僕と直子の話そして色々

 僕はどんなストーリーがあるんだろうと思う。それは完全自分の気持ちだった。彼女をどう呼べば良いんだろうか?
 彼女という名前を呼べば他人行儀と言う事になるのかもしれない。だから僕は簡単に言うと彼女の名前を呼ぼうと思った。
 大袈裟な話だと思った。でも僕は彼女の名前を言おうと思う時、恥ずかしさで顔が赤くなってしまう。
 現実には僕はもう50を超えているのだから彼女との生活はもう30年前の話だった。
 やっぱり僕は単純に赤い顔を抑えることが出来なかった。僕は今は自分の生活にはもう彼女の姿が消えてしまった。
 そんなことはどうでも良いとして僕は単純に名前を言おうと思った。だから僕はとりあえず直子という名前を言った。
 直子は僕と大学で知り合った。今から30年前の昔だった。自分でも嫌になるくらい昔の話だった。
 最初に僕は直子と知り合ったのは大学生活がスタートした直後だった。でも僕と直子は簡単に言うと同級生だったのだ。
 最初僕が学生食堂で食べていた時に直子が僕の前に座った。当時僕が一番好きだったのが、B定食だった。
 ご飯と味噌汁とおかずがついて190円だった。もちろん僕は自分で気に入ってそのB定食を選んだではなかった。
「あなたはどうして毎回B定食を食べているの?」それが最初に僕と直子の会話だった。 
 そんな風に言われても僕は答えようが答えようがなかった。だから僕は何も答えずに黙って食べていた。多分僕は愛想の無い対応だっただろう。
 そして次に僕は直子と会ったのは図書館だった。僕が大学に入った頃は図書館大した場所ではなかった。
 大学にはどんなに図書館が相応しいのかは僕には分からない。でも僕には答えが分からなかった。
 「どうしてそんな本を読んでいるの?」またそこには直子の直接疑問をぶつけてきた。また僕にしてみれば、意味がわからない疑問だった。
 どうしてそんな疑問をぶつけてくるんだろうと言うのが僕の疑問だった。B定食もそうだけど、図書館でなんの本を読もうと僕の勝手じゃないかと思った。しかもその時に僕は文庫本を読んでいた。
 直子は僕より3歳年下だった。だから僕らが出会った時僕が20歳で直子は18歳だった。
 だから言ってみれば同じような年齢だった。後で聞いてみれば直子は全く本を読まない人間だった。直子にしてみれば図書館と言うのはあまりにも馴染みのない場所だった。
「だから私にするとこんな場所で本を読んでいるのが意味がわからない」
「別に僕は誰かに本を読むのが報告している訳ではない」
「そんなのはわかっているわよ。でもどうしてそんな目立つことにやっている?」
「やっぱり意味がわからない。だって僕はただの文庫本を読んでいるだけだよ。どうしてそれを君に許可を貰わないのだろう?」
「だって最悪だよ」
「本当に意味が分からない。だってここは図書館だよ。本を読む以外どうするんだ」
「やっぱりあなたは間違いなんだよ。だって私の周りで文庫本を読んでいるのはいない」
「あなたの方がおかしいのよ。だって私の周りにも文庫本なんて読んでいる人は居ないよ」
「だから君の方がおかしいんだよ。だってどんな気持ちで図書館に来るんだ?」
 「そんなのは私には分からない。だけど私には逆に信じられない。だから私はどうして一人で図書館で何をしているのか?という疑問だったよ」
 僕と彼女は図書館で話した。もちろん図書館ではそんなに大した話はできった。
「だから私は腹が立つのよ。意味がわからないよという意味が腹が立つ」僕には意味がわからない。でも彼女は図書館をせい何度も訪れてきた。そして直子は図書館でも何度も本を読まなった。そして僕は何度か直子が訪れていてその度に僕に楽しみにしていた。そして僕は学生食堂簡単には僕はだかくも図書館では直子を待つ事になった。
 どうして僕は図書館に行くのは要はほかに行くところがないからだった。そして図書館に行くと本を読む以外に時間を潰す方法がないからだった。
 勿論僕は本が好きだった。だから本を読むには図書館が最適だった。だから僕にしてみれば、それを批判されても僕にはどうすれば良いのか分からなかった。
 僕は簡単に言うと大学生で貧乏な学生だった。だから僕は学生食堂でB定食を食べていた。そして僕は本が好きだったけど、図書館以外に本を買う訳には行かない。
 当時僕にはレコード、本というのが僕の生活だった。でもそれでは生きていけたい。僕はその時(直子と出会っていた頃という意味だった)特に貧乏だった。
 特に僕にとっては食事が苦しいかった。だから僕にとっては学生食堂で食事は大切なテーマだった。だから僕にとってはA定食とB定食の違いは相当違っていた。A定食とB定食はおかずが違っていた。
 A定食は250円でB定食は190円だった。それは僕にとっては大層な気分だった。
 そして僕には直子を知る事になったときに僕が知ることになった。直子と知る事になったきっかけなった。
 そして直子は図書館にも学生食堂にも顔を見せることになった。顔を見せることで直子は何をやろうと思っているんだろう?
 勿論僕は全く分からなかった。難しいのには、どうでも良いだろうと思っていた。そして直子はどうして僕に話し掛けて来たのだろう?
 でも僕はあの頃に僕が話している人は殆ど口を効く事はなかった。だから直子は僕にとって珍しい存在だった。
 考えてみれば、直子は僕にとってはどういう存在なのだろうか?確かに彼女は僕には色んな話をしてくれた。
 でも直子の気持ちが僕には意味がわからなかった。でも僕にとって面白いという気持ちがいちばん強い気持ちがあった。
 僕と直子は時々大学で顔を合わせた。そして結局色々自分の話をした。どうして僕も直子にも気持ちをくつろげることが出来た。
 直子はどうして僕のことが好きになっただろう?よく考えたら僕には何も好きなるのが何もない。それは僕が好きになる理由がない。
 僕は直子と色々の場所に行った。例えば僕は映画とボーリングとコンサートに行った。これもやっぱり僕にとってはお金の問題があった。
 簡単に言うと僕は情けない気持ちだった。でも僕は当時そんな気分が分からなかった。
 でも僕は直子と色々の話があった。例えば、僕にしてみれば直子には僕の愛があったのだろうか?
 やっぱりという言葉は大袈裟だけど、でも僕にしてみれば大切な存在だった。僕には他にはそんな存在はいなかった。
 やっぱり僕には直子の存在がどうしても忘れることが出来なった。どうして言うと僕には愛にあっていたのだ。
 時々は僕は寂しい気持ちになった。でもそれは直子に会って、正直に気持ちになる嬉しい気持ちになった。
 でもそれは直子も一緒であったんじゃないかとも思う。それは僕にしてみれば
 直子は大切した。僕には自分の気持ちはどうするだろう?でも色々思っていてもお金がなかった。だから僕は思うように直子と付き合う事が出来なかった。
 多分それは僕には直子が付き合うつもりじゃないんだろうか?という気持ちで僕はいた。
 でもそれは嘘だろうという気持ちになった。それは僕は簡単に嘘だろうという気持ちだった。
 そして僕が結局直子とは別れる事になった。だから僕は悲しみがあったけれど、しょうがないという気持ちたった。
 僕は直子には別れを告げたのは昭和の最後だった。勿論当然元号は何の関係もない。
 僕は大学4年生の時、直子は2年生だった。だから僕は食品会社に内定を貰っていた。僕は食品会社に入社をすることになった。
 もうひとつは僕は下宿を引き払う事になった。僕は就職するのだから当たり前の話だった。
 だから僕は直子と当たり前に別れる事になった。学生食堂も図書館(大学の図書館だけど)も僕らには関係なくなってしまった。
 どうして僕は直子と別れたんだろう?そんなのは僕には分からない。時々僕は直子の事を思い出す。
 どんな時に直子を思い出すんだろう?言うまでなく、僕はお金に苦労することはなくなった。でも言っておくけどお金は全く無いということはなかった。
 僕はただのサラリーマンだった。だから僕にはそんなお金はなかった。でも学生よりお金はあった。
 言ってみれば僕は学生食堂でのB定食もA定食も食べずに済んだ。どう言うことなんだろう?そんなに思っていたけど、図書館にも行かずに済んだ。
 ちなみに図書館はずっと好きな場所だった。色んな場所には図書館が色々好きだった。
 僕は学生食堂にも行ってみたかった。多分僕はもう直子にも逢えない。だからもう僕は悔しかった。でもどんなに悔しかったところでもうどうもしようも無い。
 でも僕は簡単には直子のことを諦める事が出来ない。でも僕は先々のことを考えて見たけど、でも分からないことだった。
 僕と直子は3年の年の差があった。僕が就職する時直子は、まだ2年生だった。だから直子にとってはまだまだ就職は遠い話だった。
 でも僕はその時に就職は目の前にいた。だから僕は直子と関係が失われてた。やっぱり僕は直子が居なくなるのが悲しかった。
 僕が就職する前に大学に卒業する前に何度も大学に行った。僕は学生食堂も図書館にも行った。
 当たり前だけど、直子はいなかった。だから僕は悲しかった。でも悲しかったけども、僕には図書館も学生食堂も直子を探した。
 そんな気分が僕にとっては相応しい気分だった。多分直子は僕を非難してくる。どんな非難だろうか?
 でも僕には直子がどうして非難してくるのか分からない。結局僕は直子が非難のことを振り払う事ができなかった。
 簡単に言えば僕は振られたのだ。僕はいつの間にか、恋を作ってしまった。でも意外に気持ちが作ってしまった。
 僕は結局直子は消えてしまった。だから僕は就職してから直子を忘れてしまった。そして僕は直子の時々思い出した。
 どんな時に思い出したか?と言うと色んな場所は僕は直子はもう必要が無いのだった。
 次の僕が思い出したのは、どうしても就職して3年目の話だった。考えてみるとそんなにどうしても思い出さなかったのだろ?
 僕はその日就職してから出張してみた。僕は思い出したのは、直子の記憶だった。要するに僕は出張をしながら、直子のこと思い出していた。
 だから僕は直子のことをどうしても思い出し見ていた。その時僕は就職して3年ほど経っていた。だから直子は就職の活動していた。
 僕には直子を思い出すキッカケが欲しかった。だから僕にとってはその出張がそのキッカケになった。
 その時の出張は僕にとっては大事な仕事だった。それなのにどうしても直子の事を忘れずにいられない。
 でも直子をまだまだ僕は記憶に残っていた。単なる僕の思い過ごしかもしれない。だから僕は仕事をしながら直子のことを考えていた。
 もちろん今は図書館には行ったけれど、直子にはあっていなかった。そして僕は色々の話があった。勿論僕は嘘だけど。
 どんな手紙を書けば良いだろう?僕は思った。でも僕にしてみれば、僕にはどんネタを書いたら良いんだろうと言う風に思っていた。
 だから僕は色々悩んだ結果、どうしてか手紙を書こうと思った。でもどんな手紙を書こうと思っても浮かばなかった。
 僕は出張中も直子の手紙を書く事を考えていた。その手紙はどんな内容がいいだろう?と思い悩んだ。
 例えば当たり前だけど、直子の思い出が僕には色々ある。その思い出で手紙を書くことが出来る。
 例えば、学生食堂でも色んな思い出がある。例えば僕は左利きだっので、当然食堂でも左でご飯を食べていた。それが僕は当たり前の話だった。でもどういう意味が分からないけど、直子には色々言われた。
 「私は気持ち悪い。だって私たち二人で並んだら気持ち悪い。と言うより不便なのよ」
 「でも僕は誰のために箸を使っているんじゃない」
 「でも私に迷惑を掛けている」僕は腹を立てた。どうして僕は直子にそんなに言われないと行けないのだ?僕は単純に腹を立てた。
 「そう意味が分からない。だって左で箸を持つのはおかしい」
 「だから誰が箸を左で持つはおかしいって決めたんだ?」
 「あなたはしつこい。だからあなたはモテないのよ」僕は腹を立ていた。確かに僕はモテなかった。でも直子に言われると腹が立った。
 「だから僕と一緒に食堂で食べるな」
 「だからあなたは私と一緒に食堂で食べない方が良いのよ」僕は直子の言い方
 に腹が立てた。でもそれから僕たちは色んな話をした。
 そして僕たちは図書館でも色んな話をした。僕は(当たり前だけど)いろんな本を読んだ。でもその本に対して直子はそれほど興味がないと言う風だった。
「私はそんな本が好きではない」
「そんなには僕は興味がない」僕はそんなに言うけども、結局直子の気持ちを気にしていた。
 と言うのは直子は僕が読んでいた本を読もうとはしなかった。と言っても僕はそんなに特殊な本を読んでいたのではない。
 例えば、太宰を読んでいた。それは高校の時から読んでいた本だった。今まで何回も太宰を読んでいた。だから直子に出会っていた頃は何度目かの太宰だった。
 そして直子は興味を持たなかった。もしかすると、直子は全く太宰は読んだ事がなかったかもしれない。
「何が面白いの?」そんな風に言われて僕は困った。簡単に感想を言えるのならば、苦労しない。だから僕は直子の質問は無視した。
 もしかすると直子の質問を答えていたら僕達の関係は変わっていたかもしれない。それでも何年も経ってからそんな事を後悔しても意味がない。そして僕は出張先で覚えてしまった。でも僕は太宰を思い出していた。
 もう昔の話だった。直子も昔の話だったけど、言ってみると太宰も僕にとって
 遠い話になった。
 でも僕は直子にどうやったらもう一度直子と付き合う事ができるんだろうか?だけど僕はだんだん直子のことを思い出したけれど、それでもどうしようもなかった。
 しょうがないけど、僕が仕事をやめた。実際には仕事を辞めるには行かなかったけど。
 だから僕は直子の事今となっては有り得ない。何度が僕は直子のことを思い出した。考えてみたら有り得ない話だった。
 僕は結局直子に「さよなら」を言えなかった。もちろん色んな人に言えなかった「さよなら」があったのだけれど、やっぱり直子とのさよならは特別なものだった。そんなに気持ちになって僕は悲しくなってきた。
 僕が不思議に思ったのは、直子との事を思い出すのだけど、でも最近は悲しい気持ちになった。
 だから僕は手紙を書こうと思っていた。
 でも僕は思っていた。というのはどんな手紙を書けば良いのだろう?悩んだ。 なんと言っても何十年前の話なのだ。でも僕は直子のことを思い出した。という事を僕は安心した。
 勿論直子がどこに行くのか分からない。僕は勿論どんな気持ちを持っているのか僕がどんな気持ちにいるのだろう?
