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2024観劇総括

2024年は私にとって観劇の年といっても過言ではないでしょう。小劇場演劇、朗読劇、ミュージカルと色々楽しませてもらいました。最終的には月3回の頻度で観に行ってましたね(回数なんてなんの指標にもならないが、、、)
そんな一年を振り返っていきたいと思い、この文章を書きはじめました。少々、冗長であると思いますが、暇つぶしにでも読んでみてください。

はじめまして観劇の世界

私にとって観劇との初めての邂逅は二月であった。他界隈の他作品で知っていたキャストさんが出ることから始めて舞台に足を運んだ。初めての舞台の衝撃は今でも思い出せる。ステージの近さ、聞こえてくる声、他の観客と作品を共有している感覚、そして舞台にしかないライブ感。初めての衝撃は、何物にも勝ると考えている私にとって最高の体験であった。忘れてなるものか、「好きなもの」が増えたあの特別な瞬間を。

広がる観劇の世界

初めての観劇以降、私は出演していたキャストさんから数珠繋ぎ的に作品を観に行った。キャストの配信を見るためにアプリを入れてみたり、感想投稿を始めてみたり、舞台に触れてから色んなことを始めた。舞台に出会わなければ知ることが出来なかった世界だ。
数珠繋ぎ的にたくさんの作品を観てきた。コメディも朗読劇も歌や踊りがあるものも、ミュージカルだって観に行った。劇場のサイズも違う、見え方も違う、物販にも前説にも、、、色々なところに作品の個性が見えた。そのどれもが興味深く、知れば知るほど面白かった。作品の内容以外の魅力に気づけた私は、もっともっと舞台にハマっていった。

誰かを応援すること

今まで、私は誰かを応援することはしてこなかった。そう思う人がいなかったってのもあるけど、そこまで趣味にマジになりたくなかった。
けど、舞台を通して応援したいと思う人ができた。その人のどこに惹かれたかは難しい。けど、その人の出演する作品は絶対に面白くて、その人の考え方に共感できた。それだけで、応援する理由として十分だった。
直接感想を伝えたり、リプなどをしているが、相手に迷惑になっていないかは今でも不安だ。なにせ、今まで応援してきた経験がないのだから。「この文章は失礼ではないか」「感想はどんなことを言えば良いのか」「古参に対する敬意は忘れていないか」色んなことを考えた。まあ、知らず知らずのうちに迷惑はかけているだろう。けど、相手に敬意だけは忘れずにこれからも応援していきたい。

来年以降の舞台

ここまでの文章で「舞台が好きだ」「応援したいキャストができた」とか言っていたが、来年以降も今年と同じようにできるかはまだ分からない。ともあれ、私にとって大切な趣味になったのは事実。離れることがあれど、絶対にまた戻ってくるだろう。
観劇前の胸の高なりも、観劇後の切なさも、私にはとても刺激が強い。もう忘れることはできない。

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