る(トクリュウって知ってますか?)

          雑感/探偵が想う(意外なお花見敬遠派)

           もうすぐお花見シーズン。ゆっくりと花見酒と行きたいところだが、サラリーマン界隈は今も昔も甘くない?探偵も、業界関係者を集めたお花見パーティーでもしますかな。 【本文】 どうやら今年は桜の開花が遅れているようだ。探偵も若かりし頃は、会社勤めをしていた。当時、歓送迎会や忘年会と並んでの一大行事が花見だった。 上野恩賜公園や靖国神社と、東京都内だけでも桜の名所は数あれど、まだまだハラスメント意識のかけらもない時代、どの会社でも若手の仕事は一緒だった。早朝からレジャーシートを敷いて

          雑感/探偵が想う(意外なお花見敬遠派)

          時事ニュース/探偵が切る(トケマッチ)「またドバイか――」。

          今年1月に突然事業を停止した高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」。警察が業務上横領容疑で逮捕状を取得した元代表が向かった先は、またしてもあの国だった。 【本文】 「またドバイか――」。そうため息をついた向きは少なくないだろう。高級腕時計を所有者から預かって、第三者に貸し出すシェアリングサービス「トケマッチ」が突然サービスを停止して、運営会社の「合同会社ネオリバース」が解散を公表したのは1月31日のことだった。それから約1カ月余り経ち、警視庁はネオリバースの元代表と

          時事ニュース/探偵が切る(トケマッチ)「またドバイか――」。

          時事ニュース/探偵が切る(汚職事件)

          「千代田区のドン」による汚職事件で、警視庁が一罰百戒。首都・東京にも残る癒着の悪しき慣例は解明できるのか?捜査の行方に注目が集まっている。 【本文】  自民党派閥のパーティー券を巡る裏金問題を、最強の捜査機関・東京地検特捜部が華々しく捜査する裏側で、東京都千代田区の汚職を巡って、元区議会議長が警視庁に逮捕されたのは1月のこと。  罪名は、千代田区立の小学校の改修工事などについて、業者側に一般競争入札に応札すると業者の数や、最低制限価格の近似値を教えていたとする官製談合防止法違

          時事ニュース/探偵が切る(汚職事件)

          時事ニュース/探偵が切る(桐島容疑者)

          1970年代の連続企業爆破事件に関与した疑いで指名手配されている過激派「東アジア反日武装戦線」メンバーで、あの「指名手配ポスターの男」桐島聡容疑者とみられる男が名乗り出た直後に死亡した。組織の掟とは様相を異にするその最後の姿とは。 【本文】 1970年代の連続企業爆破事件に関与した疑いで指名手配されている過激派「東アジア反日武装戦線」メンバー、桐島聡容疑者とみられる男が1月、神奈川県内の病院で名乗り出て、直後に末期癌で死亡した。東アジア武装戦線は、8人が死亡し、300人以上が

          時事ニュース/探偵が切る(桐島容疑者)

          「時事ニュース/探偵が切る」(違法薬物問題)

           大学の運動部で大麻などの違法薬物問題が相次いでいる。日本大学の一連の対応を挙げ、大学側のガバナンス不全を指摘する声もあるが、もっとも重要なことは若者への違法薬物汚染を断つことだ。薬物に手を染めて刑事罰を受ければ、自らの将来を潰しかねない。「コスパ」の悪さを自覚してほしい。 【本文】  アメリカンフットボールの強豪、法政大学で部員らによる大麻使用疑惑が浮上している。大学側が情報提供を元に、独自の検査を実施したところ部員の3人で陽性反応が出たのだという。もっとも、その後の警察の

          「時事ニュース/探偵が切る」(違法薬物問題)