 今から30年前の話、学生食堂、図書館も懐かしい場所だった。でも他にも思い出色々あった。
 問題は今直子はどこで何をしているのだろうか?と言う事だった。そんな事はどうでも良い。と言うのは、僕にとっては大切な事だった。
 と言うのは色んな思い出があった。要するに直子と僕は色んな思い出が沢山あったのだ。
 例えば僕は直子とは色んな場所に行った。例えば学生食堂も図書館もその一つだった。でもまだまだ色んな日々があった。
 例えばそれは僕にとっては大切な思い出だった。言ってみれば僕たちにとっては思い出が全てだった。例えば僕たちにとっては歩いていた道路も大切は場所だった。
 でも結局僕は道子に手紙を書く事が出来なかった。どうしても言葉が続く事は出来なかった。
 「僕は結局あの日のことを忘れれる事が出来なかった。だから僕はいつまでもあなたの事を忘れることが出来なかった」その話を書いて僕はそれ以上文章を続ける事が出来なかった。
 僕は本当は色々の話があった。でも色々な話を書く事が出来なかった。でも僕にはセンチメンタルにだって思う。
 だけど僕は色々の話を思い出せる事が出来なかった。例えば、僕は色々の話の中には直子とふたりでお好み焼き屋に行った事の思い出した。
 それが思い出したの話、大分時間が経ってからだった。それは僕は大学を卒業してから大分時間が経ってからだった。
 僕にとって40歳を超えていた。だから僕は直子のことを思い出した。そして
 僕には殆ど消えてしまった。
 考えてみれば、当たり前の話だった。お好み焼き屋という事を言ったけれど、
 僕にしてみれば、直子とだけ言った訳では無い。それはまた直接でもなかった。前にも言ったけど、当時僕はお金を持っていなかった。
 当たり前だけど、A定食とB定食を悩んでいた。それは210円と190円と悩んでいたのだ。
 そのお好み焼き屋は600円位だった。当時僕にしては大金だった。そして僕はどうしてか(どんな理由は分からない)直子にご馳走してもらった。
 僕にしては大金だったけども、直子にしても、簡単ではない。しかも二人分だった。
 直子は実家から通っていた。だから(少なくても僕よりはお金を持っていた)直子は僕にご馳走してくれた。
 僕は色々思い出して来た。僕はもう会社に入って何年が経っていた。僕はどうしてそんなことを思い出していたのだろう?
 僕はお好み焼き屋を思い出した。そして僕はどうして直子にご馳走された理由を思い出した。
 直子は自転車で大学の最寄り駅から通っていた。自転車で15分ほど大学に通っていた。
 僕は当時大学より最寄り駅に近かった。だから普段は二人で次電車に乗ることはなかった。
 直子は毎日大学に通うために、その駅を利用していたけど、僕は関係なかった。その時に偶然に直子を見かけていた。
 僕は直子が自転車を引きずった様子を見た。何をしているんだ?と思った。結局直子は自転車がパンクして引きずっていた。
 そして僕は直子のピンチを救った。だから直子は僕にお好み焼きを奢ってくれた。ちなみに僕は直子の自転車をパンクを治おそうとしたけれど、無理だった。だから僕は自転車を引きずっていた。
 「ありがとう」直子はそう言ってくれた。だから直子はお好み焼きを奢ってくれた。僕がお好み焼きが大好きだった。でも簡単にはお好み焼きを食べることが出来なかった。
 当時は僕は大学四年生、そして直子は大学二年生だった。そうして僕らの関係は何も進展はしなかった。
 でもどうしてか(僕にとってはどういうことだけど)何故が直子はやっぱり僕に声を掛けてきた。
 そのひとつがお好み焼きだった。何回僕は直子に奢って貰ったのだろうか?
 あんまり覚えてない。ただ僕はそのお好み焼きは記憶がある。直子と二人でお好み焼き屋で食べたのは間違いない。
 それを僕は思い出したのは、僕が会社に入った10年の頃だった。なぜか僕はその時にお好み焼きを食べたいと思った。 それは直子と一緒に行ったことだった。僕には、直子を思い出した時だった。そこから僕は色んな場所、人を思い出した。そのひとつはお好み焼きもその一つだった。
「あなたは何が欲しい?」僕が直子の自転車を治すと(結局僕はパンクを直せなかったけど)彼女はそう言った。
 僕はどうすれば良いのか分からなかった。「最悪だよ」そういうと直子は僕の事を非難した。「だって少なくても私だったら、本当に私の欲しいもの言うよ」僕は直子にそう非難された。でも僕には簡単には言うことが出来なかった。
 本当のことを言えば僕はお好み焼きを食べたかった。でも僕にとっては600円高過ぎた。だから僕は簡単に直子に言えなかった。
 そうして直子は腹を立てた。だから僕は思い切りって言った。「わかった」僕が思い切って言うと、直子はお好み焼き了解した。
 そして僕と一緒に行った。そのお好み焼き屋は大学と最寄り駅と中間にあった結局僕らは何回もそのお好み焼き屋に行った。
 僕がお好み焼きを思い出したのは平成10年だった。僕がその時営業マンをやっていた。だからどうしてそのお好み焼き屋をどうして思い出したのか?今も分からない。
 勿論直子とは会っていなかった。でも一度思い出すとダメだった。そしてお好み焼き屋に行ってみようと思った。
 でも僕はその時にお好み焼き屋を行ってみようと思った。そして僕は確かにお好み焼き屋に行った。
 僕がビックリしたのが、ちゃんと覚えていた事だった。お好み焼きはその10年であるのに、僕の記憶は完全に覚えていた。
 そのお好み焼き屋は残っていた。だから僕はそのお店で食べた。勿論直子はいなかった。でも僕は悲しくなった。
 どうして悲しくなったのだろう?僕は訳が分からない。でも結局お好み焼きを食べた。
 僕はどうして涙が出てくる?考えてみれば、お好み焼きを食べながら涙を泣く男は気持ち悪い。確かに僕もそう思っていた。だけど、僕は涙を求めることが出来ず、そして、僕は普通にお好み焼きを食べることも出来なかった。
 でも僕はどうしようもなかった。と言うのは僕にとってはただ懐かしい気持ちだった。
 僕がどうするの?と言う気分だった。
 確かに僕にとってはお好み焼きも良いかもだと思っている。そういう意味では確かにあのお好み焼き屋も僕とそして直子にも思い出の店だった。
 ちなみに何回かは二人でそのお店を訪れた。当たり前だけど何回もパンクをした訳では無い。それなのに僕達は何回もその店に行った。
 どうしてか?という理由は分からない。一つ言えるのは僕はいつまでもお好み焼きが好きだった。
 勿論僕にとっては今も昔もお好み焼きは好きな料理だった。でもいつまでも僕にとっては直子と行く場所だった。でもずっと行く場所では無い。だから僕は涙が出てくる?
 だから僕はお好み焼きを食べない方にしていた。勿論僕が好きだったけれど、直子に食べたいものだった。
 次は僕の思い出は平成15年だった。次は自転車ではなくお酒だった。僕はその時、直子と一緒にお酒を飲んだ。
 何故かその時も思い出した。直子は流石に思い出していたけど、一緒にいた女の子は名前は思い出せなかった。
 でも何故かその時にその女の子は名前を思い出した。雅子と言う名前だった。その時僕は直子に呼ばれた。
 雅子は当時直子とは違って一人暮らしだった。だから僕がどうして呼ばれたこⅥとの理由は彼女たちが料理した。
 一人暮らししていた雅子はどうしてか分からないけど、何故か雅子は包丁を持っていなかった。
  だから僕の呼び出しがどうして声を掛けたのは、わからない。第一一人暮らしでそうしては包丁が持っていなかった?もちろん僕にはそれを意味がわからない。
 とりあえず直子に呼ばれて雅子の下宿に行った。でも当時の僕の下宿はトイレも共同、お風呂も共同。そんなにみすぼらしい場所だった。でも雅子は違う場所だった。マンションと言う場所だった。当然台所も各々へやにあった。
 でも絶対にピンチだった。でも僕にとっては、チャンスだった。「でもどうでも良いのよ」僕がどうして包丁が家にないのか?と言う直子が腹を立てた。だから僕は仕方なく包丁を持って行った。
 僕が雅子の部屋に行くと直子は喜んでくれた。そして僕が持ってきた包丁やはり喜んでくれた。
「やっぱりカレーがないと野菜がないと美味しくない。だから包丁がないとやばいよね」直子と一緒に雅子もやはり喜んでくれた。
 そして二人でカレーを作ってくれた。
 本当は僕の役割は終わっていたけれど、マンションで勝手に出ていく訳には行かなかった。
 だから僕は二人と一緒に料理をした。料理をすると行っても米を洗ったり、カレー皿を用意したりという雑用ばっかりだった。
 でも単純彼等と一緒にカレーを食べるのが嬉しかった。その嬉しいという意味0は単純に食費が浮くと言う理由もあった。
 本当のことを言えば直子と二人と言うのが嬉しかったけど、雅子のマンションで直子と一緒にカレーを食べる訳には行かなかった。
「もしかしたら私たちは才能があるのかな」
「多分。その料理食べることを喜びなさい」
 僕は単純にやはり嬉しかった。だから僕は(今思うと厚かましいと言う気持ちがするけれど)二人で一緒にカレーを食べた。
 やはり僕は単純に嬉しかった。僕はやっぱり包丁を持ってきてよかったと思った。
 当時僕は普通に家事をしていなかった。
 だから考えてみれば、どうして包丁をなぜ持っていなかったのだろう?考えてみると下宿で料理をするのならは包丁をいるだろう?と言う母親の言うことを聞いたのだろう。
 だから僕は単純に包丁を持っていなかったのだろう?だから僕は単純嬉しいことがあったのだろう。と言う事になる。
 僕たちがカレーを食べ終えて満足をして(多分僕はカレーライスを三皿を食べた)気持ちよくなった。
 直子と気持ち良いけども、でも雅子とも気持ちよく話が出来ただから僕は単純に気持ちよくなった。
 でも雅子は単純ではなかった。雅子は僕より1年学年の上だった。僕より年上でだから直子とも3年年上だった。
 だから雅子はカレーライスを食べると彼女はお酒を飲もうと言い出した。あの頃僕はもう未成年ではなかった。でも直子はまだ未成年だった。
「お礼よ」雅子はそう言った。「だって彼が来なかったらカレーは食べれなったんだら」
「だから何度も言いますけど、彼は彼氏では無いです」じゃあ僕のことはどんな風に言ってなろう?と言うのは気になったけど、僕からどうしようもない。
「まあそれはどうでもいいけど。でも3人でお酒を飲むのはいいでしょ?」結局直子は何も否定しなかった。だから僕たちはお酒を飲んだ。
 因みに僕は当時少なくても日常的にお酒を飲むことはなかった。多分直子も同じようなことだったと思う。
 雅子は冷蔵庫からビールを出した。当時の僕にしてみれば普通に冷蔵庫にビールがあるのが僕には信じられなかった。でも雅子はそれでは満足しなかった。
 でも直子は普通にビールを飲んでいなかった。確かに当時直子はまだ未成年だったけど、少なくても彼女にしてみれば、普通にビールを飲んでいた。
 でも僕にとっては、当時はビール普段の飲み物ではなかった。当たり前だけど、ビールはイレギュラーの飲み物だった。
 考えてみれば、当時僕は貧乏大学生だったから、ビールはそんなに飲める訳が無い。だから僕は「カレー食べて」言われて嬉しかった。でもその分は雅子が「でもビールも飲んで」言われて凄い緊張した。「でもカレーとビールが会う?」それは直子が言った。
「そんなのどうでも良い。カレーも会ってビールがあってこれ以上の幸せはない」
「大袈裟」直子はそう言って笑ったけど、僕が心配したのは、ビールの代金が請求されたらどうすれば良いんだろうか?と思った。
 流石に当時簡単酔っ払いになった。ビールをコップを1杯酔った。それは直子も雅子も直ぐに酔った。だから僕たちは酔っ払いになってしまった。
 僕は直ぐに帰ろう思っていたけど、酔いで単純に動けなくなった。「大丈夫?」雅子は僕に声を掛けてくれた。ちなみに直子はほとんどお酒が飲めなかった。最も彼女は殆どビール飲んだことがなかったようだった。
 雅子と直子の関係は僕には分からなかった。アルバイトの先輩と言う話を聞いたような気がするけれど、分からない。と言うより覚えてない。
