執筆という魂の儀式
皆さんこんばんは!
私には本の内容をそのまま書き写す習慣があります。なぜなら、文字を書く上達法は、ひたすらに執筆することで達成されると信じているからです。執筆とは、書きたい時に書くのではなく、書けるようになるために書く行為だと思います。姿勢に固執すると、私は何も書けなくなってしまうのです。クオリティや見せ方にこだわるあまり、書くことが二の次になってしまいます。
そのため、執筆を始める時は、何を書きたいのかを深く考えずに、とにかく書いてみることにしています。この方法であれば、書いているうちに筆が止まることはありません。私にとって書くことは、自分の思考をアウトプットする行為であり、第二の脳を保存する保管庫なのです。
保管庫とは、例えるならば、自分の想いや迷いといったエネルギーの集まる場所です。私は保管庫に何を入れようかと考えることなく、ただ心の赴くままに保管したいものを入れていくのです。これが私が考える最良の書く習慣であり、魂の儀式とも言えるでしょう。
書くという行為は、私の内なる世界を外に解き放つ神聖なプロセスです。このプロセスを通じて、自分自身と深く向き合い、内なる声に耳を傾けることができるのです。こうして生み出された文章は、私の心の一部であり、魂の叫びです。
この儀式を続けることで、私は自分自身をより深く理解し、成長していきます。そして、書くことは私にとって自己探求の旅であり、その旅は終わることなく続いていくのです。
最後までご覧いただきありがとうございました。