見出し画像

samurai対策の装備品

本日は、今年最初の標高1000m超の峠越えを予定していたが、昨日、丹沢山地に活発な雪雲が湧いて、今朝になって見てみれば、標高600m以上は積雪で真っ白になっていた。

裏ヤビツなんか、斜めになったスケートリンクになっていそう…

仕方なく、午前中は、近場の積雪がない低い峠で登坂の練習をした。

午後は、ハブのオーバーホールをと思ったが、ロックナットが固着していて歯が立たない。
昔、Campagnoloの純正工具にハブ軸を固定する専用のバイスがあったが、それでもないと固着したロックナットを外せそうもない。
ここは、ホイール組前のオーバーホールは断念して、ホイールが組み上がった後に、ハブの手入れをすることにした。

旧recordのハブのメンテナンスに必要なのは、13/14mmのコーンレンチと、16mmのコンビネーションレンチ。コーンレンチは当然にCampagnolo純正。コンビネーションレンチはドイツのSTAHLWILLE。STAHLWILLEの工具は、目黒のcorsacorsaさんも使っている。STAHLWILLEでなくても、KTCとか、Snap-onとか、FACOMとかの西側の名の通ったメーカーの製品であれば間違いない。ゆめゆめ、中華の怪しげな工具は使うべからず。ネジをなめて後悔すること間違いなし

また、samurai対策用の装備品がショップから届く。

届いたのは、タイヤ、バーテープ、ツール缶、そしてチューブラタイヤ用のシーラント
タイヤはパナレーサー アジリスト 700×25mm チューブラー
安心と信頼のMade in Japan
トレッドのセンター部がセミスリックになっている。重量はContinentalの25Cよりも20gほど軽い

タイヤはパナレーサーの決戦用チューブラタイヤにした。円高のご時世では、輸入タイヤに対して割高だったが、破滅的な円安のせいで、今や日本製タイヤのほうが割安になった。
このタイヤ、Continentalよりもしなやかで、コーナリング特性が良さそう、トレッドも中央部のみセミスリックなので、転がり抵抗もContinentalよりも低いだろう。さらには、Continentalよりも20g軽いので、登坂も有利だと思われる。

ツール缶
このツール缶には、このカペルミュールの冬用アンダーウェアを格納する
アンダーウェアがちょうど収まる

ツール缶には、長袖の冬用アンダーウェアを格納する。昨年、samuraiを走ってみて、仁科峠の上りでかいた汗が、猛烈に冷えて苦戦した。
今年は、予備のアンダーウェアを持って、風張峠あたりで濡れたアンダーウェアを交換する作戦を採用する。

本番ではこんな風にアンダーウェア入りのツール缶を携行する。4月開催になったので、ボトルは1本で足りるから、これで問題ないだろう
右は昨年携行したシーラント。まだ使えそうだが、念の為、新品(左)を用意した

チューブラタイヤは、パンクしたらスペアタイヤに交換というのが昔の常識だったが、今は高性能なシーラントがある。
パンク時には、まずシーラントで穴が塞がるか否かを試し、ダメならタイヤ交換というのが賢い。
シーラントは一種のナマモノだから、使わなくてもある程度の時間が経過したら、新品に交換することが望ましい。

以上、エロイカジャパンの本番に向けての準備は着々と進行中。
決戦兵器であるsamson参号機も完成が確実になってきた。
色々と、楽しみな毎日である。

いいなと思ったら応援しよう!