「やっぱりあなたの彼氏とどうしてそんなに無口なの?」
「最後に言うね。私の彼氏では無いよ」「じゃあどうしてあなたの彼を呼んだのよ」
「だから他にはいないんだから。それに彼なら包丁を持ってきてくるんじゃないと思ったから」
「でもそれで彼を持ってくるように言ったの?」
「そんなの分からない。だって私には他に声をかける人がいないもん」
 僕は単純に彼女たちの会話に耳を傾けた。僕は情けない気分になった。僕は自分で持てる男では無いと、思っていたけれど、情けない気分になった。
「あんまり私にとってはどうでも良いけど。まああなたは彼のことを好きなんでしょ?」
 その意味が僕には分からないけれど、直子は結局何も言わなかった。「じゃあ他にもお酒を飲もう」そして雅子はカルアミルクを取り出した。
 当時僕はその存在を知らなかった。だから雅子にそう声を掛けられても意味が分からない。第一ほとんどお酒は経験がなかった。
「あなたは情けない。だから今も経験をして」僕は意味が分からず黙っていることしか出来なかった。
「だからそんなことはどうでも良い。だからあなたは飲んで良いよ。だからあなたが飲んだら多分気持ちが変わる」
 僕は雅子に勧められてカルアミルクを牛乳で飲んだ。どうしてか変わらないけど直子は飲まなかった。
 カルアミルクはその初体験だった。でもその後もカルアミルクは結局飲まなかった。
 僕は雅子で笑われてしまった。ちなみに僕はその後カルアミルクを飲んでなかった。直子はカルアミルクを飲んだのは分からない。
 多分直子は随分酔っていた。だから僕の話をしてくれた。だから直子は雅子も興味も持ってくれた。例えば僕が学生食堂の話とか、図書館の話をしてくれた。多分そんなに面白い話ではなかった。それなのにどうしてか?雅子は沢山笑ってくれた。
 雅子はその後どんなに顔を合わせることはなかった。でも僕はその家に行ってカルアミルクを大切な思い出だった。
 やっぱりそれは直子との思い出だった。最強の気分だった。それは僕にとっては平成10年の思い出だった。
 もう一度カルアミルクを飲む?僕はお酒を沢山飲んだ。でもカルアミルクと牛乳と組み合わせはもうなかった。
 もう一度新鮮なのは平成10年で僕はある程度お金を持っていた。そして僕は
 ある程度のお酒を飲んでいた。でもその中にはカルアミルクはなかった。その意味はなんにも意味がなかった。
 でも何故か僕はどうしても思い出すことが出来なかった。それには直子の記憶を大切にと言う気分もあった。
 直子のことは色々覚えてないことがある。でも雅子はもっと覚えてないことが多い。でも(平成10年の頃)僕は色々思い出しそうだけだ。
 カレーライスとカルアミルクには僕にとって当然直子との記憶にも繋がる。僕にとっての懐かしい気持ちに繋がる。
 例えば、変える事ができない宝だった。当時(平成10年の当時だけど)僕は所謂営業マンだった。だからという訳ではない。どんな宝なのだろうか?
 その時僕はどんなことを考えていたのだろう?僕は独身で一人暮らしをしていた。僕は直子のことはギリギリ思い出に
 残っている。でもどうしてか雅子のことは覚えてない。ある意味で言えば当たり前の話だ。
 その事を思いながら僕は営業マンとして訪れたホテルに僕はベットに寝転んで思い出してた。
 僕はやはりもう思い出せなかった。だから僕は仕方ないので、ホテルに併設されていたバーにお酒を飲むことにした。
 本来ならば別にバーではなくビールをコンビニ買えばよかった。でも僕にしてみれば普通にビールを飲めばやっぱり簡単には問題が解決しない。
 だから僕はそれを解決するためホテルのバーに行った。もしかしたらそのバーで飲んでいると色んな思い出すかもしれない。
 と言うのは僕にしてもいいかもしれないと思った。だから僕にしては直子もだんだん思い出す機会があった。でも雅子は思い出せない。でも雅子を思い出せなくても影響はない。
 考えてみたら僕は直子と雅子の関係を知らなかった。確かに直子と雅子の関係と言うとアルバイト先の関係というのは知ったけれど、それ以外を知らなかった。
 でも僕では二人とも今は関係ない。その時僕はホテルのバーは3杯生ビールを飲んだ。
 3杯と言うとさすがにほろ酔い気分なった。でも僕は(因みに僕は昼間の仕事で得意先に怒られた。でも僕はその時バーではそんなことは気にしなかった)バーで直子の事を思い出していた。
 生ビールを飲んでその次ウィスキーのロック、そして焼酎のストレート、当たり前たけど、そのくらい飲んでしまうと流石に酔っ払いになってしまう。
 でも酔っ払いも色々効用もある。例えば、直子を思い出した。雅子もそのバーでは思い出せた。
 僕はそのバーで色んな思い出した。例えば、お好み焼き屋のオムソバを思い出した。そして同時にカルアミルクも思い出した。
 その時(つまり平成10年の話)僕は久しぶりに直子を思い出した。だから
 僕は嬉しくなってしまった。次の日も出張は続く。だからいくらなんでもいつまでもお酒を飲むのはしんどい。本当にはカルアミルクを飲みたかった。でもその間僕にとってはいつの間にかバーを出る機会がなかった。
 僕がカルアミルクを残念という気持ちだったけど、結局焼酎の水割りを飲んだ。そして僕は直子の話を思い出した。
 でも僕が思い出していると、バーのバーテンダーがどうしてかスイカを出てきた。
「嫌いですか?」バーテンダーがそう言ってきた。
「僕は別に嫌いじゃない。でも今はスイカの食うチャンスじゃない」
「やっぱりあんた馬鹿だ。そんなこと言うから何回も記憶を辿るんだよ。」
 何故か分からないけど、そのバーでどうしてめちゃくちゃに批判されないって信じられない。
「だからお前はどうして後ろが辿るたよ」僕はバーテンダーに批判した。もちろん僕は心の中だけど。「だからスイカは気持ち良いよ。例えばスイカは種を食べれば良いんだよ」
「そんなことを批判するより、僕はカルアミルクが欲しい」僕は最初にバーに言ったけれど、断れてしまった。
「やっぱりお前は馬鹿だ。最初にカルアミルクはないと言ったよ」
「だったら他で買ってくれば良い」
「やっぱりお前ばばか。ここはバーだよ。だから他でお酒を買ってくることは無理だよ」
 僕はバーテンダーの話を無視した。やっぱり僕にとっては悲しい気持ちだった。思い出せない。と言うのはもう直子を思い出せなかった。
 僕はバーテンダーの無視をしてホテルの部屋に戻ってしまった。多分バーテンダーはなにか声をかけてような気がするけども僕は無視をしてしまった。
 僕はホテルの部屋に戻って、スイカを食べてしなかったして後悔した。もちろん僕は何回も後悔をした。 
 もしかして僕は何度ベット寝がりを打った。簡単に言えば、僕は寝付けなかった。僕は直子と一緒に手を繋いだことを思い出した。
 多分あの質問は最悪だった。バーテンダーに対する質問を思い出した。僕はやっぱり、直子の気持ちが分からない。だから僕は簡単に言えば眠れなかった。
 確かに明日は普通に仕事だから眠れないと困ってしまう。だから僕は直子の気持ちが分からない。第一バーテンダーが僕の気持ちがどんな風わかるのだろう?
 最後に僕は直子とどんな話をしたのだろう?やっぱりそれは僕には分からなかった。
 結局僕は雅子のマンションに行ったのは一度だけだった。僕は酔っ払いになって僕は自分の下宿に帰った。
 勿論僕は自分の包丁を持って下宿に帰った。自分が持ってきた包丁を持ってかえるのは当たり前だけど、やはり僕は悲しかった。
 と言うのはカレーライスは美味しかったけれど、直子と離れるのは悲しかった。僕は最後に「さよなら」と言った。もちろん僕は直子にも雅子にも両方に挨拶した。
「あなたおかしい」雅子はどうして分からないけれど、そんなことを言い出した。「だってあなたは単純にカレーライスを持って来ただけよ」僕は無口になった。でも直子も何も言わなかった。だから僕は単純諦めて帰るしか無かった。多分雅子は悪かったと言う気持ちもあったのだろう。だから「ありがとう、本当に」言われてビックリした。確かにその時に僕は顔が赤くなった。
 僕は直子がどこで何をしているのか知らない。でも雅子もどこで何をしているのか知らない。
 完全に目が覚めてしまった。もしかするとこのまま朝まで目が覚めるんじゃないと思ってしまった。
 平成10年は僕はお酒を飲んでタバコも吸っていた。本当はその時の部屋は禁煙の部屋だった。でも耐えきれなかった。
 まずはお酒を飲んでタバコを吸わないと言うのが耐えれなかった。でもそれよりも僕は思い出が苦しかった。だから僕は部屋の中で済ませてしまった。
 でもそれでも僕はまだまだ眠る事が出来なかった。だから僕にとっては最悪の朝だった。久しぶりの眠れのない夜だった。
 どうしても最悪の朝だった。でも最悪の朝でもなかった。と言うのは僕は何故か分からないけれど、直子の思い出が僕には最高だったかもしれない。そして雅子を思い出した言うのは最高だったのかもしれない。そういう意味ではバーテンダーに感謝する気分かもしれない。
 他には色んな思い出が僕が救ってくれた。例えば、カレーライス、カルアミルク、そしてスイカも感謝すべきなのだろう。だから僕は翌日も普通に仕事をした。
 でも僕は結局直子も会わなかった。そして当たり前だけど、雅子には会う事もなかった。
 これは平成20年の物語だった。2008年の物語でもあった。その時僕はまだ営業マンだった。
 どんな営業マンだったのだろう?色々拉麺メーカー、調味料メーカー、お菓子メーカー他にも色んな得意先を担当していた。
 その時広島に出張で行った。新幹線で行ってた。行きは何人かも行った。でも僕は1人に行った。
 その時僕は色々もまた思い出した。やはり直子の思い出だった。でも考えてみれば何回も食堂に来て、図書館も来た。考えてみれば、ありえない話だった。
 確かに考えてみれば、B定食は確かに少数派だったけけれど、そんなに珍しいものでもない。しかも直子は何回も見ていた。そして直子は図書館でも僕が本を読んでいる事も見つめていた。
「やっぱりあなたは彼のことが好きなんだよ」雅子はそう言ったけれど、確かに普通に僕が好きの人はおかしいと言うのは間違いなのだろう。
 広島に行った時新幹線の中で思い出した。直子との思い出は図書館、食堂、カルアミルク、カレーライスだけではなかった。
 その一つが大学の近くにあったボウリング場だった。そしてそれは直子がやっていたアルバイトの職場だった。そしてそれは直子が雅子と一緒に働いて場所でもあった。
 僕は直子が働いての知っていた。だから僕には懐かしい気持ちになった。でも直子が働いていて、言うことを知っていた。
 最初に直子がそこでアルバイトしているのは知っていた。でも僕は直ぐにそのお店が行くことは出来なかった。第一そのお店は僕の生活では無理だった。
 そのお店は1階はゲームセンター2階はレストラン3階ボーリングだった。確かに僕は直子からそのお店で働いているのは知っていたけど、どの店は僕には無理だった。
 そして僕は色んな理由から直子に奢ってもらった。その理由は直子の授業の課題で僕が代返をした。
 ちなみに僕は経済学部で直子は英文学部だった。でも直子は英語はペラペラだったけども、文書が苦手だった。だから僕に依頼してきた。
「あなたが文章を書いてくれたら、レポートに合格できる」考えて見たら直子の気持ちは厚かましいと言うかもしれない。でも僕は嬉しい気持ちが上回った。
 単純に僕は直子のアルバイト先に行けばお金の方面で楽になる。だから僕は
 単純にレポートを書いて食事を貰おうと思った。でも僕は経済学部だけど、文書を書いてなかった。でも僕は文章を書いて見たかった。
「ヘミングウェイだよ。読んだことあるでしょ?」
「当たり前だよ」僕は直子にそう返事した。僕らは大学のピロティの呼ばれる場所で話していた。でも僕はヘミングウェイは読んだ事とはなかった。でもその時そう答えては僕はご飯を食べない。第一直子に言われたのは、原稿用紙3枚だった。だから僕は行っけるんじゃないかと思った。
 意外と難しかった。でも僕はヘミングウェイを読んだ。僕は図書館でヘミングウェイを借りた。僕が難しかったのは直子が図書館にいる時は読めなかった。だから僕は下宿で読んだ。
