[詩]彼女～不評を買った詩

A面「彼女～不評を買った詩」

朝から深夜まで働いて、月20万
食べるだけのために働く彼女
たっぷり食べなよ、今夜は
ケーキをたっぷりと
そういえば彼女、
アイツが、キミのこと好きだってさ
好きだってさ

陽が少し顔を出す頃から、月がてっぺんにのぼるまで働いて、月20万
誕生日も忘れて、働き続ける彼女
たっぷり食べなよ、今夜は
ケーキをたっぷりと
そういえば彼女、
アイツが、キミのこと好きだってさ
好きだってさ

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B面「どうしたんだ！」

疲れてるんだ
彼女は、きっと、
疲れてるんだ
ひとにアゴで使われて生きるのもいいかなって、思う時間ができちゃった
と、彼女がつぶやくのさ

疲れてるんだ
彼女は、きっと、
疲れてるんだ

なにも考えないっていう日々も、いいことなのかも……
と、彼女がつぶやくようになったのさ

疲れてるんだ
彼女は、きっと、
疲れてるんだ

なんか、もうねぇ……
と、彼女が遠くをみるのさ

疲れてるんだ
彼女は、きっと、
疲れてるんだ