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三浦半島トレーニングと洗車

寒冷な県北を避けて、車載で湘南国際村まで行き、温暖な三浦半島を走ってきた。

コースは、11月に走ったPEDALE CLASSICO ZUSHI STAGEに準ずる。ただし、登坂を意識したので、獲得標高は900mとなった

ローに28Tを入れたDE ROSAは、大楠山の15%超の激坂にも対応できることが確認された。
しかし、samsonに比べると、走りが重く、EJ本番でこれはダメだと思う。
先日、samsonの原田さんから、参号機は4月開催のEJに間に合うように製作するということを伺ったので、取り敢えずDE ROSAはEJ本番では使用しないことになった。

さて、三浦半島は絶景なのだが、海沿いなので、塩害が問題となる。
今回のようなコースを走ったら、洗車を徹底することが望ましい。

ホイールを外して整備台に自転車をセット
カップ&コーン式のBBは防水性に些か難があるので、ウエスを巻き付けて水の侵入を防ぐ
チェーンを外した状態。外したチェーンはまずガソリンで洗浄し、次いで中性洗剤で水洗いする。チェーンの汚れには金属の摩耗粉が含まれている。金属は電気的に極性なので、無極性溶媒であるガソリンでの洗浄に加えて、極性溶媒である水で洗うと、効果的に除去できるようだ。使用後のガソリンはティッシュペーパーでろ過して再利用する
カーシャンプーで洗浄する
前後のホイールも水洗い
水を噴霧して洗剤を除去
マイクロファイバークロスで水分をおおまかに除去
エアコンプレッサの高圧空気で隙間に残っている水分を吹き飛ばす。エアコンプレッサは、できれば備えておきたいツールだ
洗浄したチェーンをセットし、チェーン及び各部に注油して完了

洗車は面倒だし、冬場は水が冷たいのでやりたくないが、適切に行うことで自転車の性能を長く維持できる。
特に塩分は自転車にとって大敵なので、海辺や融雪剤が散布された地域を走った後は躊躇なく実践することが肝要だと思う。

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