 僕は当時ほとんど外国の小説は読んだことがなかった。と言うのは当たり前だけど登場人物が記憶でなかった。だから僕はヘミングウェイも他の文学も読んだことがなかった。だから当時初体験だった。
 僕は色んな小説を読んだ。もちろんヘミングウェイだけど読んだ。原文では無い。でも何故か僕は面白かったりだから僕は原稿用紙を埋めていた。
 僕はその三枚を埋めた。僕は中々その三枚埋められなかった。僕はその締切(もちろんそれは直子が決めたことだった)まで苦しんだ。
 僕は最後まで苦しんだ。でも僕は下宿で苦しんだ。当たり前だった。と言うのは僕はそれまでヘミングウェイは読んだこともなかった。だから僕は必死に書いたけども、それがレポートとして評価されるのが、分からなかった。
「私はこのレポートが分からないけど。でも私は嬉しい」
「良かったよ。だから一生懸命に書いた」
「うん。とりあえずあなたの一生懸命が嬉しい。多分先生も評価するよ」そういう直子の言葉は大袈裟すると思った。でも僕は直子にご馳走されるのは嬉しかった。
 僕に自信はなかった。でもとりあえずレポートはレポートだ。でもとりあえず一生懸命書いた。もちろんそんな文章じゃなかったけど、一生懸命は伝わった。
 多分直子にもそれが伝わっていた。だから、僕には一生懸命だけが売りだった。僕の意味がわからなかったけど、その教授にも僕の文章は伝わったようだ。だから、直子は僕を一生懸命褒めてくれた。
「あなたは、すごい才能がある。だから、あの教授も優をくれた」僕には意味がわからなかった。でもバイキングでご飯をご馳走してもらったら嬉しい。
 「やっぱりあなたは才能があるんだよ」何度も直子はその言葉を繰り返した。
 僕は恥ずかしかったけれど、やっぱり嬉しかった。そして僕は色んな料理に手を伸ばした。例えば卵、ベーコン、焼きそば、それ以外もいろんなものを食べた。例えばそのバイキングでは、
 例えばスープと言うのもほとんど初体験だった。僕は下宿ではほとんど毎日インスタラーメンを食べてた。だから、僕にとってはバイキングと言うのはあまりも遠い料理だった。
 そしてそのアルバイト先では別にボーリングもした。それも直子がおごってくれた。それとバッティングセンターもボールを打った。楽しい時間だった。
 僕は直子と一緒に手をつないだ。それがアルバイト先の思い出だった。どうして手をつなくなったのか、僕は覚えてない。
 やっぱりその思い出は大切な思いだった。だから、僕にとっては、そのアルバイト先は大切な思い出だった。
 何度そのアルバイト先に行っただろうか?僕が大学の時だから5回も行ってないと思う。僕にとっては、バッティングセンターとボーリングも大切な思い出だった。もちろんバイキングもだけど。
 平成25年(西暦2013年)の事だった。僕は当時スタッフ部門に異動していた。だから、その時出張に行った。
 僕は僕らの作っている商品が不良をだして検品をした。でも僕は検品をしながら退屈だった。だから僕はまた直子のことを思い出した。
 僕がその時思い出したのは、僕が大学4年生で、直子が2年生だった。でも、その時直子は英語クラブに入っていた。僕は知らなかった。 
 やっぱり僕たちは食堂で図書館で会っていた。でも、直子は英語クラブで演劇をやると言うことになった。
 だから僕は直子のクラブの演劇をやっていた。そして直子は僕にその演劇を見に来いと言っていた。そして僕はやっぱりその演劇を見に行くことにした。
「やっぱり僕は楽しみにしている」
「あなたはやっぱり誤解してる。そういうのはやっぱりあなたが誤解するからあげるんだろう?」僕はびっくりして言葉が出なかった。でも僕は結局、直子に一緒に学園祭に一緒に行った。と言うのは、僕は直子にご馳走して貰って欲しかった。
「この次は何をご馳走してくれるの?」僕は調子に乗って、その言葉を言った。
「馬鹿な事を言わないで。演劇を見てもらう具材でどれぐらいお金をもらえるの?」
「僕はお金をくれとは言ってない。そして僕は間違いなく演劇を見に行くよ」
 何故かわからないけども、僕と直子は喧嘩をしてしまった。「意味がわからない。だって私がどうしてあなたに食事を奢ってやるの?」
「知らないよ。でも僕は奢って欲しいんだからしょうがない」確かに僕は直子の気持ちが全くわかってなかった。
「だから私はあなたに演劇を見せかった」だから、僕らたちは堂々巡りを繰り返した。
 でも僕は直子に約束しなくても学園祭に行くことも約束した。でも直子がやる演劇部は、どんな内容かは知らなかった。
 もちろん英語の演劇と言うのはわかっていた。と言う意味でわかっていた。でもその内容は分からなかった。
 そして、桃太郎の物語を演劇でやっていた。そして直子は猿の役割をやっていた。でも直子は鬼に対して挑戦していた。いわば家来の役目になった。
 でも僕は意味がわからないと言うのが、僕の正直な気持ちだった。でも僕は演劇と言うのは分からなかった。
 でも僕はどうしようもなく直子の演劇を見たかった。僕は直子の演劇の練習に付き合った。例えば僕は桃太郎で出てくる猿のセリフに合わせて犬のセリフを合わせていた。
 例えば猿は「あなたはどうやって桃ちゃんの役に立つ必要なの?」そして僕はそのセリフに合わせて「僕は自分でやることばかりだよ」そのセリフを言葉にした。もちろん当たり前だけど、それを英語に喋ることになった。
 どうして直子はそんなに真剣に演劇をやるのだろうか?そして直子は僕にはさえ演劇の練習させた。
「あなたは真剣に練習に付き合ってくれたらいいことあるよ」でもどうせ奢って来るんだろうと思っていたけれど、やっぱり僕は嬉しかった。だから僕は完全に英語を学びながら、セリフをものした。実際には英語は上手く喋れなかった。でも色々直子は僕に要求をぶつけて来た。
 確かに僕は直子を下宿に連れ込むのは恥ずかしかった。実際には直子がするかどうかも分からなかった。
 だから僕達は大教室棟で演劇の練習をした。もちろん他のクラブもやっているのだが、直子は真剣に言い出した。
 結局僕は直子に一度食堂でご馳走してもらった。直子は「あなたには贅沢な食堂」と言い出した。
「馬鹿じゃないのか。僕はただの乞食じゃない。いくらなんでも何でも食べさせて貰ったらなんでもやるという問題では無い」
「本当?だって私はA定食をご馳走する気持ちよ」
 だから「僕はそんなこと言ってない」と言いたかった。でも実際には僕にとってはやはり魅力的だった。だから、僕は結局直子の演劇の練習に付き合うことにした。
 もちろん僕は本番に付き合うつまもりはなかった。だから、僕はいろいろ練習をした。そしては僕は一生懸命に練習をした。
 何回も練習した。多分僕は直子が言うと通りに練習した。僕と直子は他の人達に黙って練習した。
 僕たち(それは本番で学園祭だった)にとってはそれには本番に練習にしました。僕にとっては辛いのことは、他の人の練習が分からないことだった。
 僕たちの練習は夕方にやっていた。と言うのは英語クラブが終わってから僕たちは練習をした。
 そして僕らはみんなが変わってから僕らの練習が始まった。もちろん僕は本番は出なかった。そして僕は最後に姿を消した。
 僕はその本番は見ることが出なかった。と言うのは、僕は出番がなかったから。僕はとりあえず、本番で観客として参加した。
 僕は他の人には一切顔を見せなかった。僕はどうしても、他の人に顔を見せなかった。だから僕は直子が英語劇が済んで顔を見せた。
「どんなものを食べたい?」直子にそう言われて悩んだ。「別に良いよ。僕はそれほど大したことはしてないけど」「そんな謙遜しなくてもいいじゃない。それはとりあえず演劇をやったんだからそれでいいのよ」
「馬鹿らしいだって、僕は何の貢献もしてない」
「あなたはとりあえず大袈裟なのよ」
「別に僕が大袈裟に言っているのではなく、僕がないも貢献していない」
 僕は3年間はじめての学園祭だった。その人の多さにびっくりした。
 「だからそんなのはどうでもいいよ。初めてご飯を食べましょう」
 「なんでよ。だってどうしても食堂は空いてないじゃない?」
 僕はどうしてかその時にやっぱり僕の失敗に気が付いた。考えれば学園祭で食堂が空いてなかった。
 「さそんなの当たり前じゃない。もしあなたが色んなイデオロギーがあるんだった別だけど」
 もちろん僕にはどんなイデオロギーも
 なかった。「しょうがないけど。僕はとりあえずなんでも食べれるならどんなもんでもいい」
 そして僕達は学園祭が開催中の学内を彷徨いた。最初に僕たちは焼きそばを食べた。
 「当たり前じゃない?だって学園祭の名物は焼きそばじゃない?」
 僕はそれはおかしいと思った。でも僕はとりあえずなんでも食べてみたかった。要するに空腹だったのだ。
 僕たちは(色んな人達を抜けて)いろんな模擬店に行った。例えば最初は計画通り焼きそばを食べた。次はアメリカンドック、フランクフルト、たこ焼きに食べた。でも確かに僕は沢山食べた。
 でもいくつの模擬店を回った。全部直子が奢ってくれた。僕は「ありがとう」と言った。でも僕は情けない気持ちになった。
「そんなに情けない気持ちにならないで」僕はそんなに情けない気持ちじゃなかった。「どうせなら他にも食べても良いよ」
 僕は無言になった。と言うのも僕はどうしてももうちょっと他のものも食べればよかったと言う気分だった。
 そんなことを喋ってるうちに、僕らは学内を1周してしまった。さすがに他のものは食べることが出来なかった。
 どうして僕が学園祭に来なかったと言うと、それはもしかすると自分の場所がなかったというのが理由かもしれない。そして今回は直子が場所を作ってくれた。
 でもさすがにいつまでも模擬店で食事続ける訳には行かなった。直子は色んな話をしてきた。
 「私やっぱり演技が気に入らなかった。
 だから私は演劇部は最低だった」直子は色々文句を言った。「それならば君が辞めれば良かったんだ。だって無理やり演劇部には出演する必要はなかっただろう?」
 「わかってる。でもあなたが言うような単純な話ではないのよ」僕は「直子がどうして怒ってるのが意味がわからない。「あなたは思った?」僕たちがピロティで会話している時に直子が怒り出した。
 僕としては意味がわからなかった。だから僕は無言でいた。僕たちは無言で歩いていた。
 僕が話をしたのは英語がダメなんだよと腹を立てた。それは僕が英語をしゃべれないのが理由だった。多分直子もその理由がわかっていたのだろう。
 「やっぱりあなたが英語が喋れないのが理由」僕はそんなの当たり前じゃないのか?思う気持ちで歩きながら思った。
 そのうちにバンドを見ようと直子が言った。「私が音楽を聞きたい」当たり前だけど、僕はどんなに音楽の気持ちではなかった。
 でもどう意味が僕には分からなかった。でも僕は直子には良い意味がわからなかった。
 ひとつには夕方になって学園祭が雰囲気が変わった。音楽が色々雰囲気を変えた。僕と直子は一緒に音楽を聴いた。
 どんな音楽なのかは分からなかった。僕にはどんな音楽なのかは分からなかった。でも僕たちは一緒に音楽を聴いた。
 僕は考えてみれば、音楽を僕はそれほど好きじゃなかった。ちなみにその時に聞いた音楽をその後僕はラジオで聞いた。
 「あの子が人気者なんだよ。だから私はあの子が見たかったんだ」そのことを言われて僕はビックリした。
 それが僕と直子の思い出になる学園祭だった。英語劇も思い出だったし、そして模擬店も思い出だったし、そして音楽も思い出だった。
 それは僕にとって平成20年だった思い出したことだった。その日の夜に思ったのは、英語劇のメニューを考えた。
 例えば僕はどんな劇を考えのだろう。ちなみに僕はいわゆる台本に書いてあったことを読んでいただけだった。
 その思い出が僕にとって色んな思い出が沸いて来た。それは僕にとっては平成20年の話だった。
 僕はやはりその時にはホテルでビールを飲んだ。そして僕はまた直子を思い出した。そうすると色々な思い出が沸いて来た。
 でも僕はなんかいも過ごしてきた。僕には何回も思い出を繰り返した。どうして直子の思い出せるんだろうか?
