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BanG Dream! 10周年の軌跡展に行って泣いた話
いつもより短めです。いつもと書き方が異なり自分の感情が全面に出た文章です。良ければ読んでください。
私がバンドリを追ってきた時間は、浅いのかもしれない。
私はアニメ『BanG Dream! 2nd Season』からバンドリに触れた。ガルパもプレイしているけど、特別上手いわけでもなければ、課金をたくさんしているわけでもない。ライブにも一度も行ったことがない。いわゆる「浅い」バンドリーマー。それでも、BanG Dream! 10周年の軌跡展で涙が頬を伝った。
会場にはバンドリの歴史が詰まっていた。キャラクターたちの鮮やかな軌跡、ライブ映像、アニメの名場面、それらが並べられ、積み重なってきた10年間を実感させる。最後の記念映像では、バンドリに関わるすべてが詰まっていた。ライブの映像、キャラクターたちの成長、そしてバンドリが歩んできた道。
その瞬間、心が揺さぶられた。
「自分も、この歴史を見てきたんだな」
そう思った途端、静かに涙が流れた。
バンドリは、「どれだけプレイしているか」とか、「どれだけライブに行っているか」で愛の深さが決まるものではない。私にとってバンドリは、アニメを通じて出会い、少しずつ好きになり、気づけばずっと見守っていた大切なコンテンツだった。今までの歴史の中に、自分が見てきた瞬間があって、それが積み重なって「10年」という重みになっている。
だから、涙が出た。
深いとか浅いとか、そんなことは関係ない。
バンドリを追ってきて、本当によかった。
10周年、おめでとうございます。