百万回のさようなら
降りしきる雨の中の
激しいだけの音と
身体中が痛いほどの威力に
押しつぶされて
前が見えない
きっと手を伸ばせば
指先に君がいて
触れることができるのに
僕はしなかった
この痛さを
覚えている
雨が降ると
蘇るのは
君の横顔
もう終わりにしないか
百万回のさようなら
死んでも死ねない
雨が 蘇らせてしまうから
20240806teo
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ひと月前に書いた詩です。👀
この時はこんな気持ちだったのです。雨に反応したセンサーみたいに、指がかってに動きました。
脳みそのどこかに、何色のファイルか知りませんが、なつかしんでページをめくってみてもいいですね。テオ
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