 あの日に僕たちが見たのはハンドだった。そして彼らは(男性と女性もいた)あの日学園祭にバンドをやった。
「彼らはすごいよね」どうして直子は自分ではなく彼らのことを単純に褒めたんだろう?その意味は僕には分からない。でも直子は本気で彼らの演奏を聴いていた。
 僕としては彼らの演奏には全く分からない。でも何故か学内にはたくさんのファンもいた。そんなのは僕には分からなかった。
 「もしかしたら彼等はプロになるのかも」直子はそんな風に言った。確かに僕は全く分からなかった。だけど僕はその日に彼等の演奏会にはわからなかった。
 でも結局直子はいろんな曲を聴いていた。でも僕にはその演奏がわからなかった。「私あの子の語学のクラスが一緒なの。だからできるんだったからあの子にプロになって欲しい」
 その意味がわからなかった。でも結局僕は直子と一緒に演奏を聴いた。でもそれは僕達だけではなかった。
 「凄い人気じゃない?」直子が素直に喜んでいるのが僕は腹が立てた。「もしかしたらあの子上手い?」直子はそのクラスメイトの事を言った。だから僕はなんでそんなに彼の評価するんだろうと思った。いや簡単言えば僕は嫉妬していた。でも僕は直美のその事を言えなかった。
 でも僕はやはり一緒に直美と音楽を聴いた。さすが夕方になるとお腹空いて来た。でも僕はその嫉妬で動く事ができなかった。
 今はもうその音楽は覚えてない。直子のクラスメイトは確かギターを弾いていた。でも結局は直美はそのクラスメイトとどんな関係を持ってかはわからなかった。
 もちろん直子は結局何も言わなかった。だから僕がわからないのは当たり前だった。でも僕が悲しかったのは、直子の気持ちが分からない事だった。
 それから僕の話は平成20年話だった。それから僕は学園祭の後、そのバンドも知らなかった。もちろん山下という人間のことは何も分からない。
 どんな人生を送っているだろうと思った。当たり前のだけど、山下の人生は僕にはわからなかった。
 色々あったけども、その直子のことを考えるんだろうと思っていた。その時に僕は色々考えていた。
 僕は色々考えるの中には今の人生ということもあった。その時にFM放送を聴いた。どうしてその言葉を聞いたんだろう?
 その曲を聴いて僕は思い出した。どれくらい前の話だろう?思い出してみれば、直子が横にいたから30年前の話だった。
 どうしてその曲は思い出してなのだろう?僕はどうしてその記憶に辿っていた。直子のことは何も思い出せないけど、その出張の時何故か僕は山下のことを思い出した。
 確か彼らは何人かのメンバーがいた。その時には5人位のメンバーだった。その中で山下はギターを弾いていた。
 彼らのバンドがどんな曲をやっていたのは知らない。と言うの覚えてない。当たり前の話だ。だって学園祭はもう消えてしまったのだから。
 もしくは彼らのバンドが出てきた。僕がどうしてその音楽を覚えていたんだろう?そう言いながら僕はその今日を覚えていた。
 「僕らはこのバンドは30年以上やってんだから。もちろん期間は色々あったけども」そのバンドでスポークマンは少なくても山下ではなかった。そして直子でもなかった。
 僕はそのFM放送は一生懸命に聞いた。(それはおかしいのだけど)僕はどうしてもその曲が悲しくなった。
 やはり僕は覚えてないのがどうしてか寂しかった。でも悲しい気持ちは無くならなかった。だから僕はそのホテルでFM放送が必死に聞いた。
 多分僕の上にはどうしてもなかった。でも僕は音楽も大切だった。だから僕は直子の大切だけど、FM放送に流れた音楽も大切だった。
 でもその音楽はあの時僕らが学園祭で聞いた音楽なのか僕には確証が持てなかった。でも確かに僕にとってその思い出は間違いない。
 その時FM放送でいわゆるディスクジョッキーが喋り始めた。「世の中に人にとっては誰も知らない曲だった。でも僕にとっては大切な曲なんです。有名な曲では無いよ。それは自分でもわかっているんです」
 僕はそのインタビューが誰を答えのは分からない少なくても山下では無い。単なる僕の山勘だった。
 前も言ったように僕がそのFM放送をホテルを聞いたのは平成20年の事だった。それは西暦で言うと2010年だった。だからまだラジコはどうしてもまだなかった。
 だから僕にはその時にはFM放送は本当のラジオ聴いていた。だから僕は1回しか聞けなかった。だからそのインタビューは1回だけしか聞けなかった。でもその意味がわからなかった。
 でもそのインタビューが分からなかった。「多分僕らは信じれるの?という気持ちなんだよ」
 結局その男はインタビューには五分程喋った。そして頭と最後に曲を流した。多分(ハッキリ覚えていないけれど)彼らの曲だろうという確信あった。
 でもどうしても僕は思い出すことが出来なかった。やはり当たり前だけどあまりにも昔すぎる。
 「僕らは何回もメンバーチェンジを少しだけど、色々僕には色々あったんですよ」誰か知らないけどもインタビューでそう答えていた。
 でも僕は昔のこの曲も思い出せない。これもやはり当たり前の話だった。僕は一度を聞いたただけだった。そういう意味では思い出せないのは当たり前の話だった。
 でも簡単に諦める訳には行かなかった。
 だから僕はホテルのベットに苦しんだ。もちろん直子にも言葉をかける訳には行かなかった。
 そうしてベッドに苦しんでいるうちにFM放送が終わってしまった。僕は当時は録音をすることがなかった。だから僕はどうして終わりになるんだろうか?
 当たり前じゃないと僕は思った。だから僕は朝早く起きて(その日はやっぱり検品があった)僕は朝食を食べるよりも色々自分が思っていた問題を解決しようと思っていた。
 そう言う自分の気持ちが自分でも理解が出来なかった。でも自分ではしょうがないという気分もあった。
 だから僕は自分の気持ちを奮い立たせてやっぱりそういう気持ちに思った。でも意味が分からなかったのがどうして僕は何も分からないんだろうか?というのは山下と直子の関係はどんな感じだろう?そんなのは僕には分からない。
 でも僕はそのまま出張の朝で散歩した。もしかしたら昨日のFM放送局に連絡してみようと思った。
 僕はとりあえずその方式でやってみようと思った。でも直ぐに僕はありえないと思った。だとしても他にどんな方法があるのか?
 僕はそんな方法を考えてみた。直子の身元は少なくても僕には分からない。そしてあのバンド(と言っても僕にはそのバンドの名前も分からなかった)も分からないのだ。
 それにしても意味がわからなかった。
 どうしようという気持ちはどうしようもなかった。だから僕は歩いた。いわゆる散歩だった。
 でもこれから奇跡が起こる。どういうことかと言うのかバンドを普通に演奏していた。
 と言うのは僕がいたホテルの近くでそのバンドと言うのは奇跡だのだろうか?
 そしてやはりそのバンドには思い出せなかった。何度も言うけども、30年の話なのだ。
 でも僕がしんどい時も気分になっいる時にまた奇跡が起きた。その時に女性がいた。その時にバンドは普通に観客がいた。それでもあんまりファンがいなかった。
 やはりその曲は知らなかった。でもその時の観客は聞いていた。やはり完全に観客だった。でもそれが悲しかった。
 この観客はどこから来たんだろう?と思っていた。多分この観客はどこから来たんだろうと思っていた。
 その奇跡はどうしてかはというのではなかった。僕は驚いた。と言うのはそこには直子がいたからだ。
 嘘だろう?と言う気持ちになった。だって僕は直子には分からなかった。そしてどうして直子がわかるんだろう?しかも直子はどうしてこのバンドを聞いているんだろう?
 とりあえず僕はどうして嬉しいんだろうと思った。と言うのは直子がどうして嬉しいんだろう?
 でもバンドには山下はいなかった。本当は昼から検品作業があった。だから僕はこんな場所になったいるのだろうか?。でも僕には検品より大切のことがあった。
 でも僕には可哀想という気持ちがあった。でもまずは直子は探そうと思った。だから最初にどんな曲はどういうほどになったのだろうか?
 当たり前だけど、その観客には僕はと同じ年代が多かった。そう言う気持ちでいたようだった。でも僕には意味がわからない。
 でも本当にそのバンドが僕が見たバンドなのだろうか?そのバンド?という名前がわからなかった。
 確か僕が覚えているのは、そのバンドの名前がわからなかった。その学園祭でどんな名前を名付けがつけいたのだろうか?
 でも直子は少なくてもその場にはいなかった。僕は「サヨナラ」という名前を思い出していた。
 どうしてか僕は思い出した。でも不思議だったのは、昨日の放送でも曲は流れたけども、バンド名は言われなかった。
 そして僕にとっては不思議だった。ずっと僕は忘れていた。それなのに朝にどうして思い出せたのだろう?
 しかもサヨナラと言う名前だっただろう?学園祭にもそのバンド名には出てこなかった。そして昨日の放送でもその名前が出て来なかった。
 でもそんなのはどうでも良い。というのか僕にとってどうでも良い話だった。だから僕は直子を見つけようと思っていた。単純に言うとあほらしい話だった。
 でもそのバンドの演奏にも山下は出てこなかった。でもそうなると直子はやっぱり僕にはそんな覚えないかった。
 サヨナラは僕が知っているバンドではなかったんじゃないのか?と思っていた。でももしかすると直子が色々でサヨナラという言葉を飲み込んだ。
 その学園祭がどんな気持ちで聴いていたんだろう?そんなの当たり前だった。でも彼らはどんな曲はやっているんのだろ?でも少なくてもオリジナルだった。でもどうしても今日の観衆はどんな曲は聞いたのだろうか?
 本当には僕はお酒を飲んでこんなバンドの曲を聞きたかった。僕は取り合えずロードの曲に座っていた。
 もしかすると直子がいるかもしれないと思っていた。確かに僕は嘘だろうという気持ちもあった。
 でも良いんじゃないか?という気持ちになっていた。だから直子がいるんじゃないかと思っていた。
 でも僕も直子を見た。そのバンドがどうするんだろうと思った。だから僕はそのバンドを真剣に聞いた。
 もしかすると僕の錯覚だろうか?でも僕の錯覚だろうとしても良いんじゃないかと思った。
 僕がやはり直子を見たのだろうか?それでも良いんじゃないか?そして僕は直子を探してみようと思った。でも僕にはどうしようもなかった。
 僕はとりあえずお腹が空いたのでコンビニで食事を買った。まずはサンドイッチを買った。
 僕が懐かしかったのは直子が色んな物を食べさせて貰った事だった。勿論直子にはお世話になったけれど、やはり僕が今もどうしよもなかった。
 僕はどうして今もあのバンドを聴きたくなかった。でも僕は優秀なバンドだろうか?
 「あなたは知ってる?」そう言った。だから僕は単純に無言で言った。「だからあなたは何も知らない」そう言われて僕が腹を立てた。「だからあなたはどうして何も知らないの?」
 「僕は要するにお前とは知ってるものが違うということだろう」
 「だからあなたはあのバンドを知らないの?」そう言われて僕は確かにびっくりした。「だからあなたはこの世界を知らないの」
 僕は一生懸命演奏をしていた彼らの前で直子に言われた。「だから彼らのことをバカにしない方が良いよ」
 「だから誰がバカにしてるんだよ」
 「あなたはやっぱり私のこともバカにしている」
 「だからそれはやっぱり決め付けだよ。僕は何もバカにもしてない」
 「だって自分では何もいないのよ」僕がビックリした。というのも僕はそんな風に自分のことを考えてなかったから。「でも僕には無理だよ」と言うのも直子はムカついた顔を見せた。
 でもこの時間には僕にはまた錯覚に陥ってしまった。でも僕としてもサヨナラと言う言葉は素敵な言葉だった。
 どうしてという言葉は僕にとっては大切な言葉になった。その頃僕にしても大切の言葉は色々あった。
 でも僕としてはサヨナラという言葉を言ってみようと思った。それは大昔の言葉だけど。でも大切な言葉ではあった。
 でも直子の事は探す必要があった。でももう直子がどこにいるのかは僕には分からなかった。
 もう直子がどこにいるのか分からなくなってもう30年経っている。僕はもう直子のアドレスも電話番号も知らなかった。ちなみに僕たちが色々あっていた頃はまだ携帯もなかった。当たり前だけど僕らはメールということも知らなかった。
 もし今僕が直子の連絡先が分かれば、違う方法もあったのかもしれない。でも僕にしてみればどうしようない。
 最高の幸せと言うのが、僕が言えるのは直子では無い。でも僕が最後にどんな事を言ったのだろう?
