見出し画像

フレームアライメントとIRDのフリーホイール

先日の練習で、あまりに鈍重な走りに驚かされたmartellyのフレームアライメントをチェックした。

ズレとるがな…

僅かだが、フレームに狂いが見られた。後輪を引きずるような違和感の原因の一つはこれかも知れない。

何とか修正

修正したが、どうなるか。走りが鈍重だったのは、筆者が非力なのが一番の原因だから、劇的な改善は期待できないが。

しばらくはRossinを練習に使うということで、Rossinのフリーホイールを登坂用に変更する。

米IRDのサイクロンMK1

ハブに直接ねじ込むボスフリーは絶滅危惧種。少し前までは、ブレーキで有名なヨシガイが供給していたが、販売終了になってしまった。
だが、米国のIRDというメーカーが上掲のような製品を出してくれている。

上が今まで使ってきたヨシガイ、下はIRD、真ん中は抜き工具。いずれもシマノ規格の工具を使う

ヨシガイの製品はスプロケットが固定だが、IRDはトップのスプロケットをボスフリー本体にねじ込んでセカンド以降のスプロケットを固定しているので、トップを外せば、ユーザが消耗したスプロケットを交換したり、任意の歯数に変更することができる。当然、交換用のスプロケットも用意されている。

IRDの歯数は、13,14,15,17、19、22、26。
26Tは、スーパーレコードが無理なく使える最大歯数である。まさにエロイカジャパンのためにあるような製品だ。

取り付け前に粘度の高いオイルでフリー内部を潤滑する
ハブのネジ山にはこれ。ワコーズのスレッドコンパウンドでもよい

ハブにフリーを取り付け、ディレイラーの調整をして作業完了。

取り敢えず作動は良好

実際に走ってみるとどうろうか。
請うご期待?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?