 正直に言うと僕は覚えてない。でもひとつに言うと色々覚えている。多分傘が必要なんだろうか?ということを直子に話した。
 それは学園祭の時に話した。そういえば、あのバンドに歌っていた事だった。もし僕は悲しかった。だからもう直子を探したかった。
 でも僕は必死に探してみた。「僕は意味がわからない。だから僕にはあのバンドのメンバーが分からない」その意味はやはり僕にしてみれば分からないけども、でも僕はでも悲しくなった。
 でもやっぱり決め付けだろうか?直子は見掛けなかった。勿論そのバンドのファンはそれほどいなかった。
 僕にとって直子だけど大切の存在だった。でも結局直子は見かけなかった。僕は腹が立ってけど、しょうがない。
 そのバンドのファンをの周りにいるうちに直子も諦めることになった。でもしょうがないけども、当たり前だった。
 僕はとりあえずスボーツドリンクを飲んだ。本当はビールが飲みたかった。でもそれは路上の上だ。
 でも僕にはして流石という気分にどうしてなんだろう?直美とはさすがに僕にはわけがならなかった。
 僕は一本のスポーツドリンクを飲んでホテルに帰った。いやホテルに買えようと思っていた。
 その時僕は過去のバントの曲を思い出した。というのは昨日の放送ではオリジナルが弾いていた。でも僕にはそのオリジナルの曲が覚えていなかった。
 「僕らの昔は全然人気がなかったでした」少なくても昨日の夜そんなことを言った。少なくてもそれが山下ではなかった。もちろん僕が山下の声を覚えている訳ではなかった。でもその声がだれかは覚えてない。
「だからというわけではないけど、僕らはコピーやったいた」そして確かに彼らはその時には路上でコピーをしていた。
 ビートルズだったのだ。確かに僕はビートルズが好きだった。だから僕にはそのバンドが好きだったのだろう。
 でも色々言うまでオリジナルも言った「だからあなたにはいいのかも」直子はそう言った。
「やっぱりお前の決め付けだよ」そう言う直子が言った。僕はそのバンドを見ていた。ビートルズのバンドだった。でもそのバンドは(もちろんその時はサヨナラという名前は知らなかったけれど)僕は一生懸命に聴いていた。
 でも僕はやっぱりホテルに帰ろうと思っていた。でも何度か直子を見直していた。もしかすると直子がいるんじゃないか?と思った。
 でも結局は直子は見つからなかった。バンドはいつの間にか消えてしまった。僕は【二兎を追う者は一兎をも得ず】というのとにしまった。
 僕はホテルに戻ってあのFM放送曲にリクエストをしようかと思った。でも僕はその番組分からなかった。しかもその当時は簡単に分からなかった。
 もしかするとあの番組と言えばどうにかなるかもしれないと思った。どうして僕はあの曲が分からないんだろうと思った。
 結局無理だった。だから僕は無理になってしかも昼からの検品作業をやった。でも僕は昨日の夜を思い出した。
 でも僕にはどうして直子がどこに行ったんだろうか?でも僕にはその気持ちがわからない。
 僕はその日に検品作業が続いていた。当たり前だけど、直子はどこにいなかった。でも僕にとって大切な人だった。
 僕はホテルに戻ってFM放送を聴いていた。残念ながらそこにもどうしようもなかった。
 そして僕は結局お酒を飲んだ。明日も検品作業が続くのだからそれほどお酒を飲む訳には行かない。
 それなのに直子の考えるとお酒も止まらなかった。本当はどうしようもなかった。でも僕はどんな風に動くことも出来なかった。
 でも朝からは違う頭で切り替えようと思った。でも僕は普通に検品作業をやったていた。
 だからその後は何も無かった。例えば、直子のこと忘れてしまった。やっぱりそれはどうしようもなかった。
 その後には僕は忘れていた。でもその後平成30年のことだった。本当に直子の完全に忘れてしまっていた。
 だから前のことから10年以上経っているということになる。ちなみにやはりそのバンドも忘れていた。そして直子のことも忘れていた。
 僕はその時はやはり同じ会社で働いていた。その時は別の部署にいた。でも僕はどうしてまた直子のこと思い出したんだろう?
 その時は僕は工場で製造部署にいた。今までとは違っていた。そして僕は製造の部署が違う。
 ある日僕は色んな思い出を辿っていた。そんなひとつだった。僕はその日カレーライスを食べた。
 その日(と言うのが僕が三十年前)直子が、僕の下宿にやってきた。どういうのは分からない。でも直子は僕の部屋におにぎりと唐揚げを持ってきてくれた。
 僕はその日はアルバイトをやっていたレンタルビデオ屋でビデオを借りてきた。特に僕はその日はアダルドビデオを借りていた。
 だから僕はその日アルバイトを終えて下宿でインタントラーメンを食べようと思っていた。
 でも直子が突然訪れてきてビックリした。僕としてはアダルドビデオを見ようと思っていたから残念だった。
「どうせこんなものも食べるんでしょ?」直子はインストラーメンを見てそんなことを言った。
「でも俺が何を食べても関係」僕は腹を立てながらそんなことを言った。確かにおにぎりと唐揚げは嬉しいかったけど、僕にはアダルドビデオがあるのだ。だから早く直子に帰って欲しかった。
 でも何故か直子はすぐにアダルドビデオを見つけた。「こんなのどうして見てるの?」僕は慌てた。本当は早く帰れと言いたかった。
「あなたがそんなの見たいのはわかるけども、私はこんなの持って来たんだから」そう言われるとどうしようなかった。
「どっちにしても早く部屋に入れて」直子は入ろうとした。僕は直子のおにぎりと唐揚げは食べたかったけども、一方アダルドビデオも大切だった。
「もしかしてお腹すいてない?」そう言われると僕は悲しくなった。僕はその時にインスタントラーメンを食べようと思っているからお腹は減っていた。でも直子が部屋に入るとアダルドビデオを見れない。
 僕は厚かましい希望を持っていた。簡単に言えば、おにぎりと唐揚げとアダルトビデオの全部手に入れよう思っていた。
 でも結局それが失敗だった。と言うのは直子は僕の家にあるビデオに興味を持った。
「私はこのビデオを見ても良い?」
「嘘だろう?だってそんなあなたがどうしようもない」
「でも何も見ないでご飯を食べるのはキツイ」僕は抵抗したけども、直子はやはり自分の主張を曲げなかった。僕はおにぎりと唐揚げを諦めようとした。でも直子は自分の主張も曲げなかった。
 本当は僕はおにぎりと唐揚げを諦めようと思った。勿論アダルドビデオを直子と一緒に見ようとは思わなかった。
 当たり前だった。本当に僕は楽しみしていた。でもそのビデオを直子と一緒見ようと思わなかった。
 でも直子は僕に対して見ようと言う気持ちは引き下がらなかった。「私もそのビデオを見たい」
 当時僕は何故がアダルドビデオと一緒にご飯は食べることが出来なかった。だから僕は最初インスタントラーメンを食べてそれからアダルトビデオを見ようと思った。
「どういうつもりなの?」直子は僕に対して腹を立てていた。「どうして一緒に見てくれたいの?」当たり前だけど、僕の立場としてみると意味がわからない。と言うよりも僕はどうしてなのか意味がわからなかった。
 僕達は何度引き倒して結局直子は僕の下宿の部屋に入った。僕はとりあえずしょうがないと覚悟を決めた。
 僕が馬鹿だったのは最初からアダルトビデオを直子と一緒に見た事だった。僕が馬鹿だったけども、直子は嫌に真面目な性格だった。
 だから僕たちは最初からビデオを見た。そして僕らは本気でそのビデオを見た。馬鹿じゃないのか?という今ならばそう気持ちがわからない。
 当時アダルトビデオは一本30分位だった。そして僕達はその30分真剣に見た。でも僕らはどうしようもなくそのビデオを見た。
 僕は結局あのビデオは1度しか見なかった。というのは直子と一緒見たからでもどういうことも分からないかった。
 本当は僕は直子とはどんなこともなかった。と言うのは簡単に言えばそんなビデオはどういうこともなかった。
 直子はその時どういう気持ちか僕は意味がわからなかった。でも直子は僕の下宿に出て行った。
 結局僕は直子が作ってくれたおにぎりと唐揚げは食べれたかった。いや正確に言うと次の日に食べた。
 やっぱり僕は直子に受けないと思っていた。でも僕はその時も一回しか見なかった。と言うのもその後どうしてもそのビデオが見れなかった。
 やっぱり僕が悲しかった。だから僕にはどうしようもなかった。だけど僕には直子にどんな説明をしたら良いのか?訳が分からない。
 僕は結局そのアダルトビデオを見ずにアルバイト先に返却した。僕は確かに色んなビデオを見た。でも直子とはどんなビデオを見ていない。
 勿論直子とは色んな映画を見た。でもどうしてなのか(当たり前だけどアダルトビデオを見てなかった)その1度のチャンスを逃して、ダメだった。
 例えば他には、色んな映画を見た。どうしてか僕は洋画が好きだった。でも直子はどうしてか洋画の振り替えが嫌いだった。
 直子はどうしても洋画のセリフが日本語じゃ嫌だった。「だってどう考えても日本語で喋っているの嫌だった」確かに直子の気持ちがわからないでもないけども僕にとってみると英語は分からない。でも直子は字幕付きも嫌だった。でもその調子で言うと僕が嫌だった。いや嫌と言うよりも意味がわからない。でも無理やり僕も直子の調子を合わす必要ない。でもそう言うと直子と一緒に下宿で映画は見れない。
 そう言う意味で言うとアダルトビデオは便利な方法だった。でもこれは僕はどうしても洋画のポルノが嫌いだった。
 今も直子は映画を英語で見ているのだろうか?でも直子は字幕付きで見てないのだろうか?
 僕があの時からたくさんのアダルトビデオを見てきた。その一本のビデオは僕にとっては大切なビデオだった。でも残念ながら僕はどんなビデオを直子と一緒見たのかと思えていない。
 その次に僕が思い出したのはやはり図書館の話だった。僕らの大学はいわゆる新設大学だったので僕が入っていたのはボロい図書館だった。
 でも僕が四年生だった時直子が二年生の時に新しい図書館が出来た。実は僕にとってびっくりした存在だった。というのは僕にとっては図書館が貴重な存在だつた。
 確かその図書館は秋に開館した。僕にとって随分楽しみしていた。本当はもっと早く開館して欲しかった。でもの四年生に開館するのはギリギリ間に合ったと言うことなんだろう。
 僕はその日僕が住んでいる街でチャーシュー麺とギョーザを食べた。僕が嬉しかった中央図書館に行ってみると直子が来ていた。
「あなたは絶対に来ると思っていた」本当は図書館たから私語厳禁だった。前の図書館では僕と直子は静かに喋っていたでも直子は中央図書館でも僕のことを待っていた。
 その中央図書館には色々施設が増えていた。僕はやはり中央図書館でも色んな
 施設があった。例えば本を読むだけではなくビデオを見る部屋(言わば未来の個室ような部屋もあった)だった。
 でも僕はその施設が嫌いだった。どうしてかと言うとそれはそれが僕には図書館には思えなかった。
 それでも直子は僕を訪ねてきた。その理由が分からないけども、僕は嬉しかった。「やっぱりあなたは多少もなく本が好きなのね」
 確かに僕には本が大切だった。だから図書館は同じように大切だった。「やっぱり図書館が新しくても古くても同じのよね」
「当たり前じゃない。図書館は本を読む場所だったんだら」
「でも今はここで本だけではなく映画を見る人もいるよ」
「そんなのわかっている」僕達は中央図書館の休憩室でジュースを飲んでいた。分からない理由だけど、僕は直子にジュースを奢ってもらった。
「もしかしてあなたはこの図書館の本を全部読もうって思っているの?」
「馬鹿じゃないか。だって本以外どうするんだよ」
「もしかしたらエッチなビデオが見るんじゃないの?」
「やっぱりお前はアホだよ。どうして中央図書館でアダルトビデオを見なきゃ行けないんだ」
 その時僕はその時(僕が四年生、直子が二年生だった)村上春樹が好きだった。当時はノルウェイの森のブームが過ぎ去った頃だった。
 覚えているのは、取り敢えず村上春樹の文章は全部読んでいた。少なくても僕はそう思っていた。
 僕は(直子には言わなかった)そのことを言うのが恥ずかしかった。もしかして僕は単純に村上春樹のブームに乗っているんじゃないかと思われるんじゃないかと思った。
 でもそれは僕にとってはどうでも良い事だった。直子はそれまでそうだったけど僕が呼んでいる本はどうでも良いようだった。
「私にはあなたがどんな本を読むのかは意味がなかった。私はどうしてもあなたが本が面白いの」僕にとっては意味がわからなかった。
「どうでも良いんじゃないの?だってあなたは本を読めて、しかもご飯ご馳走してもらえるんだから」
 僕は直子の言葉に腹が立っていたけれど、よく考えてみればその時もコーラをご馳走して貰ったのだから。
 僕達はなんかも行った。でも中央図書館より昔の図書館の方が多かった。あの時に今はどうなっているだろうと思った。だから何回もその中央図書館も見ようと思ったけれど、結局1度も実現しなかった。
 少なくてもあの時から村上春樹の新刊に何度も出ていた。そして僕は村上春樹の新刊は毎回読んだ。
 その時によってからだけど(少なくても大学の図書館ではなかった)全部読んでいた。
 勿論それは直子とも関係ない。でも全部図書館で借りた。僕は思っていた。もしかすると直子は村上春樹の新刊を読んでいるのだろうか?
 勿論僕は嘘だろうと思う。だってあの時でも一度も直子が読んだ事は読んだことはなかったはずだ。
 もしかする僕の人生の中でもしかすると村上春樹はノーベル賞を受賞するかもしれない。もちろんそんなことはどうでも良い。それより直子が村上春樹の本を夜の方が大切大切。
 そしてまた次の日だった。いや正確に言うと普通の次の日ではなくて月に直子のことを思い出して日だった。
 その日は夕方から会社で会議あった。簡単に言うと鬱陶しい会議だった。僕は色んな人から責められた。
 本当ならば、その会議のメンバー飲み会が開催される予定だった。僕は本当はその飲み会が、参加する予定だった。でも結局その会議が腹立つ事があったので僕は参加しなかった。
 そして僕は焼肉を食べに行った。勿論一人で食べた。僕が焼肉を食べてまで腹を立つことが嫌だった。
 そして僕はまた直子のことを思い出した。どうしても直子のことを思い出すのかは分からなかった。
 勿論何回も焼肉を食べていた。さすがに社会人になっても何回も焼肉を食べていた。そして僕は直子と一緒に焼肉を食べた。
 勿論貧乏の大学生だった僕は焼肉を食べるチャンスはなかった。でもやはり直子に奢ってくれたことがあった。
 やはり僕は直子と一緒に行った。当時僕らの大学では体育が他の場でやっていた。勿論僕と直子は年が違うけども、でも一緒だった。
 あの日僕は直子に誘われた。ということがと言うと直子のクラスメートがラクビー部にいた。
 ちなみにどうかしていらないけども、僕も何故が体育でラクビーを取っていた。
 だから僕はそのラグビー部の監督をしていた。勿論ただの一人の生徒だったけども。
 僕らの大学はそれほど体育会ではそれほど優秀ではなかった。そのラクビー部も同じだった。
「だけど今年はいいかもしれないよ」直子はそんな風に言った。そして直子のクラスメイトはラクビー部にいた。「もしかしたら全国大会に行けるかもしれないよというのがクラスメートの言い分」
 そして直子は僕を一緒に行こうと言ってきた。「だけどあの部では練習後に焼肉食べるんだよ」
 結局僕はラクビー部の練習を見てその後焼肉を食べた。どれほど食べただろうか?さすがにそれほど覚えていない。でもビールは飲んでなかった。
 でも僕に対して直子が色々言っていた。僕は野球やっていたけど、ラクビーは知らなかった。言わば僕は授業でラクビー
 をやっていた。
 でも僕は怒ってはなかった。当たり前だけど僕は単純に焼肉が食べるのが嬉しかった。
「私は小畑君にいわれたから」僕はその小畑というのが誰が分からなかった。後で直子に馬鹿にされた。「もしかしたら試合に出るかもしれないんだよ」
 僕はラクビー部のメンバー全く知らなかった。「だってあなた授業を受けたんでしょう?」僕がその意味が分からなかった。
 でも直子は僕にとっては突然誘いだった。僕はラクビーの試合を見た。それが僕にとって最後のラグビーだった。ちなみにその後何度もテレビでは見た。でも僕は直子とは一緒にラクビーの試合を見た事は懐かしかった。
 僕はその夜は焼肉と一緒にビールも飲んだ。でもあのラグビーではどんな気持ちだったのだろうか?
 今となっては分からない、それが正直な気持ちだった。僕が何度かラクビーを見たけれど、それはスポーツを楽しむよりも懐かしさが上回っていた。
 小畑と言う選手どんな選手なのか残念ながら覚えてない。でも僕はその日スタジアムでその小畑選手が出場は場面は覚えていた。
 僕はその小畑と直子の関係が気になった。簡単に言えば僕がその小畑に嫉妬していたんだと思う。
 直子は結局その小畑とはなんの関係もなかった。だから直子とはその後ラクビーの話も出なかった。
 どうでも良い話だった。そういえば僕は小畑の話を追求したこともあった。勿論それは直子の話とは関係ないけれど。
 何度も言うけどもそれはまだ30年前の話だった。やはり悲しい話だった。そしてそれはやはり冬の話だった。
 まあそれは当たり前の話だった。ラクビーは冬のスポーツだから。でも僕と直子の季節だった。
 多分何が食べたはずだ。直子にして見れば、僕に付き合わせるんだから、なにかご褒美を与えてくれはずだ。そして当時は僕にとってはなにかという食事になったはずだ。でも僕はそのラクビーの食事は何も覚えていない。
 その時に僕は何を食べたんだろう?そして僕は焼肉を食べながら残念の気持ちになった。
 確か僕と小畑はそんなに年齢は違っていなかった。直子と小畑は同級生なんだから。そして大学生では結局全国大会には出場できなかった。
 だから僕達は悲しい気持ちになった。僕は直子が小畑を慰めていることも覚えていた。何故か分からないけど、小畑が泣いていなかったけど直子はどうか泣いていた。それは意味がわからない。どうして直子は泣いていたんだろう?
 やはり僕には意味がわからない。僕が今直子が何をしているのかと言う意味がわからない。そして小畑がどうしているのかも分からない。
 どうでも良いけど、僕にとっては直子が大切な人だった。でも僕にとっては図書館と学生食堂った。そして僕は今だけど、どうしようもない。
 その次の思い出はどうしたのだろうか?僕にとって直子がいる。でも僕にとってはしょうがない。
 僕が次の思い出はラーメンを食べている時に思い出した。その時は僕が仕事を終えてラーメンを食べた。
 その日は大雨で車で同僚に送ってもらった。そして僕はやはり直子のことを思い出した。
「僕は色んな本を読みたいんだ」その日(どの日だっただろう?)僕は直子に必死に言っていた。
 その日僕は同僚に送られて自宅に帰ってきた。でも大雨でスーパーに空いてなかった。だから僕は何とか空いていたラーメン屋に行った。
 どうしてスーパー閉店していてどうしてラーメン屋が開いているのか分からない。でも単純にもしかして奇跡なんじゃないのか?と思ってしまった。
 だから僕はやはりラーメン屋で直子の事を思い出してしまった。何故か僕は何度も直子の事を思い出した。
 その時(いわゆるラーメンを食べたがら)僕が思い出したのは、やはり雨が関係していた。
 直子はその時保育園でアルバイトをしていた。どうして直子が保育園でアルバイトしているんだろう?という疑問があった。それよりもどうして英語勉強していて保育園の先生になるんだ?と僕は思った。
 でもそれは僕には関係なかった。ある日直子から手紙を貰った。びっくりした。というのは僕は誰かも手紙を貰ったことがなかった。それなのに直子から手紙を貰った。
 当時僕が住んでいる下宿は電話もなかった。そして僕は直子から依頼を受けた。そして僕はびっくりした。というのはそれまで僕は直子が保母さんなろうと思っているのが知らなったからだ。
 でもその時直子が風邪を引いた。だから僕に代打を直子が依頼していた。ふざけんなよと言う気分だった。僕は保母さんは何もしたことなかった。
「私は風邪を引いてみんなの前に立つことが出来ない」そう言われて僕はびっくりしながら結局僕は保母さんの代打を受け入れた。
 僕は結局失敗した。だからその後にどうやって直子に謝ろうと思った。僕は保母さんとして紙芝居をやった。
 結局僕は桃太郎を紙芝居でやった。酷い紙芝居だった。他の保母さんは僕の紙芝居はキツイ見た。
 でも直子は僕には酷い目で見なかった。
 それどころが僕に対して「ありがとう」と言う言葉がかけてくれた。
 僕はその言葉をラーメンを食べながら思い出した。そして直子がその時のお礼で僕に奢ってくれた。
「他の先生には評判悪かったけど。私は良いと思っているの」勿論は僕はどうして直子が評価どうするだろう?思っていたけれど、単純にラーメンが美味しかった。
 でもどうしてか直子は次に頼んで起きれ無かった。多分僕の紙芝居が酷すぎたんだろうと思った。
 でも僕は悲しい気持ちになった。例えば、あの時に直子の実家に行っていればどうなっていただろうか?でも僕は悲しい気持ちになった。
 あの時と今のラーメンのどちらか美味しかったのだろう?やっぱり僕は大袈裟すぎると思った。
 でも僕にとって直子はどうして保母さんになろうと考えていたんだろう?やっぱり僕には分からなかった。でも英語の教師になろうと思っていたような気もする。でもどっちしてもその人生がとこに行ったのか?分からない。
 僕は結局雨に濡れて家に帰った。どうしょうもなく僕は直子の事を思い出していた。でも結局どうして直子のことを思い出すだろう?
 僕は直子がどんな人生を送ったのは分からない。やっぱり保母さんになったのかは分からない。そして英語の教師になったのかも分からない。
 そしてその次にどんな思い出すのだろうか?そう思うと悲しい気持ちになった。どうしょうもなく次がどうなると言う気持ちになった。
 次に直子の事を思い出したのは、それは僕の仕事のトラブルを抱えて時だった。やはりその時には検品作業が必要だった。そしてその時には北海道に出張した。僕はどうしてかまた直子のことを思い出した。
 その思い出は僕が最後の大学生活を送っていた頃だった。その頃はまだ僕達は時々あっていた。やはり食堂と図書館だけど。
 ある日直子が色々話し始めた。「私たちはこれから最後の時間をどうする気持ちなの?」
 そんなことを言っても僕は何も答えもなかった。でも一方で当たり前の話だけど僕が大学を卒業してまだまだ直子は大学にいることになる。どちらもどうしてもどうなることになるのかは分からないけれと。
 でも僕は悲しい気持ちになった。「どちらにしても私たちはこれから寂しい気持ちを味わうことになる」
 もしかすると僕にしてみるとそれは愛の告白では無いの?と言う気持ちになった。さすがに僕はそれほど思えなかった。
 でも結局無言であった。でも直子はそれでも色々言葉を掛けてきた。「だって私は私だもん」「あなたはもしかして嘘だと思っている?」「だって私達はそれから全く別々の道を歩くんだよ」
 それほど僕が言ってどうしてか僕は悲しくなった。その夜に豆腐とすき焼きを食べた。
「最後だから豪華な食べ物にしよう」それで僕はやはり悲しくなった。単純ではなく僕は嬉しくもなった。
 どうしてか分からなかった。僕となおみは一緒に豆腐とすき焼きに行った。しかも卒業式の前日だった。
「卒コンというのじゃない?それと同じ」僕には意味がわからない。でも同じで食べ物は嬉しかった。
 どう言う話をすると言うと今までの会話を繰り返した。例えば直子は今まで何回も繰り返した僕の左利きの問題を繰り返した。
「やっぱりあなたと一緒に食べると腹が立つ」そしてその時2人ではなくどうしてか左右で一緒同じテーブルに座った。
 そして直子はその左右で腹を立てた。でも他にも腹を立てることがあった。「だってあなたはどうして色んな小説を読むの?どうしてあなたは何冊を同時読むの?」僕は直子のことを無視した。僕にとっては(なぜ今となって分からないけれど)沢山の本を読む必要があった。僕は毎年300冊のノルマに課せていた。
「だから私にはそのままノルマが分からない。だって誰にも言われてないんでしょ?」
「いや。それは僕が決めた目標だから」
「だからそれが私には分からない」
「でもそんなのは君の問題で僕には関係ない」
「でも鬱陶しいのよ」
 簡単には僕は腹を立てた。だから僕には簡単であった。でも食事をご馳走してくれるから僕はそれ以上文句を言えなかった。
「だったら近づくなよ」
「そんなのはわかっているよ」もしかしたら直子は僕のことが好きと言うんじゃないのかと思ってしまった。でも結局僕がどうしても色んな気持ちが沸いて来た。
「でも私はどちらにしても気になるんだからどうしようもない」
 でも結局直子はどうしようなくずっと図書館も食堂にも来ていた。でも僕にしても直子はどうしているのかわからない。
 そして僕達が顔を合わせたのは卒業式が最後だった。それ以降僕は直子の顔を見ていない。
 そして多分直子も僕の顔を見ていない。僕が卒業して直子は三年生になった。そして僕は就職していた。だから直子のことも忘れていた。
 直子が何処で何をしてるのか知らない。そして僕のことも知らないのだろう。でも最近色々思い出すことが増えた。
 それでも最近は思い出すこともあった。他人の見かけたで僕がびっくりしたこともあった。
「私さよならからはじめようと言う気持ちになったのよ」もしかするそれが直子の気持ちなんだろうか?思って僕もドキドキした。「でもさよならから始めるのは少なくても始めようという気分しなきゃ」
 それが僕たちの最後の言葉だった。もしかすると僕にはまだまだ色々の言葉を掛けようと思っていた。
 僕は何度か手を握ったことはあった。そして散々散歩した。でもそれ以上には行かなかった。
「やっぱり沢山の本を一緒に読むと言うのは私は嫌い」でも僕は結局その言葉も無視した。それが僕の問題だったのかもしれない。
 結局僕はいくつも直子のことを思い出した。結局僕はセンチメンタルの気分で直子のことも思い出していた。
「僕はそれほど色んな本を読めないんだよ」本当はその後に色々続く言葉もあったはずだ。それほど僕たちの関係が変わっていた。
 そう考えてみれば僕らはお酒を飲んでなかった。いや直子が就職をしてからなるならお酒を飲むチャンスがあっただろう。
 でも僕たちは会うチャンスがなかった。でもやはり直子のことは会うチャンスがなかった。
 あの日はどうしても僕にとって卒業式は今としては悲しい気持ちになった。でも僕にとって図書館も食堂も消えてしまった。
 勿論あの後僕は図書館も食堂にも行った。でも図書館も食堂も直子もいなかった。
「最後なのに」その言葉を呟いたのは覚えていた。でも僕はどうしようなかった言葉だった。
「その言葉はどうしようか?」と思っていた。その言葉どうしようもなく直子の言葉を自分で使っていた。
 ワープロが僕の下宿にもあった。どうしてもいるのが分からなかった。僕が卒業の祝いでワープロの祝いで貰った。
 当時僕の下宿はパソコンもなかった。そういう意味で言うと初めての機械だった。僕にとって当時のお金で大層お金でワープロをかった。買って貰ったと言うことだろう。
 そして僕は最初にワープロで書いたのは直子宛の手紙だった。いや要するに僕が直子に出すつもりの手紙だった。
 あの頃僕は卒業式を終えて1週間実家に帰るまで時間があった。本当その時間で直子と会うことが出来ないのか?と思っていた。
 でも直子はゼミのメンバーで旅行に行っていた。だから僕はその時間を使ってワープロと格闘していた。
 3日間で何とか僕は手紙を書くことが出来た。どんな内容なのかは僕は覚えていない。でも僕は言ってみれば手紙を書くような気持ちだった。
 でも問題はワープロに慣れないと言う問題もあった。何回か手紙をワープロで書いて何回も書き直した。
 何回も手紙を書き直してでも僕は出すことが出来なかった。どう言う問題が良いのだろうか?思ったけれど、何度を書き直した。
 でも一度封筒に入れることが出来なかった。あまりにも難しいかったからはがきで良いんじゃないこと思った。
 でもハガキにすると便箋よりも難しかった。そして僕はハガキだと文字がより一層難しかった。
 しかもハガキだと自分の、文字下手さがわかるけれど、それ以上に内容わかってしまう。勿論僕は直子の両親はどんな人なのか?わかっていなかった。でもいきなりハガキが行ったらどんな反応なのか分からない。
 でも僕は直子に色んな話をしたかった。そして僕は電話を掛けようと思った。でも結局直子の家に電話をかけようと思ったけれど結局僕はかけることが出来なかった。
 だから結局僕はワープロで手紙を書こうと思った。でも結局どんなに時間をかけてもやはりちゃんとした手紙を書けなかった。
 ほとんど僕は毎日手紙を書いた。でもどう考えても意味が分からない。だから僕は直子にどんな手紙が良いのだろう?と思っていた。
 でもそんなことを考えているうちに時間が過ぎてしまった。その手紙がどうしようなかった。
 あの手紙は届く事ができなかった。直子はどこに行ったのかも分からなかった。多分直子は実家を出てどこ行くのかは分からない。
 でも僕は結局手紙を書いた。だけど直子には届くことは無かった。でも何回も手紙を書いた。
 あの夜つまり僕は卒業して下宿を出た夜(結局朝だったのが)僕は手紙を残念に思った。
 最後には僕はその言葉はどうして最後の言葉。でも結局直子にどんな手紙もどうしようと思った。
 最後に僕は「ありがとう」と言う言葉を書いた。どしようもなく下らない言葉だった。本当にはどうしようなく下らない言葉だった。
 もしその言葉僕にとってどうしようなくバカにの言葉ではある。僕はどうしようなく本気の言葉だった。
 卒業式の後に直子は僕の食事を奢って貰った。「最後だから」そう言って直子は追加ですき焼きも奢ってくれた。
 その事を思い出しながら、最後の手紙を思い出した。その言葉はどうしようと言う気持ちがあった。
 でも朝を起きて直子のことを思い出した。どうしようなかった。その時は僕はどうしてその時手紙が書けなかったんだろう?と思った。
 その時僕は「ありがとう」と言う言葉以外思い付かなかった。でもそれから30年後にそのほかの言葉を思い出した。
「元気で」と言う言葉どうして僕は思い出したんだろう。
 結局僕はその後直子に手紙を書かなかった。単純にその後どんな文を書けば良いのか分からない。
 その後僕らは色んな人生を送ってきた。それは僕も直子も一緒だろうと思う。それは僕には分からないことだった。でも結局直子の人生を知りたいという気分もある。
 僕は思い出した。その言葉は朝の空気で僕はその言葉もあった。その時どうかしては僕はその言葉を口にした。
「すごやか」という言葉どうしても思い出した。僕はその言葉を忘れることができなかった。
 勿論その言葉直子のことは関係ない。僕はどうしようもなく悲しい言葉だった。そんな言葉どうでも良い。
 第一「すごやか」と言う意味がわからない。多分その言葉は僕の言葉だった。だけど同時に直子の言葉でもある。
 僕は思い出した。何度も思い出した言葉でもある。例えばあの感熱紙があった。当時ワープロは感熱紙でプリントアウトした。そして僕が打ち出すのか僕の方法だった。でも当たり前だけど、感熱紙は手紙を向いてない。と言うのは何回か失敗した。その後では感熱紙を使わないかった。
 第二に色んな問題が起きた。多分僕はその後で純白の少女と言う気分になった。その朝に思いついた事だった。
 僕はやはり直子がどんな人生を送ったのだろうか?例えば直子はどんなに仕事をやっているのだろうか?そして家族がどんな持ったのだろうか?夫、子供達はいるんだろうか?勿論僕がどんなことを考えてもしょうがない。
 そんなことはどうでも良い。僕も自分がどんな人生を送ったのも分からないんだから。
 でも僕は今50歳を超えている。そして直子も同じように50歳を超えている。僕と直子の年の差は変わらない。そんな当たり前の事実が僕は励ますことになる。
 最後で僕はその言葉を自分に掛けていた。「ありがとう」と「お元気に」と言う事が僕はその言葉が大切だと思った。
 でも僕は直子が何をしているのか?というのは分からない。そんなのどうでも良い。
 言ってみれば、あれは僕にとっては青春の一ページだった。青春と言うのは恥ずかしい。でもそれくらい大切な時間だった。
 あの時に真剣考えいれば僕はもっと幸福になったのだろうと思った。でもそれは僕の勘違いだった。
 僕はどうしようもなく直子の言葉だった。でも今では直子はどうしようなく居場所は分からない。そして僕もどうしようなく自分の居場所もない。
 流石に僕は思っていた。もう一度その言葉はしょうがなく消えてしまった。でも僕はもう一度聞いて見なかった。
 例えば図書館で声を掛けて欲しい。例えば「何を読んでいるの?」言えばどんな答えを返すのだろうか?
 僕は学生食堂で声をかけられてどうすんだろうか?B定食?A定食?どちらを選ぶ?どうでも良い話した。あるいは図書館で話し掛けるんだろうか?随分長い間太宰治を読んでない。そうなれば、何を読むのだろうか?
 でも僕は直子とは付き合う言うのか分からなかった。簡単に言えば僕と直子の関係はどうしようなかった。
 もしかすると僕が勇気を持っていれば、
 直子と関係が続けなかった。要するに言えば僕は失敗したのと言うのかもしれない。
 でも僕が時間が経った。要するに30年以上の時間が経った。でも僕は「さよなら」「お元気」でもそれで良いんだという気分だった。
 そして僕は「すごやか」という言葉に僕はどうしようもなく納得してしまった。
 そして僕は「サンキュー」と言う言葉かけたかった。どうしてその時に英語なんだ?と言うことで飲み込んだ。勿論直子が英文科と言う理由あった。
 色々やはり思い出した事があった。やはり僕には直子の気持ちは理解できなかった。それはやはり何十年経っても同じだった。
 どうして言う後悔は残っていた。僕はあの時どうして卒業式が終わって直子の顔を見なかっただろう。それは僕の勘違いだったということあった。でも簡単に言えば僕がどうしようなかった。
 単純に言えば僕がひねくれていたのかもしれない。本当に言えば僕はどうしようもなく悲しかった。
 それでも良い。僕はその当時4畳半に住んでいた。それでも僕はお風呂とトイレは共通だった。簡単に言えば貧乏な生活だった。
 僕は最初直子は僕の生活を馬鹿にしていると思った。でも僕は直子の気持ちを誤解していた。
 と言うのは僕はどうしようもなく悲しい気持ちだった。
「朝帰りで僕を月か追いかけてくる」その言葉はどうしようもなく直子に言葉を掛けることが出来ればと言う思った。
 
 言う言葉で言えば僕は逆に言えば僕の気持ちが分からなかった。「月はどうして追いかけてくる?」そういう言葉で僕はやはり悲しかった。
「ありがとう」「お元気で」「すごやか」それ以下に「朝で僕は月を追いかける」と言う言葉でも良いのだろう。
 僕はやはり直子はどうしても追いかけることを諦めることが出来なかった。でも実際にはぼくはどうしようもなかった。
 でもどうしても直子にどうしても手紙を書けなかった。でも実際にはどうしても良かった。
 確かに説明しないと分からない人間は分からない。そう意味で言うと直子は僕の言葉がわかってくれた。
「でも僕は一所懸命で本を読む。でも一方で一所懸命に食べている」そんな歌は何処で歌を作っているんだろうか?
 でも僕は月を金に変身させるのだろうか?だから僕はジレンマがある。でも僕はどうしてもやはり悲しい気持ちが拭いされない。
 そして僕は最終的に悲しい気持ちがあった。でも僕はそんな言葉は生きている直子はどこにいるのかんやはりこんなさよなら言った。
 それが僕の人生だ。やっぱりそれはあまり複雑人生では無い。僕は色んな事があるのだろう。それはどうしても直子の気持ちが分からない。
 僕は今56歳だった。あと何回歌が歌えるのだろうか?でも一度でも良いから。いろんな思い出が浮かびある。でも僕は僕は最高のさよならを言って見る。
 僕はやはりどうしようなかった。でももう1回言葉を決める。それで良いのだ。でも一度でいいから直子の事を見てみたい。
 直子が今どこで何をやっているのかは僕には分からない。僕は随分逃げてきた。やっぱりさよならが大切だ。
 僕は毎日伝票整理した。あたり前だけど自分で好きでやっている訳でもない。要するにあの時と一緒だ。
 会社では自分の仕事をやっている。でも昼は食堂で食べている。流石にB定食ではなかった。
 でもそれほど豪華な昼ごはんではなかった。でも多分直子に言わせると「駄目駄目」と言われるのかもしれない。
 そして僕はやはり本を読むのは辞めることは出来なかった。でも色んな本を読んだ。でも僕の仕事とは関係ない。
 そういえば僕は直子に言ったことがあった。もしかすると直子に本当にどうしようもなく寂しいか?と言う思った。
 だから今もさよならと言うべきだのだろうか?確かに僕らの間色んなこともあった。
 確かに僕らは世界の中で生きてきた。好き嫌いは別だ。そして僕にはどうしようもなかった。
 僕と直子の関係どうしようないのかもしれない。でも色々あったのだ。それには月もあった。そしてその中には星もあった。
 でもいつまでも僕は直子を見る。でも明日も見ている。でも僕はどうしても直子が探しているんじゃない。
 そして僕が直子とも色々あった。例えば図書館も食堂もあった。ラグビーもあった。学園祭でバンドも見た。それぞれも色んな思い出あった。
 そして明日は月を追いかけよう。でもそのうちに直子を見つけるかもしれない。明日かもしれない。明後日かもしれない。でも僕が直子をどうでも良い。
 でも(ありがとう)(お元気ですか)その言葉を掛けて良い。でもいつか僕はスイッチを切るんだろうと思う。
 

いいなと思ったら応援しよう!